美容成分たっぷり!こだわりスープのプゴクッを食べて、体の内側から美しく!!
こんにちは!ソウルナビです。今日は美容に良いとテレビで放映され、日本でも話題になったプゴクッのお店をご紹介します。韓国では干したタラのことをプゴと言い、その干しダラで作ったスープのことをプゴクッと言います。この干しダラ、そのタンパク質とアミノ酸は生のタラの5倍!?またプゴクッは二日酔いの原因となるアセトアルデヒド成分を排出させるので肝臓疲労と二日酔いにも効くとか。それに加え、こちら「真プゴクッ」のプゴクッはスープ作りのときにプゴ(干しダラ)だけでなくサゴル(牛の脚の骨)も一緒に煮込むので、コラーゲンやカルシウムもたっぷり!ビタミンも豊富でお肌にも良いと聞けば、食べてみたくなりますよね!?それでは、さっそく行ってみましょう。
市庁駅、乙支路入口駅、明洞からも徒歩で行けるアクセス便利な場所にあり!!
地下鉄1号線市庁(シチョン)駅からも、地下鉄2号線乙支路入口(ウルチロイック)駅からも徒歩約5分というとても便利な場所にある「眞(ジン)プゴクッ」。明洞からも徒歩で行ける距離にあります。お店の前の大通りを挟んだ向こう側には明洞の街が広がり、反対方向には市庁前広場もあるので、ショッピングや観光をしたあとに立ち寄るのにもアクセスの便利な場所なんです。朝の7時半からオープンしているので、朝食にもぴったりですね!
全部で20席の家庭的で清潔な空間!!
お店は全部で20席。こじんまりとしたアットホームなお店なので、ひとりご飯でも人の目が気にならなくて良いですよね。お昼の12時から午後1時はサラリーマンや地元の方でで混雑するそうなので、出来ればその時間帯は避けたほうが良いかも!?消化もよく、体にも良いので、朝ごはんとしても大人気なんです。
美味しいプゴクッのもとになるプゴ(干しダラ)の登場~!
スープのもとになるプゴ(干しダラ)の頭とプゴとプゴの皮。このロシア産の干しダラとサゴル(牛の脚の骨)、野菜などを10時間ほど煮込んで、美味しいスープが出来上がります。スープの具となる干しダラは、骨も丁寧に取ってあります。
プゴ(干しダラ)。スープを作るとき贅沢にたっ~ぷり使います。
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丁寧に骨を除いたふっくらした身は、スープの具になりますよ!
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厨房へお邪魔しま~す!
お次は厨房へ~^^ 「眞プゴクッ」の決め手はなんと言ってもこのコクのあるスープ!その秘密を探りにちょっぴり厨房にお邪魔しま~す。
1.スープ作り
干しダラの身と皮と頭部分、それにサゴル(牛の脚の骨)、ネギ、玉葱、大根、昆布などを加え、10時間ほどグツグツと煮込みます。この長く煮込む作業によって、うまみが凝縮されるんですって。プゴクッはお店ごとに作り方が違いますが、こちらでは贅沢にも干しダラの身と皮、頭部分をすべて入れてスープを作るんです。全部入れることによって風味が増し、香ばしくなるとか。スープにもこだわりが見えますね。
■サゴルの秘密!!
サゴル(牛の脚の骨)を入れると香ばしい味が出るとか。香ばしいだけでなく、良質なコラーゲンタンパク質やカルシウムが豊富なので、妊婦さんや虚弱体質の方にも良いそう。韓国では夏には夏バテしない、冬には冷えきった体を温めてくれる補養食品としても知られているサゴル。そのサゴルを入れて長時間煮込んだ眞プゴクッを食べると翌朝のお肌はプルプルツヤツヤになるかも~!?
この材料をすべて使ってスープ作り。贅沢に身も投入するんですよ^^
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サゴル(牛肉の骨)、ネギ、玉葱、大根、昆布などを入れて煮込みます。
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2.注文を受けてから出来上がりまで
注文が入ると、グツグツと煮込んだスープを別の鍋に移し、干しダラの身と豆腐を加え、最後に溶き卵を流し入れます。写真では小さい鍋で作っていますが、お客さんが多いお昼時には大きい鍋で作らないと間に合わないとか!?プゴクッは地元の方からも愛されてるんですね~!
プゴクッについて日本語での説明書もあります。
■「眞プゴクッ」のこだわり
ここで皆さま、お気付きでしょうか??こちらのプゴクッ、実は調味料が一切入っていないんです。えっ!それじゃ味しないんじゃないの??って驚かれた方もいらっしゃいますよね!?でもこれもスープの味に自信があるからこそなんです。10時間グツグツと煮込まれた干しダラとサゴル、野菜の旨味が染み込んでいるスープは期待出来ます!
プゴクッの出来上がり~!
出来上がり!あらかじめテーブルに用意されている小さいかめに入ったキムチとカクトゥギを食べる分だけ各自お皿に取り分けます。プチュコッジョリ(ニラの浅漬け)はお皿で運ばれてきます。プチュコッジョリはもちろん、キムチもカクトゥギも自家製!手作りのキムチとカクトゥギは酸味が強いということもなく、お箸がすすみます^^ セットのご飯には、抗酸化作用のあるビタミンEとビタミンB1が豊富に含まれている粟がたっぷり入っていますよ。
これが「眞プゴクッ」!!
じっくり煮込まれたプゴクッが登場!さっそくいただきま~す。一口食べると10時間煮込んだだけある美味し~いおだしの効いたスープのトリコに。あれ!?このスープ調味料入ってなかったんじゃ??なのにこの濃厚な味は何??それに魚独特の臭みがまったくない!社長さんにその秘訣を聞いてみると、スープを10時間煮込むときに、干しダラと一緒にサゴルを煮込むことでコクを出し、ネギ、玉葱、大根、昆布などを加えることで臭みを消しているそう。
■社長おすすめの食べ方
このまま食べても良いだしが出ていて美味しいのですが、社長オススメの食べ方があるそうなので、さっそくやってみましょう!普通に食べても美味しいプゴクッ。このお店手作りのセウジョッ(海老の塩辛)を入れることで、味に深みが出て一段と美味しくなるとか!この自慢のセウジョッを入れて味を楽しむためにも、あえて調味料は入れずにスープを作っているそう。ではそのオススメの食べ方を簡単にご紹介します。
いかがでしたか?スープの味に自信があるから、お店の名前も“本物のプゴクッ”という意味である「眞プゴクッ」に。材料とスープ作りにこだわったこちらのプゴクッには、栄養成分もたっぷり!旅行中ちょっと飲みすぎたなぁって思ったら、朝食に解毒作用のあるプゴクッを食べてスッキリ~^^っていうのも良いですね。美容にも体にも良くて、韓国でも健康食として知られているプゴクッ。「眞プゴクッ」の常連さんに話を聞いてみると「一度食べたら永遠に記憶に残る味」とおっしゃっていました☆ 地元の方からも愛されている「眞プゴクッ」。みなさんも是非味わってみては!?以上、ソウルナビがお伝えしました。