鍾路の屋台が一挙お引越し!新しい屋台通りにお馴染みのキム・トッ・スンも健在!
こんにちは!ソウルナビです。ソウルの街中にはほぼ1年中、屋台&露店が並ぶんです。ナビも初めてソウルに来たとき、毎日がお祭りみたい~っと思ったもの。住宅街の駅前なんかにも、ちょっとした間食屋台があったり、繁華街にもなると、屋台&露店通りといわれるほど様々なお店が並んでとってもにぎやかなんですよ!特にソウル中心部の有名どころ、中でも食べ物屋台通りといえば、やっぱり鍾路(チョンノ)ははずせません!地下鉄1号線チョンガッ(鐘閣)駅から、チョンノサムガ(鍾路3街)ぐらいまで続いていた大通り沿いの屋台通りですが、いつの頃からか見かけなくなったの、ご存知でしたか?ナビもバスで通りがかったときに、おや?!と思っていたんですが、2009年~2010年にかけて、鍾路3街の方に一挙お引越し!楽園商街前の三叉路から清渓川まで、鍾路の大通りを突き抜けての1本道に、ずらりと屋台が並ぶようになったんです。では、さっそく、行ってみましょう!
ピセゴリ&タムナゴリ
この屋台の移転は、ソウル市で行っている町の整備・開発事業の一環らしく、鍾路のチョルムメゴリ(旧ピアノ通り)に続くものだそう。2009年12月にまず、「ピセゴリ(光の通り)」として、鍾路のちょうど国一館(クギリグァン)から清渓川までの通りが屋台通りとしてオープン。また、2010年5月2日に今度は鍾路の大通りを挟んで楽園洞側の一本道が、「タムナゴリ(多文化通り)」となりました。では、この二つの通り、それぞれ歩いてみましょう!
鍾路の屋台通りの昔と今は??
<<昔(移転前)>>
鐘閣駅から鍾路3街までの駅前の大通りぞいにあったので、人通りも多く、屋台もその分にぎわっていたんですよね。食べ物系がメインで、ここの定番メニューはキム(キムパッ)・トッ(トッポッキ)・スン(スンデ)というセット。このセットを売るお店が多く、そのほか、流行にあわせて新メニューが出たり、パッピンス(小豆カキ氷)やカットフルーツといった季節モノが出たりとにぎわってました~。
<<今(移転後)>>
まだあんまり知られていないのもあるかもしれませんが、地下鉄1号線鐘閣駅、3号線安国、鍾路3街駅の真ん中あたりというロケーションもあってか、以前のにぎわいはまだ見られてない感じ。先にできたピセゴリの方は、夜になるとにぎわっているようですが、今年(2010年)できたばかりのタムナゴリは、定着するまでもう少し時間がかかるかもしれませんね。
ではさっそく、通りへゴー!
◇◆◇ピセゴリ(光の通り)◇◆◇こちらの通りは昼間に行くと、ほとんど屋台は出ていません。夕方になると少しずつオープンしはじめます。ちなみにナビが午後7時ごろ行ってみると、トッポッキ(円筒餅のコチュジャンソース煮)やスンデ(豚の腸詰め)、タッコチ(焼き鳥)といった韓国の間食屋台は営業中~。通りかがりに小腹をすかせたお客さんがつまんで行くのを見かけました。また、清渓川に向かって右側はポジャンマチャ(屋台風の飲み屋)が多く、こちらは営業準備中、といったふう。料理の下準備をしていたり、のんびり座って休んでいるオーナーも。お酒を楽しむ屋台なんで、ちょうど他で1~2杯飲んできたお客さんが、もう1杯…とここにやってくるよう。こちらはもう少し遅くなると、サラリーマンをはじめおじさま中心ににぎわいます。