チャジャンミョンだけじゃない!地元グルメご用達のお店で韓国式中華を楽しもう!!
こんにちは、ソウルナビです。韓国に旅行に行ったらやっぱり韓国料理!でも毎日韓国料理じゃ飽きちゃいますよね。一度くらいは韓国料理じゃないものも食べてみたい!とお考えの方もきっといらっしゃるはず。そこで今日は、シンダンにある中華料理のお店「有楽飯店」をご紹介しましょう。え?韓国で中華?でも一度食べてみたらすっかりやみつきになってしまった韓国の中華料理。あのドラマにもよく出てくるチャジャンミョンにチャンポンもありますよ。ではさっそく行ってみましょう~
トッポッキタウン、新堂にあり!
お店は地下鉄2,6号線シンダン(新堂)駅から近く。新堂と聞いてあれっ?と思った方!そう、あのトッポッキで有名な新堂です。「有楽飯店」があるのはそのトッポッキタウンの道路を挟んだ向かい側。大きい道路を少し入ったところにあります。改装したばかりのこちらのお店は近くに住んでいる方にとっても有名なお店。食事時にはお客さんがひっきりなしに入ってきます。一階には少人数のテーブル席と家族で利用できる座敷、二階には大人数で利用できる座敷もあります。
人気メニュー、チャジャンミョンにチャンポン!
●チャジャンミョン
人気メニューはやっぱりチャジャンミョン。言わずと知れた韓国の国民食。ドラマなどにもよく登場するチャジャンミョン、刻んだ野菜と小さい角切りにした豚肉を炒めこってりとしたチャジャンソースを加えたもの。全く辛くないので子どもはもちろん大人も大好きなメニューです。特にこちらのチャジャンミョンはお肉が大きめに刻んであって、とってもおいしい!見た目から苦手な方もいらっしゃるかもしれませんが、一度おためしあれ。きっとやみつきになりますよ~
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チャンポンチャジャンミョンと人気を二分するチャンポン。日本でチャンポンと言えば白いスープですが、ここ韓国では真っ赤なスープ!その真っ赤なスープの中にイカやムール貝などの海鮮とたまねぎやニンジン、エホバッ(ズッキーニみたいな野菜です)などの野菜がたくさん入っています。ここ有楽飯店のチャンポンも具がたっぷりで、麺がみえないほど!とっても辛いのですが、海鮮の旨みと野菜の甘みでもう一口、もう一口と食べてしまいます。
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ユラッパッナビイチオシなのがこのユラッパッ。麺類だけじゃなくてご飯ものが食べたい!っていうときありますよね。でもチャーハンを頼んでもチャジャンソースがかかっててチャジャンミョンとかぶっちゃう・・・って時にはコレ!うす味のチャーハンにきのこやたけのこなどの野菜とえび、イカ、貝などの海鮮タップリのトロッとしたあんがかかったあんかけチャーハン。あんが本当にたくさんかかっていてご飯とのバランスを考えながらちまちま食べるなんてことは必要なし!いろんなうまみがぎゅっと詰まったやさしい味です。
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タンスユクこちらが社長さんオススメのタンスユク。日本でいう酢豚のようなものですが、韓国のタンスユクは日本の酢豚よりもお酢がきいてなくてちょっと甘め。酸っぱいのは苦手という方にオススメです。お肉も日本の酢豚と違って細長く切って揚げてあるので女性や子どものちいさい口にも入りやすくて食べやすい。野菜もキュウリやセロリ、ニンジンとたくさん入っています。ちなみにこちらのタンスユッ、テレビ局から取材の申し込みもあった(社長さんが断ってしまったそう)という自慢の一品なんです。
●ヤンチャンピ
ヤンチャンピとはさつまいもやとうもろこしのでんぷんで作った中国の春雨のようなもの(右の写真に写っている半透明のもの)。ただ、日本の春雨のように細長いものではなく、平たく幅広なんです。そのヤンチャンピと海鮮、野菜などにからし酢ベースのソースをかけて豪快に混ぜていただきます。からしが苦手という方はソースをかけなくても大丈夫。ちゃんとしょうゆベースの味がついているのでそのまま混ぜてもおいしく食べられます。野菜をたくさんたべたい女性にはうれしいメニューですね。
いかかでしたか?中華料理といっても日本の中華とは一味ちがった韓国の中華料理。実はこちらの社長さんは華僑の三世の方。もう30年こちらで仕事をされているそうです。「それでも日々研究の毎日ですよ」ととっても謙虚な社長さん。ホールで仕事されている方もほとんどが中国の方だそうで、元気な中国語がとびかっています。辛いものは苦手な方、ドラマの主人公が食べてたあの黒~い麺料理が気になる方は旅行中に一度足を運んで見られてはいかがでょうか?以上、新堂にある「有楽飯店(ユラクパンジョン)」からソウルナビがお伝えしました。