ポムテソンチャジャンミョン

その人気の秘密は「手」

西面の繁華街にお店が位置しているという利点があるにしても、本当にお客さんの足が途切れないほどの人気店。ナビが取材しているときも次から次へとお客さんが入ってきます。その人気の秘密は、作り置きをせず、その日、その日で麺を打ち、餃子も皮から作っているということ、そして、機械を使わず全て手で作るという点がポイントなんだとか。店先で麺打ち、餃子作りをパフォーマンス的に行っているのは、お客さんの食欲を誘い、手作りということを強調するためなんだとか。また、西面の一等地にもかかわらず、経済的な値段設定になっていることも、お客さんから認められている理由の一つではないでしょうか？お店の方曰く、たくさんのお客さんに食べてもらい、薄利多売の精神でやっているんだそうです。

一つ一つ丁寧に作られる餃子の皮。冷凍せず、その場で作った餃子を調理してくれるので、うまさも２倍！！チャジャンミョンやチャンポンの麺も、手でゆっくりゆっくり伸ばしていくので、機械を使った麺よりも不揃いですが、コシ、食べ心地が魅力なんですよ。

店の名前にもなっているチャジャンミョン

チャジャンミョン
お店一番人気のチャジャンミョンは、一般的なお店のチャジャンミョンとは一味違い、上にかかっている黒い中華甘味噌ソースの中の野菜を一度、油で揚げ、ソースに絡めているところなんです。他店では、具が小さいので、麺とソースの食感しか味わえませんが、具を大きくしているこちらのチャジャンミョンは、豚肉、タマネギ、ジャガイモがゴロゴロしていて、食べ応え十分。また、手打ち麺がソースとよく絡んでいるのも魅力です。食べる際に、全部が真っ黒くなるまで、かき混ぜて食べるのが美味しく食べるコツです。

チャンポン
こちらも韓国の中華料理の代表的なチャンポン。野菜とイカなどが入った麺料理なので、二日酔いでスープが欲しい方にもオススメです。辛いのがお好きな方はこれを試してみてはいかがでしょうか？すっきりした辛さが楽しめるはずです。

タンスユッ
日本で言う酢豚を韓国では、タンスユッといいます。日本のようにパイナップルは入っていませんが、甘いあんかけソースにパリパリと揚げてある豚肉との相性は抜群！！衣が少なく、肉厚なので食べ応え十分です。

クンマンドゥ（焼き餃子）
他店とちょっと違うと定評のある餃子は焼き餃子、タンス餃子の２種類。注文と同時に作る餃子は、皮の柔らかさが違います！！この餃子のために足繁く通う常連客も多いというのも納得です。焼き餃子と言っても、韓国では軽く油で揚げたのが焼き餃子。皮がパリパリしているのにも関わらず、弾力があり柔らかい皮になっています。油で揚げているのに、油っぽくないのが魅力です。

※現在、餃子（マンドゥ）は焼き餃子とタンス餃子のみ。
ムルマンドゥとチンマンドゥは販売していません。