1人ウナギOK!国産ウナギをリーズナブルに!韓国式のウナギ料理を味おう!!
こんにちは!ソウルナビです。今日ご紹介するのは、ウナギの専門店。日本でもお馴染みのウナギですが、韓国にもウナギ料理があるんです。スタミナのつく食材として知られるウナギは、日本で土用の丑の日にいただくように、韓国でも暑い夏によく食べられたりするんですョ。また日本では甘辛い醤油ベースのタレをつけて焼く蒲焼がポピュラーな食べ方ですが、韓国のウナギはこのタレもピリ辛味だったりしてちょっと違っています。今日はそんな韓国のウナギ料理をリーズナブルにいただけるお店、「コヒャン・プンチョンチャンオ」に行ってみたいと思います!さっそくおうかがいしてみましょう~!
◆◇◆ちょっとディープな鍾路3街駅近く!でも、日本語もOK!!◆◇◆
お店は地下鉄1・3・5号線チョンノサムガ(鍾路3街)駅のすぐ近く。近くにはおじいさんたちの憩いの場として知られる「タプコル公園」などがあり、古い街並みが広がるちょっとディープなエリア。食堂の集まった路地の一角に位置し、周辺はかなーり地元チックな雰囲気。でも、駅からは歩いて2分ほどだし、観光で人気の仁寺洞(インサドン)のすぐお隣なので立ち寄るには便利な場所ですョ。ウナギの絵も描かれた黄色い看板を目印に探してみてください~。
ところで、看板には「うなぎ料理店」との日本語も。社長さんにうかがってみると、なんと社長さんは日本語がとってもお上手!大学生の頃から趣味で日本語の勉強を始め、日本の関連会社に勤めたこともあるとか。社長さんはいつも他のスタッフと一緒にお店に出ていらっしゃるそうなので、こんなディープな場所にありながら日本語も通じる、というコトですネ!お店で見かけたら、気軽に話しかけてみてください^^
社長さんとスタッフ
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とってもフレンドリーな社長さん!
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お店の中は庶民的ながらも清潔感もあるので安心してお食事ができそうです。テーブル席のほか、座敷になった席もあり。
またこちらのウナギは国産のものだけれどとってもリーズナブル。安くたくさんお客さんに食べてもらう、というのがお店のポリシーだそう。特にウナギがよく食べられる夏には1日に3~400匹も消費されるとか!これだけたくさんウナギが使われるので、毎日産地から直送で運ばれてきて、いつも新鮮なものがいただけるそうなんです。またこれらは注文が出てから水槽の横にある調理コーナーで素早く捌かれ、焼かれていきます。何度もタレを塗りながら焼くウナギの焼き方のポイントをおうかがいしたところ、「それは企業秘密!」というお答えが。国産の新鮮なものを使っているというだけでなく、この焼き方にウナギの美味しさの秘訣があるそう。
■チャンオグイを食べてみよう! ウナギは韓国語で「チャンオ」。こちらではこのウナギを焼いた「チャンオグイ」(グイは焼き)がメインメニュー。焼き方はヤンニョム(タレ焼き)とソグム(塩焼き)の二種類から選べます。タレは日本の蒲焼のタレとはちょっと違い、コチュジャン(唐辛子味噌)を使ったちょっとピリ辛なお味。このタレ焼きにすると、まさに韓国風のウナギを味わえますョ!こちらのタレは、甘すぎず辛すぎずウナギの味によくマッチしていて、おススメ。ご飯にもお酒にもぴったりです。また、注文は2人で行った場合、大サイズは2匹から、小サイズは3匹から注文可能です。追加時には1匹単位での注文も出来ます。それから、このチャンオクイ1匹におかずやスープもセットになった「チャンオ定食」もあり、
1人前からの注文もできるので一人ウナギご飯もできちゃいますよ!実際、一人で来て食べている現地のお客さんも見かけます。
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お酒と一緒にいかが!?
韓国では、どちらかというとお酒のおつまみとしていただくことの多いウナギ。こちらのお店でも、夕食時にはほとんどのお客さんがウナギと一緒にお酒も注文するそう。(昼から飲んでいるお客さんもよく見かけますが!?)そこで、現地のお客さんがよく注文するアルコールメニューをきいてみました!まずはやっぱり焼酎。そしてビール、マッコリ、ポップンジャという順番に続くそう。ウナギというとポップンジャ(トックリイチゴという山イチゴの一種のお酒)が韓国ではよく飲まれる、と聞いたことがあるのですが、実はそんなに順位は高くない!?