釜山のコプチャンといえば、水営(スヨン)の名も上がります!地元人に混ざっていただく本格的なホルモン焼き!
こんにちは、プサンナビです。日本人にも大人気のホルモン!プサンナビでも釜山一!といわれているオマッチッがありますが、こちらのお店は地元釜山人からも圧倒的1位と支持されているお店なんですが、そのほかにも釜山市内でホルモンが有名な町が各所にあります。豚のホルモンといえば、ムンヒョン洞。そして、牛のホルモンといえば、チャガルチや西面のロッテホテル裏通り、とナビでもすでに紹介している場所ですが、さらにもう一箇所、海雲台の手前にある水営区(スヨング)も、地元釜山人が好んで通うホルモンのメッカになっているんです。ご存知でしたか?今日は、その水営にあるホルモン通りの中から元気で親切なおばちゃん経営のお店「ジンジュヤンコッチャン」をご紹介していきます。
水営ヤンコッチャン通りは地下鉄2号線水営駅から徒歩2分!
水営ってどこにあるの?と初めて聞いたという方も多いはず!地下鉄2号線沿いにあり、広安里と海雲台駅のちょうど真ん中あたりに位置している場所なんです。観光客には馴染みの薄いエリアではありますが、釜山では食堂や飲み屋、レストランなどが多く集まる繁華街として知られているほか、魔の水営ロータリーと呼ばれるほどいつでも混雑している交差点があることで有名な場所なんです。そのヤンコッチャン通りは、地下鉄2号線水営駅5番出口から徒歩2分ほどのところにあり、焼く50Mほどのストリートにずらりと数十件のホルモンのお店が並んでいます。こちらの通りは、ほぼ全て価格も同じように設定され、システムも同じような感じで営業をしているお店が多くなっています。違いは、タレやバンチャンと呼ばれるおかず類などで、後はお店の雰囲気が自分に合っているかどうか・・・ということで韓国人の方はお店をチョイスしているんだとか。
ユートピアホテルの目の前!
今日やってきたのは、このストリートの中でもちょっと大きめのお店「チンジュヤンコッチャン」。お店への目印は、お店の正面玄関すぐ前にユートピアホテルがあること。ホテルを目印に歩いてくるとお店はすぐ分かるようになっています。
店内は、入ってすぐはカウンターになっています。カウンターが苦手・・・という方は置くの座席に座ることも可能。広々とした店内になっているので、ホルモンを焼く際に出る煙などもすぐに流され、快適に食事ができるお店になっているのも女子には魅力!
ホルモン盛り合わせとミノのメニューで勝負!
ホルモン鍋や韓国牛などもメニューもありますが、こちらのお店でほとんどの方が注文するのがやはりヤンゴッチャンなどのホルモン。ホルモン系のメニューは2つで、ヤンゴッチャン盛り合わせとトゥギャンになっています。ヤンゴッチャンの盛り合わせには、テチャン(丸腸)、コッチャン(小腸)、ヨムトン(心臓)になり、トゥギャンは上ミノになっていて、一度に様々な種類のホルモンが食べれるようになっています。写真は、盛り合わせ2人分とトゥギャン1分の量になっています。
注文するとおばさんが横に待機しながら、焦げないようにしっかりと焼いてくれ、食べごろになると「OK!」と教えてくれます。また、ガスコンロを使用しているので焦げすぎなくじっくりと焼けるのもこちらのお店のポイント。さらに、他店では見られない、こちらのお店では同じ鉄板で野菜類やニンニクなども一緒に焼いてくれるサービスもあり、お肉だでは脂っぽくて飽きてしまうところ、野菜やキノコ類で口休めになりますヨ!
いかがでしたか?ちょっといきなれない場所ではありますが、海雲台や広安里エリアにお泊りなら、タクシーや地下鉄ですぐにアクセスできますよ!また、こちらのお店の魅力は、朝の6時まで営業しているという点!旅行中は夜型なの~!という方や飲みながらゆっくりと味わいたい!という方にオススメのお店でもありますよ。以上、プサンナビがお送りしました。