こだわりの本格的フランスパンやガトー(お菓子類)!弘大エリアの隠れ家的パン屋さん。
こんにちは!ソウルナビです。ナビが最近ハマっているのはおいしいパン屋さんめぐり。弘大(ホンデ)エリアにも人気の本格派パン屋さんがはやってますよね。今日ご紹介するのは、フランスで4年ほど修行したブーランジェ(フランス語でパン職人のこと)が2011年の4月末にオープンさせたお店「PUBLIQUE(パブリーク)」の本店。弘大エリアでも注目の街、上水(サンス)にある隠れ家的パン屋さんなんです。本当はナビ、内緒にしたいのですが(!?)、とーってもおいしい伝統的フランスパンと、タルトをはじめとするお菓子を皆さんにも是非味わってもらいたい!それではお店に行ってみよ~
住宅街の小さな路地にあり
こちら「PUBLIQUE」本店があるのは弘大エリア。ちょっと迷いやすい住宅街の小さな路地にあります。築30年の家の一階部分を改装し、2011年4月30日にオープンしました。
お店は販売コーナー、イートインスペース、そして厨房と分かれています。外のテラスでは、ガラス越しにパン職人さんの様子を見ることができます。
お店の名前でもある「PUBLIQUE」とは、フランス語で“大衆的な”という意味。そしてお店のロゴマークになっているニワトリはフランスの国鳥で大衆を象徴しているそう。お店のオーナーであるチャン・ウンチョルさんはパン職人として10年近くのキャリアがあり、そのうちの4年間をフランスで過ごしたとか。フランスで修行をしながらまず感じたことは『伝統的なフランスパンは大衆的なもの、ごくありふれたとっても日常的なもの』ということ。韓国ではなんとなく高くて手の出しにくいものとして定着していますが、全然そんなことない、もっともっと身近なものなんだよ、ということを知らせたくて、韓国でお店を開いたそう。
クリスマスモードですね
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お店のロゴのトートバッグ
(※支店でのみ販売)
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とことんこだわったフランスの伝統的なパン!
フランスの伝統的なパンにとことんこだわった結果、まず田舎パン系の発酵に使う天然酵母はフランス産小麦粉でお店で直接仕込んだもの、バターはニュージーランド産、チョコレートはフランスのバローナというメーカーのものを、そして塩は国内産の天然ものを使っているそう。食パンもあるけれど、「PUBLIQUE」本店がメインに考えているのは噛めば噛むほど味わいがあるどっしりとした田舎パン!
こちらのオススメはフランス産有機農ライ麦100%で焼き上げた「セーグルパブリーク」。酸味のある食事パンで、食べ方がちょっと難しいけれど、オーナーさんのイチオシメニュー。人気商品は葉っぱの形がユニークな「オリーブフーガス」。オリーブの豊かな香りがよさそう!
それともう一つ、人気なのが「いちじくカンパーニュ」。いちじくとクルミが入っていて、外皮のパリパリ感と、中のしっとり感のバランスにファンが多いみたい!
ガラスショーケースには日本でもおなじみのバケットやシナモンロール、クロワッサンなどが見えます。
ガトー(お菓子)はエクレア、タルトが中心。おなじみのマカロン、カヌレなども。
ナビはこのタルトが大好き!必ず「タルト・オ・シトロン(レモンクリームのタルト)」「タルト・オ・ショコラ(チョコレートタルト)」をこちらでいただきます!ほどよい甘さと、ちょうどよい大きさ、そして手頃なお値段、ということなしのタルト。本当にフランスのお菓子やさんにいるみたい!
広いイートインスペース!
お店には広いイートインスペースがあります。フレンチな曲の流れていて、とっても居心地がいいんです。外にはテラスもあり、気に入ったパンやガトーをその場でいただくことができます。さらにドリンク類も充実!
オーナーさんがフランスで買ってきたアンティーク雑貨なども、さりげなく店内にディスプレイされています。天然酵母もお店で仕込むので本当に重労働だけれど、チームワークでおいしいパンを作るって本当にハッピーさ!そんな雰囲気がお店にあふれてます。
その確かな味が人気で、口コミで外国人のお客さんもたくさんいらっしゃるそう。ナビが今日買ったのはフランス産の栗をたっぷり使ったタルト・オ・マロン。かわいいお店のロゴの入ったバッグに丁寧に入れていただけます。本格的なフランスパンとガトー、是非是非お試しあれ!以上、弘大にある「PUBLIQUE(パブリーク)」本店からソウルナビでした。