厳選された良質のお肉、お客様への感謝は味で表現!
アンニョンハセヨ、プサンナビです。日本と牛といえば和牛というブランドが有名ですが、こちら韓国にも和牛に並ぶ、韓国牛があります。韓牛(ハヌ)と呼ばれる韓国の牛肉は、日本の和牛とはちょっと違い、噛むことによって美味しさを感じることが出来る牛肉なんですが、韓国でも高級とされているんですヨ!その韓国牛を扱っているお店は釜山市内にいくつかありますが、専門店は少ないんです。そこで、今日はその韓国牛を専門に扱っている「談(ダム)」というお店を皆さんにご紹介したいと思います。
リニューアルし、さらにステキ度がUP!お店の写真をみて、あれ?以前もプサンナビで紹介されていたお店じゃない?と思った方もいられるんではないでしょうか?そうなんです。こちら「談(ダム)」は以前、「寶貨亭」というお店で紹介していたんですが、2008年の8月ごろ、お店の全面リニューアルとともに店名を変更。「有機能の野菜、塩は天然塩という風に、お店にはたくさんのストーリーがある」という意味が込められた「談」に変え、再オープンしたお店なんです。店内の雰囲気はもちろん、メニューはフードコーディネーター指導の下、素材からこだわって作られ、食材も社長さん自ら韓国内を歩きまわって探した厳選されたものだけを使うというこだわりのお店になりました。お店の看板、韓国牛だけでなく、お塩、炭といったものまでもこだわって選んだそうですよ。
お店のモットーは韓国料理のおいしさをたとえた5色に!お店のコンセプトは、韓国料理の美味しさを例える上で語られる「5色」に合わせてつくること。まず、黒は炭火(韓国一有名なものを使用)、緑は有機農野菜(サムに使われる野菜は有機能)、白は塩(こちらもすべて天然塩)、黄色は(黄土火鉢を使用)、そして赤はお店の看板韓国牛と、すべてにおいてこだわりを追求したお店づくりをしているんです。この5色はコンセプトだけでなく、料理の味、素材、そしてテーブルに並ぶ料理の色にも使用し、味覚、色覚をも駆使した最上級の焼肉屋を目指しているということでしたよ。
また、自信を持ったお肉を使っているというところをお客様にも見てもらいたい、ということで、お肉を切っている場所がガラス張りにもなっています。
釜山市内ピックアップサービスも!「お店を訪れるお客様へは感謝の気持ちを込めてピックアップサービスを行っています。」とはお店のスタッフ。10人乗りのボンゴ車で、釜山市内どこへでも迎えてきてくれるということです。空港についてすぐ!フェリーターミナルについてすぐ!という方でも、前もって電話で予約をすれば、お店のスタッフがピックアップに来てくれるということでしたよ^^
韓国内で最高等級に指定された韓国牛だけを提供お店が自信を持って提供しているお肉は、韓国内で最高等級に指定された韓牛。「和牛とは違い、韓牛は噛む味を楽しむというお肉なので、真の牛肉の味を感じることができると思うんです。」とお店の方がいうように、和牛ほど脂がお肉にのっていないものの、口の中に入れるとしっかりとした歯ごたえがある中にも、お肉のとろける感覚があり、噛めば噛むほどお肉の甘みが口の中に広がり、美味しさがやってくるというお肉でした。
出てくるおかずの色彩も豊か!味だけでなく目でも楽しめる料理になっています。
お肉以外のお食事メニューも揃っています!
・有機農サム定食A
2人以上からの注文になってしまいますが、お野菜をたっぷり食べたい!という方にオススメなのが、こちらの定食。チャドルパギ(牛肉のあばら肉のスライス)を石板で焼き、適度に脂を落として野菜に巻いていただくという料理。テンジャンチゲやおかず数種類も出てきます。
・石焼ビビンバ
韓国料理の王道のビピンパッ。数種類の野菜などがきれいに並ん出でてきます。辛いものが苦手な方も気軽にいただける1品。
・スンドゥブチゲ
貝類やエビが入った豪華なスンドゥブチゲ!辛さの中に海鮮の甘みとお豆腐の甘みがよく絡み合い、絶妙な味が楽しめます。
おかずもメインに負けないくらい豪華で多種多様!
いかがだったでしょうか?韓国で焼肉をいつも食べてるけど、それは実はアメリカ産だったとか、オーストラリア産だったとかってことなかったですか?韓国で焼肉を食べるなら、一度は本場の韓国牛にトライしてみてはいかがでしょうか?以上、プサンナビがお送りしました。