ソウルでトッポッキといえばココ!!新堂洞トッポッキ通りで一番人気のお店!調味料の秘密は「嫁も知らない」!
こんにちは!ソウルナビです。韓国でお年寄りから子供まで誰からも愛されるおやつといえば?そう、トッポッキ!!ピリッとコチュジャン(唐辛子)ベースのソースに絡んだきりたんぽ状のお餅は日本でも多くのファンを持つメニュー。今日はそんなトッポッキの元祖?のようなお店「マボンニム・ハルモニ・トッポッキ」をご紹介します。こちらはなんとあのトッポッキのお店が集まるトッポッキ激戦区、新堂洞(シンダンドン)トッポッキ通りにありながら、常に人気ナンバーワンの地位を維持し続けるすっごいお店。いつの間にかお店は増築、相も変わらずお店を訪れるたくさんのお客さんの車で店の周りは渋滞と、いろんな形でその人気ぶりを見せつけているお店です。「嫁も知らない味」というCMとグルメ番組を通してすっかり有名人になったマボンニムおばあちゃんの自家製元祖トッポッキ、さっそく皆さんにもご紹介しましょう!
新堂洞トッポッキ通りとは?ここ「マボンニム・ハルモニ・トッポッキ」がある新堂洞トッポッキ通りは、地下鉄2号線シンダン(新堂)駅から徒歩10分ほどのところにあります。このトッポッキ通りのはじまりは話によると1950年台のこと。現在では大小約15軒あまりのトッポッキのお店が軒を連ね、中でも「マボンニム・ハルモニ・トッポッキ」は通りの入口のちょっと目立つところにあります。新堂洞トッポッキ通りを訪れるお客さんの大部分がこの「マボンニム・ハルモニ・トッポッキ」を訪れるといってもけっして過言でないくらい、たくさんの人が一度は必ずこのお店を訪れるそう。ちなみにここ新堂洞トッポッキ通りのトッポッキは屋台や一般のブンシク(軽食堂)で食べるトッポッキとはスタイルがだいぶ違っています。こちらのトッポッキは大きなフライパン?お鍋?のような器で火に掛けながら、仲間とつつきあいながら食べるのが常識なんです。
庶民的なお店は新堂洞トッポッキ通りで一番ビッグ?!このトッポッキ通り、そしてこの通りがあるあたり一帯もかなり庶民的な場所。そんな通りの中で一番大きな面積を占めるのがここ「マボンニム・ハルモニ・トッポッキ」。ナビがしばらくチェックしていない間にもなんとお店は増築!またどの時間帯にいっても常にお店の半分は人で埋め尽くされ、時間帯に寄っては待たなければならないときもあるほど!
お餅が見えないくらいにたくさんの具が入ったトッポッキ!!それでは「マボンニム・ハルモニ・トッポッキ」のオリジナルトッポッキをご紹介しましょう。基本はやはりコチュジャン(唐辛子味噌)。これにチャジャン(韓国のジャージャー麺といわれるあの黒い味噌)がミックスされている?というお話。もちろん、それ以外にもさまざまな材料がブレンドされているそうなんですが、そのくわしい配合や内容はマボンニムおばあちゃん以外、「嫁も」だ~~~れも知らないそうなんです。
オーダー方法&食べ方!
トッポッキにおでん、チョルミョン(ちぢれ麺)、ラーメン、マンドゥ(揚げ餃子みたいなもの)、ゆでたまごがセットになって2人前(8000ウォン)、3人前(10.000ウォン)、4人前(13.700ウォン)、5人前(15.500ウォン)と人数に合わせて選択できるようになっています。それにトッポッキやおでん、麺類、たまごなどを追加でトッピングできます。
1. まずはステンレス製の皿とフォーク、茶碗のような湯のみ、お茶が入った茶瓶が登場!銀色でまとまっていますね!^^
2. 鍋に入ったトッポッキセットが登場!!(写真は4人前)餅がどこにあるのか見えないぐらい、いろんな具がどっさり盛られています。屋台のものとはやっぱりぜんぜん違う!
3. 鍋を火に掛けてグツグツ。韓国の女の子たちは煮えるまで待ちきれな~い!!フォークでグサグサ刺しては混ぜ、突っつきあい!!この赤黒いソースが辛さの秘密?!
4. グツグツ煮えてきました!ラーメンは炊きすぎず、揚げ餃子はぐちゃぐちゃにならない程度で食べちゃいましょう!ここ「マボンニム・ハルモニ・トッポッキ」のトッポッキは昔懐かしい細身のタイプ。ナビもこの細~いトッポッキが意外と好み!食欲そそるそそる~~~!銀色の取り皿にとっていっただっきま~す!あ!忘れちゃいけないのがトッポッキのお友達、たくあん!さっぱり味がトッポッキととってもマッチ!
いかがですか?!ソウルの旅のコースに是非入れてほしい、ディープなグルメ「マボンニム・ハルモニ・トッポッキ」!実はソウルに住む日本人留学生もこちらにたくさんやってくるんだそう。一般の屋台のトッポッキに比べれば値段は張りますが、トッポッキ好きにとっては十分値打ちはあるボリューム&味だとナビは思います。「マボンニム・ハルモニ・トッポッキ」のトッポッキ、みなさんも是非一度挑戦してみてくださいね!あっそれと食事のあとのピリ辛の舌はアイスクリーム(800ウォン)で潤してから帰ってください!以上、新堂洞にある「マボンニム・ハルモニ・トッポッキ」からソウルナビがお伝えしました。