朝ご飯に本格コーヒー付きのモーニングセットはいかが?
アンニョンハセヨ、プサンナビです。日本ではビジネスホテルでも朝食付きが多いのですが、韓国では朝食付きのホテルはほとんど無いといって良い状況。朝ご飯はそんなに重要ではないと抜いてしまうことも多いでしょうが、やっぱりお腹に何かを入れてあげないと、観光にも力が入りません。そこで、今日は寝起きに最適のコーヒーと軽い朝ご飯が食べられるコーヒーショップのご紹介です。
今日、ご紹介する「Whoever」は、2002年に全国規模のチェーン店化を初めたコーヒーショップで、釜山には現在釜山大学前と南浦洞(ナンポドン)の2軒があります。
南浦洞店は、釜山観光ホテル、タワーホテルが並ぶ通りにあり、この近くのホテルを利用する旅行者にとっては大助かりの朝ご飯スポットになりそうです。
日本語メニューもあるので安心
周囲に日本人観光客が多く利用するホテルがあるだけに、日本語メニューもしっかりと用意されています。それだけに、観光の方も気軽に入れるようで、ある時にはお店の中に日本人しかいないこともあるんだとか。お店は店長さんにあたるお母さんと娘さんのコンビが切り盛りしていらっしゃいます。お母さんは日本語が少しだけOKです。
コーヒー、ジュースメニューは約25種類
こちらのコーヒー豆はブラジル産(85%)と苦みを和らげるためにベトナム産(15%)をブレンドしたものです。アメリカン、カフェラッテなどオーソドックスなメニューはもちろん、不思議な歯ごたえが楽しめるタピオカ入りのストローベリーバブルスムージィー、ほどよい甘さが魅力のモカフィスラーなど、種類は全部で約25を数え、お値段は2,300~4,000ウォン。(テイクアウトをすると500~800ウォン、ディスカウントされます)
モーニングセット 5,000ウォン
朝ご飯にもってこいなのがトースト、コーヒー、ゆで卵、サラダがセットになった5,000ウォンのモーニングセット。たくさんは食べられないけど、何かお腹に入れておきたという朝には最適ですよね。(但し、テイクアウトはできません)深みのあるクリーミィーさが何とも言えないマッシュルームスープとトーストのセット(2,800ウォン。単品では1,800ウォン)も寝起きのお腹に良さそうです。そのほかにハムチーズサンドウィッチ、ツナサンドウィッチも。
16種類のハーブティー
コーヒーだけはなく、ハーブティーも16種類も取りそろえているというのが、他のコーヒーショップとの大きな差。コーヒーが苦手という方もカフェインゼロのハーブティーなら問題なしですよね。
低カロリー ダイエットフード
コーヒー、ハーブティーのお供にぴったりなものと言えば、やっぱりケーキやクッキーですよね。食べたいのはもちろんなんだけど、カロリーが気になっちゃうという方もご心配なく。こちらで売られているフードは低カロリーのお砂糖を使っているので、カロリーも押さえ気味。しかも、このケーキ類は、ソウルにいる有名なパティシェによって作られたそうで味もなかなかのもの。中にはまとめて何十個も買っていった日本人のお客さんもいたんだそうです。(2,500~2,700ウォン)
リンゴ、柿のフルーツスナックもビタミンいっぱいで健康的、ダイエットにも良さそう!!このようなスナックやクッキーを写真のようにドリンク(ドリンクは好きなものが選択できます)の上にのせた形のマルチカップ(アイス5,000ウォン、ホット4,000ウォン)は持ち運ぶにも便利そうです。
カップルの方にはカップルストロー
ユニークなのがこのカップルストロー。2人で同時に吸わないと飲めないという彼氏彼女のいない方には非常に失礼な、カップルにとってはなんとも嬉しいストローです。カップルの方、ぜひこの共同作業をお試しください。
ハーブティー、アロマの販売も
店内にはお香、ハーブティー、オイル、エッセンスなどのアロマグッズなどの販売もされています。
1日3度も訪れる日本人のお客さんもいたそうで、日本人がこんなにコーヒーが好きだったとは知らなかったとお店の方も驚いていらっしゃいました。コーヒー好きの日本人も納得する「Whoever」朝ご飯に、観光中のおやつタイムに使い道はいろいろです。以上、プサンナビがお伝えしました。