仁峴市場/イニョンシジャン 食べ物通り

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ソウルの真ん中にこんな市場が!昔ながらの小さな食べ物通り!

こんにちは!ソウルナビです。ソウルには大小さまざまなシジャン(市場)があり、時代の流れとともに新しいビルに変わるところもあれば、昔の市場がそのまま残っているところも。そんな昔ながらの地元市場を韓国では在来市場(チェレシジャン)といい、今でも周辺の人たちに親しまれています。そこで今日はソウル市内中心部の在来市場のひとつ、仁峴市場(イニョンシジャン)食べ物通りに行ってみました~!場所は忠武路駅から徒歩2~3分。ナビも周辺の食堂に食べに行ったときに発見して、都会のど真ん中にまだこんな市場があったの?!と、なんだか楽しくてこうしてご紹介することに。市場の中でも規模的にはとっても小さいので、近くにやってきたついでにちらっと寄るのにぴったりです。では、さっそくいってみよ!

昔ながらの在来市場!

中区・仁峴洞にある、仁峴市場。忠武路駅前の大韓劇場の向かい側にあたり、駅から徒歩2~3分の路地に市場の入口があります。人がすれ違えるほどの細い通りがまっすぐ200mほど伸びていて、さくさく歩くと、あっという間に反対側の入口にたどり着ける距離です。通りの両側にお店がびっしり並び、さらに枝分かれした路地にもお店が続きます。アーケードではないんですが、両側のお店から突き出した屋根のおかげで、雨の日でもあまりぬれないようになってます。店頭の丸~いお店の看板は新しいみたいです。暗くなっても、看板を目印にお店を探せます。もしお目当てのお店がある場合は、これを見ながら進むといいかもしれません。
食べ物通り
忠武路駅から行くと、コッチャン(ホルモン)の有名店を見ながら進むと市場入口にたどり着きます。いろんなお店がありますが、店頭に水槽をかまえ、刺身や海鮮鍋を食べさせてくれるお店も目立ち、またタッパル(鶏足)、ジョン(チヂミ)、豚足、コッチャン(ホルモン)などサラリーマンが会社帰りに1杯引っ掛けて帰るのにぴったりなお店が多いです。そう、ナビも夜行ったときもおじさま率が高かったかも。ここに並ぶお店は、台所が外の通路側にあるところが多く、下処理して並べた食材をその場で炒めたり、焼いたりして店内に運ぶ、というパターン。なので、夕方から夜遅くにかけてこの通りを歩くと、その香ばしいがぷわ~ん。思わずこのおいしそうなにおいに誘われてお店に入っていく人もいるんじゃ?!
<夜の市場通り>
食材、雑貨、生活用品なども売っています。
食べ物通りといっても、食堂の間、間にお米屋さんがあったり、唐辛子や海苔、豆腐を売っているお店があったり、八百屋さんや果物屋、洋服や生活用品を売るお店もあり。また路地の奥には印刷屋さんがあったりも。そう、ココ忠武路は昔から映画館や新聞社が多いエリアとして知られるところ。駅周辺には関連のお店がたくさんありますが、こんな細い路地の奥にもあるんですね~。
<夜の市場通り>
歩く時は気をつけて!
こちら、通りはそんなに広くないんですが、人、自転車、オートバイ…とまさに地元の人の通り道。事務所などもあるからでしょうか?!荷物を積んだオートバイがびゅ~んとやってくるので、モタモタせずに道をあけましょう。
親しみあふれるお店のアジュンマたち
市場によっては、けっこうアジュンマ(おばさん)たちが怖かったりするところも多いんですが、ここは皆さんフレンドリー(ナビが話をした方だけですが…)。思わず、知っている人だっけ?!っと思ってしまうほど、自然に話掛けてくれます。何か聞いたりしても、親切に答えてくれましたよ。
いかがでしたか?忠武路には昔からの老舗も多いので、行かれる方も多いですよね!食後の散歩がてら、ちょっと寄ってみても面白しろいですよ~。もちろん、この通りでランチをしたり、夜1杯飲んでもいいですよね!以上、ソウルナビでした。

記事登録日:2010-11-25

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スポット登録日:2010-11-24

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