釜山でしか味わえない本物のデジクッパッ!地元の人から有名人まで足しげく通う食堂、豚骨スープにこだわりあり!
こんにちは!プサンナビです。デジクッパッといえば日本でも少しずつ浸透しつつある韓国料理のひとつ。豚肉がたっぷり入った豚骨スープにごはんを入れて食べる料理ですが、なんと釜山が本場!また、豚骨スープは韓国ではお産のあとにお世話になる産後調理院でも常備されるなど、栄養価が高いということでも注目されています。そんな韓国の豚骨スープ、一体どんなお味なんでしょうか~?さっそくご紹介していきましょう!
海雲台駅からも海雲台ビーチからも徒歩圏内!
お店は大きい道路に面していて、しかも角に位置し、とても分かりやすい場所にあります。地下鉄ヘウンデ(海雲台)駅から歩いて、そして海雲台ビーチからも歩いて行けるので便利!また、周辺にはカフェもたくさんあるので食後にゆっくりとお茶でも・・という方にもオススメ。もちろん、海雲台にある各ホテルからも徒歩圏内!少し朝寝坊した日のブランチにもいいかも。
広々とした店内には有名人のサインがズラリ!
店内は明るく清潔感があり、座敷もあるのでとてもくつろげるようになっています。テーブル席は4人掛けが3つと、カウンター式が真ん中にあるので、お一人様の食事も気兼ねなく利用できます。さらにお店の方もとても親切で、子連れだと子供用にサービスでスープを出してくれます。またおいしいとのうわさを聞きつけたのか、有名人のサインがたくさんあります。
コーヒーとお豆腐で作られたお菓子の販売もしています!
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店内は全面禁煙になっています。
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お店こだわりの豚骨スープ!
こちらのお店は100%国内産の雌豚を使い、厳選された骨だけを使って長時間煮込んで作った秘伝のスープだそう。冒頭でも少しふれましたが、豚肉は特に虚弱体質の方、お年寄り、子供にとても栄養のある滋養食品。豚の全ての部位が人間の身体に薬になるという医食同源の考えが韓国では古くから浸透されてきています。また豚肉は、身体にたまった老廃物を排出してくれるので、特に飲酒後や喫煙者にはとても良い食品だそう!
クッパッの食べ方はとてもシンプル!
スベッハンサン
は茹で豚とデジクッパッの定食です。これが一人前とは思えない量!茹で豚はサンチュに巻いて食べます。程よく脂がのっていて美味!デジクッパッはまずスープを味見してから、エビの塩辛と赤い唐辛子のソースで味を調節します。そしてご飯、麺、ニラはお好みで一度に全部入れてもいいし、少し残して茹で豚と食べてもおいしい!
スンデクッパッ
スンデクッパッもデジクッパッと同じようにいただきます。スンデとは豚の腸詰のことで、中にはタンミョンというさつまいもから作られた麺や野菜などが入っています。見た目は少し抵抗があるかもしれないけれど、食べてみると味は辛くなくてソーセージ感覚で食べられます。こちらも豚骨スープととっても合う!キムチ、カクトゥギは辛すぎない味でシャキシャキ感たっぷりです!
いかがでしたか?豚骨スープの味は日本の豚骨ラーメンによく似ていてまろやかな味ですが、それほど脂っこくなくスープは全部飲めるほどさらっとしているので、二日酔いのときなどにオススメです!また、寒い時期に温かいものが食べたいな・・というときにもGOOD!身体がぽかぽかになること間違いなし。海雲台に訪れた際には「スベッハンサン」に是非立ち寄ってみてくださいね!以上、プサンナビがお送りしました。