賢来荘

ヒョンネジャン현래장

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60年伝統の味!手打ちチャジャンミョン(ジャージャー麺)の名店

こんにちは!ソウルナビです。韓国の中華料理では定番の、韓国式になったジャージャー麺。韓国語では「チャジャンミョン」と呼ばれます。このチャジャンミョンといえばモチモチ手打ち麺もその美味しさのポイントの一つ。でも最近では、麺作りもめっきり機械化されているそう。そこで今日は、手打ち麺で伝統の味を約60年間守り続けているという噂のお店をご紹介しましょう!こちらは現地でもたくさんのメディアに取り上げられるほど人気とか。一日平均500皿を売り上げるという、人気のチャジャンミョンの正体とは?ではウワサの手作りチャジャンミョンのお店へ、行ってみたいと思います!

店内100席を完備 センスよいゆったりインテリアに囲まれた空間

お店の名前は「賢来荘」(ヒョンネジャン)。地下鉄5号線マポ(麻浦)駅から歩いてすぐのところに位置する、仏教放送局ビルの地下にあります。

内装は、年に何度もお店の料理長が自らインテリアの模様替えに携わるという気合の入れようで、とてもゆったりおしゃれな中華風の空間が広がっています。このお店が入っているビル自体が放送局で、周辺もビジネス街というのにもかかわらず、ガサガサせず、本当に落ち着いた雰囲気。女性同士でも楽しめそうだし、放送局の方々もよく打ち合わせなどで来られるそうですよ。広いテーブルに個室もたくさんあり、プライベートやビジネスの会食の場として利用するのにもぴったり。また予約で各種パーティー室としての利用も可能です。

まずは手作り餃子!

ウワサの手打ちチャジャンミョンの前に、まずはみんな大好き『餃子』をご紹介!焼き餃子と水餃子があるうち、カリッカリの香ばしい表面の中に具だくさんのふっくらした食感を楽しめる焼き餃子からご紹介しますね。

ひとつのサイズがとっても大きくって、1皿でお腹いっぱいになるボリューム。本場中国の味のカリッカリ焼き餃子は、皮から手作りされていているのはもちろん、肉詰めから材料調合まで仕込みにはすべて店長が携わっています。そのカリッカリ具合は、この写真だけでは語り尽くせません…お好みの食べ方でおいしく召し上がってみてください!
水餃子もたくさん詰まった具から肉汁があふれ出し、とってもジューシーで香ばしいお味に仕上がっています。皮がとても柔らかく、この水餃子を食べてみれば手作りと機械の皮の違いがいっぺんに分かるはず。

さていよいよ、メインのチャジャンミョン登場!

チャジャンミョン(ジャージャー麺)のメニューには、普通の「ソンチャジャンミョン」(手作りジャージャー麺)と「イェンナルソンチャジャン」(昔の手作りジャージャー麺)とがあり。今日は具がたっぷりの「イェンナルソンチャジャン」のほうをご紹介していきましょう。

まず見てください!この具の多さ!!チャジャンミョンでここまで具沢山なものは滅多にありません。じゃがいも、かぼちゃはほぼ4切サイズで入っています。店長さんいわく、これでは採算が合わないのも覚悟しているとか。おいしいものを食べてもらいたい一心で、この具沢山チャジャンミョンを続けているそうです。そしてなんと言っても手打ち麺のモチモチ感。見てください。絡めて伸びる伸びるこの麺を!(はさみでお好みの長さにカットしてくださいね)麺にモチモチの弾力があって、これは確かに今まで食べてきたチャジャンミョンとのお味の差を感じられます。ジャージャー麺に感動。その秘められた存在感に驚き!?

◎チャジャンミョンの豆知識

チャジャンミョン(韓国のジャージャー麺)は黒い色をしていますが、本来、中国のジャージャー麺は黒くありません。ですから、韓国ジャージャー麺は中華料理の一種だけど、中国では食べられない、と中国人留学生たちがよく言っているそうですよ。だしに使用する大豆の色(使われる味噌の原料になる大豆の色)の違いがその理由だそうです。

普段見られない厨房の風景を大公開

こちらの伝統のお味を守るのは、店長を筆頭に27名のお弟子さんを抱える大所帯の厨房で、日々手打ち麺づくりに勤しんでおられます。今回は仕込みの準備に忙しい厨房を特別に見せていただきました。餃子作りの肉詰めや、チャジャンミョンの麺作り、さらに酢豚(韓国式)の調理シーンの一部をご紹介!ダイナミックな現場の空気を感じてみてくださいね。
やっぱりプロの餃子肉詰め早い早い!

やっぱりプロの餃子肉詰め早い早い!

酢豚は油きりが重要です!香ばしい匂い!

酢豚は油きりが重要です!香ばしい匂い!

手打ち麺作りの師匠VS弟子

普通、「麺打ち」の修行は丸約3年やって、やっとまずまずの腕前になるとか…。このモチモチ麺になるまで、果てしない苦労があるんですね。師匠とその元で育ったお弟子さん、この腕前比べの結果はいかに!?(普段見られない光景をご覧ください!)



まずはお弟子さん!
では店長さん、お願いします!

店長さんにインタビュー

こちらのお店では麺に気を遣い、配慮していることがたくさんあるそうです。例えば気温の微妙な変化に合わせて、夏なら水で麺を作り、冬なら暖かい水で麺を整えるなど、機械ではとうてい調整できない繊細な管理をしているそう。料理を愛する職人ならではのこだわりが、厨房のあちこちに感じられました。

手打ち麺のお店として、たくさんのメディアに登場

職人である店長の手打ち麺は、現在ではほとんど他で見ることのできない繊細な味を表現しているとして、現地のメディア(KBS、SBS、MBCなど)にも多く取り上げられています。韓国でも機械麺が主流である現在、この手打ちの味に魅了されて付加価値が上がっているのです。日本のお客様のファンもいらっしゃるとのことで、地道に口コミで広がっているようです。韓国にしかない韓国式ジャージャー麺を食べて、ドラマのワンシーンのように、家族や彼氏、友達と、がっつりジャージャーな時間(!?)を楽しんでくださいね!

知る人ぞ知る有名人のメッカ!?

サインをもらうなど大々的なことはしていないそうですが、こちらは芸能人のお客さんも多いとか。来店される芸能人をお聞きしたところ、ヒョンビン、コヒョジン、チジニ、アンソンギ、パクセミンなどのお名前が挙がりました。みなさんマネージャーさん達と、個人的に通われるそうです。本当にここのチャジャンミョンのファンは多いんですね!
いかがでしたか?こちらは地元のおいしいものランキングで上位に挙がっているお店で、みなさんに現地発の旬な口コミ情報をお伝えしたく取材に行ってきましたが、ナビ的感想はというと、期待どおり舌の肥えたソウルっ子を満足させるだけのチャジャンミョンのお味でした~!これは、一度は行く価値アリなのでは?!以上、ソウルナビがお伝えいたしました。

記事更新日:2011-06-20

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ソンイェンナルジャジャンミョン

昔ながらの手作りチャジャンミョン(ジャージャー麺)

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手作りチャジャンミョン(ジャージャー麺)

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チャンポン

チャンポン

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2011-06-20

スポット更新日:2011-06-20

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