Mint(済州島、フィニックスアイランド・グラスハウス内)

ミント민트

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緑、海、そして海に浮かぶ島々…済州島の大自然に囲まれた和洋折衷レストラン!建築家、安藤忠雄の作品、グラスハウス2階に!

こんにちは!ソウルナビです。韓国の最南端の島、済州島(チェジュド)。ロケ地としてもよく使われるので、ご存知の方も多いのでは?!そんな済州島の最近のホットスポットといえば、城山浦(ソッチコジ)海洋観光団地(フィニックスアイランド)。こちらは島の東端に位置する岬「ソッチコジ」周辺を大々的に開発し、ホテル、レストラン、公園、散策路といった文化・リゾート・観光・宿泊施設をつくったところ。大自然をうまく取り入れた、済州島ならではのリゾートスポットになっています。この中でも、限りなく海に近い、海岸沿いに位置するレストランがあるんです!日本の建築家、安藤忠雄さんがデザインしたとして国内外でも話題の建物、グラスハウス2階に位置するレストラン「ミント」です!さっそく、行ってみましょう!

シャトルバスでアクセス!


団地内の宿泊施設、フィニックスアイランドのメイン棟、オレンジ棟(Bella Terrace Orange)からシャトルバスが出ています。レストランは予約制になっているので、ホテルのフロントで予約確認してからバスに乗車。出発時間などもフロントで確認してくださいね。徒歩で行く場合はホテルからは約15~20分。お昼は周りの景色を楽しみながら、散歩がてら歩いていってもいいかもしれません。ただ、ナビはディナーを予約していたので、シャトルバスを利用。やはり夜は暗いのでシャトルバスに乗った方がいいでしょう。もちろん往復バスで移動できますよ。

安藤忠雄さんの作品、グラスハウス!

まずはこのレストランがある建物、グラスハウスについて少しご紹介しましょう。こちらはフィニックスアイランドで運営するレストランで、済州島にやってきた地元の方も、この作品を見にわざわざ寄っていく人がいるほど話題の建物。というのも、日本の有名な建築家の安藤忠雄さんが設計した建物だからなんです。ソッチコジ(岬)の海岸沿いに建っているので、周りは済州島の緑、花々、海、そして海面に浮かぶ島々に囲まれています!つまり、済州島の大自然の中にぽっと浮かんだレストランの中で、食事やティータイムが楽しめるというワケ。建物の外観、内部には安藤さんが好んで使うという、ヌードコンクリート、木、ガラスがふんだんに使われています。遠くから見ても、自然の景観を壊さず調和している感じ。
1階はギャラリーになっていて、無料で観覧できるそう。そして2階が今日ナビが伺うレストラン。全体ガラス張りになっていて、外の景色が楽しめるほか、デッキに出れば直接海を眺めることもできますョ。それから、韓国ドラマファンの方ならご存知かもしれませんが、こちらの2階レストランでは韓国ドラマ「花より男子」のロケが行われたところでもあり。もしかしたら、撮影した座席で食事ができるかも?!しれませんね。
また海のほうを望むと、遠くに見えるのが城山日出峰。レストランの建物から外に続くコンクリートの塀には、長方形の空間があり、そこから海に浮かぶ城山日出峰を眺めるとまるで一枚の絵画のよう。この予期せぬすばらしい景色にはナビも興奮してしました。

さっそく、ディナーを食べにお店へ!

緩やかな上り坂を登り、建物についたら左へ。「Mint」と書かれた入口が目の前に現れます。エレベーターまたは階段で2階へ。店内はとっても静かで、思わず波の音が聞こえてきそうな感じ。景色を楽しむにはランチタイム、夜ゆっくりと食事とおしゃべりを楽しむならディナータイムかも。

日本料理と洋食をミックスしたフュージョンコース料理!

こちらはランチ、ディナーともにすべてコース(セット)料理になっていて、日本料理と洋食をミックスした創作料理を楽しめます。ランチ向けのパスタセットのほか、前菜、スープ、メイン、デザートまでそろった充実のコースもあり。済州島の新鮮な海の幸を利用した創作料理はそれぞれ素材の味もしっかり楽しめますよ。

今回いただいたのはディナーコース(料理の内容はその時々によって変わるそうです)。最初に出てきたのがウニの和え物、マンゴーソース、たこ焼き風。ウニの和え物は済州島ならでは。またこのタコ焼きは日本風?!ですね。食欲がアップします。

スープ&パンもたっぷり

グリルトマトと笹身と茸を重ねたもの。デコレーションもかわいいですね。野菜たっぷりの前菜風。

白身魚のムニエル。
クリーミィーなソースで合えたビーンズと、香草・バルサミコソースがさっぱりとアクセントに。
脂が適度にのった魚の味もしっかり楽しめます。



最後のデザートかと思ったら、
シャーベットでお口なおし。


メインディッシュ、ヒレステーキ。やわらかくてジューシーです。ニンニクの香りとさっぱりとしたソースをつけて食べると味に深みがでます。

最後の〆は冷麺!
焼肉のあとによく冷麺で〆ますが、ステーキの後の冷麺、新しいですね。こちらは見た目からして緑色をしているのでわかると思いますが、普通の冷麺ではなく、メセンイを麺に練りこんだ冷麺。このメセンイとは青苔科の緑藻植物の一種で、お肌によく二日酔いにもきくといわれているもの。寒い季節にのみ取れ、2月がピークとなる貴重な食材なんです。そのメセンイを麺に練りこんで作った冷麺がこちら!ひんやり&さっぱり、かなりお腹いっぱいですが、つるつるっといけますよ!



デザートもしっかり!
そして、デザートにはケーキまで。今日はティラミスです。
濃厚なチーズクリームを口にふくむと、旅の疲れも癒されますよ。

いかがでしたか?今までナビも済州島にやってくると、太刀魚や鯛、あわびといったシーフード料理に黒豚焼肉…と、郷土料理中心の済州グルメを楽しんでいたんですが、たまにはリッチに、のんびりとコース料理を楽しんでみるのもいいですね!次回、済州島に来たら、明るい時間に周りの景色を楽しみながら、ティータイムあるいはパスタセットを楽しみたいところ!以上、ナビでした!

記事登録日:2009-11-20

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2009-11-20

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