モニョフェッチプ（広蔵市場内）

こんにちは、ソウルナビです。今回ご紹介するのはと～っても愛想の良いアジュンマが好印象の、おいしいお刺身が食べられる屋台「モニョフェッチプ」。場所は地下鉄１号線チョンノオーガ(鍾路５街・Jongno5ga・129)駅7番出口からすぐの広蔵市場(クァンジャンシジャン)内にあり駅近で便利。さて、広蔵市場といえば日用品や寝具、韓服などそろわないものはないと言われるほどのジャンボ市場。通りに入るとピンデトッ(緑豆を使った韓国風お好み焼き)やスンデ(豚の腸詰)などが食べられる屋台や飲食店がずら～っとひしめき合っている屋台激戦区！なんとそんな屋台の一角に魚貝のお刺身が食べられる屋台があるというのです。市場の中を歩くだけで両サイドから「ここに座って食べていって！おいしいよ！」なんて声が絶えず掛けられて屋台のアジュンマ(おばちゃん)たちのその勢いといいましょうか、活気に圧倒されてしまうほどです。そんな活気あふれる屋台の通りを進んでいくと、ひときわ愛想をふりまき笑顔がステキなアジュンマ(ここからはもうちょっと親しみを込めてイモ(親近感を感じるおばちゃんの呼称)と呼ぶことにしましょう。)とバッチリ目が合いました。「どうぞ、どうぞ、座って食べていって！」と笑顔で声を掛けられるとなぜだか不思議な安心感に包まれて席につくことに。そうここが広蔵市場でお刺身が食べられる屋台「モニョフェッチプ」。

モニョ(모녀)とは母と娘の意。

イモの笑顔に会いにきた常連さん？

この競争の激しい屋台の激戦区で屋台を守り続ける店主のイモは商売っ気よりもお客さんとの交流が大の大好き！ナビたちを見て日本人だとわかると、夜なのにも関わらず「こんにちわ、、、いらっさい、、、さしみ、、、おいし、、。」などたどたどしい日本語で愛嬌たっぷりのイモ。はじめて来たお客さんもイモの温かい人間性に惹かれていつしか常連さんになっている人も少なくないとか。
さてさて、こちらの屋台の店名にもなっている「モニョ(모녀)」というのは韓国語で母と娘という意味。その名の通り実の母と娘さんでこの屋台を切り盛りしていらっしゃいます。

イモの親切な人がらに一目！愛想の良さは信頼の基礎をつくってくれますよね。

涼しげなお刺身盛り合わせ(写真は２人前：15000W)

野菜は何回でもおかわりOKなのが嬉しい。

アナゴ、ボラにトリガイ。

タコのスッケ、マグロにホヤ。

野菜に包んでよりヘルシーに。

チョコチュジャン(酢入り唐辛子味噌)につけて辛味のアクセントを。

のりに巻くのをご提案！のりは１人１袋ずつくださいますよ。

さりげない親切さに拍手！

チャプチェ(韓国風はるさめ)

ピンデトッ(緑豆を使った韓国風お好み焼き)

いかがでしたでしょうか？広蔵市場で魚貝のお刺身が食べられるモニョフェッチプ。来る人には分け隔てなく親切に接してくれるイモ。広蔵市場に観光に来られた際はこのと～っても元気なイモにぜひ会いに行ってみてください。韓国本来の親しみやすさ、パワーにきっと出会えると思いますよ。イモも皆さまのお越しを首を長～くしてお待ちしています！とのことです。以上ソウルナビがお伝えしました。