ハンソンカルグクス

こんにちは！ソウルナビです。「うどん」といえば、「これが嫌い」ってあまり聞いたことがないくらい、日本で多くの人々に愛されている食べ物のひとつ。そんな日本のうどんと似た食べ物は韓国にもあり、ずっと昔から「カルグクス」という食物として、日常生活でもよく食されてきました。カルグクスは小麦粉で作った生地を薄くのばして、それを「カル(包丁)」で切った「ククス(麺)」という意味。食感は、コシの強い讃岐うどんというより、どちらかというと水沢うどんに似ています。 今日ご紹介するのは、韓国のブログで「おいしいカルグクスの店」と評判の、江南地区にある「ハンソンカルグクス」。麺好きのナビは放ってはおけない！！どの位おいしいのか！？さっそく調査しに行って参りました～＾＾

ハンソンカルグクスは地下鉄７号線ハクトン（鶴洞）駅から徒歩１５分程度のところにありますが、位置としてはハクトン駅とアックジョン駅の中間地点となります。住所表記は江南（カンナム）区　論峴（ノニョン）洞になるのですが、この辺りにはＫ－ＰＯＰの事務所や韓流スターの事務所が沢山あるんです！今はもうありませんが、ぺ・ヨンジュンの「パークＢＯＦ」事務所はハンソンカルグクスから歩いて３分圏内の場所にあったんですよ！もちろん芸能事務所があるだけでなく、烏山公園でのお散歩、「アティジェ」などのおしゃれなカフェでのティータイムなども楽しめるエリアです。また、「インペリアルパレスホテル」からも歩いてすぐ。大通りにはＢＭＷ、ベンツ、アウディーなど高級外国車が沢山走っていて江南区の高級感が感じられます。

それではさっそく伝統２４年のカルグクスからいただいてみましょう～！！っと、その前に。お店のスタッフにうかがってみると、オープンしてから２９年経っているそうです！！看板はきっと年数を１年ごとに更新するのが面倒になっちゃったんでしょうね＾＾；
さて、運ばれてきたカルグクスの具はエホパクのみと非常にシンプル！このスタイルはオープンした当時からまったく変わっていないそうなんです。じゃあ、おいしさの秘訣って何なんだろう？聞いてみると秘密はスープにあり！厳選された韓牛でダシを取って煮込んだコクのあるスープだそうです。毎日赤くて辛い料理を食べている胃に長時間煮込まれた牛のスープはひとときの安らぎになるかもしれませんね。

あさりのカルグクスよりコクのある韓牛のスープ

結構、麺もコシがあってイケる！

スユクはもともと茹でた肉の総称であったのですが、今では一品料理としてメニューに並ぶものをスユクと称するパターンが多くなりました。もともとは熟肉（スギュク）だったのがなまってスユクと発音されるようになったそうです。見た目はお肉がパサパサに見える（？！）のに、食べてみると結構ソフトでジューシー！塩気があまりないのに、お肉の味だけでも結構沢山食べられちゃいます♪運ばれてくる肉はかなりの量。食べ終わった時には、かなりの幸福感に満たされます。


味に変化をつけたい時には２種類の方法があります。
１．運ばれたカンジャン醤油につけて食べる。