黄鶴洞ののみの市が毎日楽しめる?!
こんにちは!ソウルナビです。昨年(2003年)のナビの十大ニュースにも取り上げられていた清渓川復元工事。工事は現在も急ピッチで進められていて、完成予定は2005年12月とか。しか~し、この工事のスタート当初、いろいろと賛否両論あったのですよ~。中でも1番反対していたのが工事のためにお店の営業ができなくなる清渓川沿い、特に黄鶴洞(ファンハクトン)の露店の店主たち。でも昨年(2003年)末、ついに一斉に撤去させられたと思ったら、なんと今度は東大門運動場の中に復活しました!
東大門風物市場東大門運動場、といっても現在イエローバスや一般車の駐車場として利用されている、かつてはサッカー競技場だったところ。「東大門風物市場、開場!」という大きな垂れ幕に誘われ、人と車が出たり入ったりしている競技場内に入ってみると、わぁ~露店が並んでるでる!しかも賑わってますよ~。いつの間に出来たんでしょう?!ソウルにいるとよくこんな光景に出くわします(-_-;)
東大門運動場内に露店周りを見渡すとスタンド席がズラリと並ぶ、ここはまさに運動場内。それにしてもすごいところに引っ越してきましたね~。建物の中にあるのでぷらぷら歩きながらちょこちょこ見られる露店の気軽さはないけれど、外の通りにもある生活用品や服の露店のほかに骨董品やリサイクル品の露店などもあり、黄鶴洞の蚤の市の雰囲気もちょっぴりありました。歩いていると掘り出し物を探したくなるかも。ではではさっそく東大門風物市場(プンムルシジャン)の様子をご紹介しましょう。
<骨董品いろいろ>
<電化製品いろいろ>
電話に携帯充電器にバッテリー、カメラにラジカセにCDウォークマンなど。
<1本勝負!>
ワイシャツ7,000ウォン、靴下6足5,000ウォン、革靴10,000ウォンにスーツケースなどなど、いろんなものがいっぱ~い!
<リサイクルもの>
<服、、これは古着か?!>
東大門の名所に?!これからソウル市ではこの東大門風物市場を東大門の名所にしようと考えているそう。他のファッションビルの入口にあるミニステージで週末イベントをやっているように、風物市場の中でも楽しいイベントを計画中だとか。ちなみにナビが行った時は韓国の伝統楽器などを使って道化のようなメイクでトロット(日本でいう演歌)を歌ってました。まだ駐車場と市場のフェンスがなく、野球選手が行ったり来たりとなんだかわっさわっさしていますが、それがまさに市場の気分。皆さんも東大門で蚤の市気分を味わいたくなったら東大門運動場内の風物市場(プンムルシジャン)に寄ってみてくださいね!以上、ソウルナビでした。
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記事登録日:2004-02-04