弘大の裏通りにある石コロで焼く焼肉屋さん!学生と仕事帰りのサラリーマンでいつも大賑わい!
こんにちは!ソウルナビです。あつ~い季節でも、夜になると気持ちよい風が吹くソウル。焼肉屋の軒先にテーブルを並べて、肉を焼きつつ美味しそうに焼酎で一杯やってる姿を見ると、無性にうらやましくなるのはナビだけでしょうか?!実際、冷房のきいた屋内よりも、外の席の方が人気が高かったりするんですよね。というわけで今日は、そんな昔ながらのいい雰囲気で焼肉が食べられる、弘大の裏通りのお店をご紹介しましょう!その名も「テジチョグムトン(豚貯金箱)」!なんとも珍しい水晶玉でじんわり肉を焼くお店なんです。それでは、さっそく行ってみよっ。ジュージュー!
◇◆ 弘大の大人向け通り?!サラリーマンが一杯楽しむ焼肉屋の多いエリアにあり
弘大にあるのは有名な大学に近い方の駐車場通りだけではありません。あちらの方は平日でも若者と世界各国の観光客がたくさんでまっすぐ歩けないくらい賑やかですが、大学とは反対方向にある駐車場通りのエリアは、隠れ家的なカフェや焼肉屋さんがずらりと並ぶ一帯。地元の方でいい感じに賑わっています。歩きにくい~ということもなく、人ごみニガテな方も散歩が楽しめるカンジ。そんな場所に、ご紹介する「デジチョグムトン(豚貯金箱)」があります。
お店の中には確かに豚の貯金箱が!ずら~り並んでます。壁の豚の絵も、なんだか芸術的なような・・・?!
豚の貯金箱いっぱい!
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楽しそうなお客さんの奥にはちょっとホラーな豚さんが・・・
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◇◆ 熱い石コロで焼肉?!世にも珍しい「石焼き焼肉」
ではさっそくお肉を!今日は「ソグムグイ」を注文。直訳すると「塩焼き」で、肉の旨みを一番シンプルに味わえるメニュー。まずは燃える石炭セットし、そして付け合わせが登場。ここまでは他のお店と同じ流れですネ。
こちら「テジチョグムトン」で一番の特徴は、やっぱりこれ!なんと水晶の石で焼くんです~。石といっても石製のプレートなどではなく、ゴロゴロした丸石状の水晶。ちょっと黒ずんじゃってますが、ちゃんと水晶玉なんだそう!これでまずは、付け合わせの野菜から焼きましょう。
いよいよお肉が登場するわけですが、お肉にはあらかじめある程度火が通っているので安心。それを水晶の遠赤外線効果?!でじんわり焼くことで、ジューシー柔らかなお肉が楽しめるってわけなんです!
お肉登場!この時点で表面にはすでに焼き目が。
切り分けてくれます。まだ中が赤いですね~
直火焼きよりも、火が通るのに少し時間がかかります。でも、焼きすぎて炭化する心配がないところがナビ的にもグッド!頃合いを見て、お店の方が小さく切り分けてくれます。豚肉なので中までしっかり火を通すべし!よく焼けたら、ごま油X塩のタレや、コチュ(唐辛子)の浮いたピリ辛タレにつけ、サンチュにつつんでいただきま~す!
そろそろ食べ頃?!
焼肉の一番大事なポイントとして、韓国人によく言われるのが「肉は質より焼き加減」。みなさんも、うっかりお肉をカタ~くなるまで焼いちゃったり、ひどいときには黒こげにしちゃった経験ありませんか?こちらのお店は直火ではなく丸石でじんわり焼くので焼きすぎの心配無し。水晶焼きの遠赤外線効果?!で一番柔らかく、ジューシーな瞬間にいただけるんです。
最後はテンジャンチゲ(韓国味噌鍋)や冷麺でシメるといいでしょう!この日ナビはテンジャンチゲをチョイス。ご飯も一緒に出てきますよ。
ちなみに最後にナゾの丸薬を渡されます。これは二日酔い防止&消化剤のお薬ですって。いかがでしたか?地元の人でにぎわう石焼き焼肉の店「テジチョグムトン(豚貯金箱)」、昔ながらの雰囲気もとってもいいかんじなので、次の弘大散策プランにいかがでしょうかっ?!以上、焼肉ならテラス席が断然好きなソウルナビがお伝えしました。