ちょっと変わった大人のパッピンス!?三清洞にある韓国モダンパッピンス専門店!
こんにちは!ソウルナビです。韓国に来てまず食べたいデザートといえば、パッピンス!パッ(あずき)+ピンス(氷)であずき氷のパッピンスは、韓国の夏の風物詩。コーヒーショップやカフェはもちろん、最近ではあずきや氷にこだわる専門店もソウルのあちこちで見かけるようになりました。今日はそんなお店のうちの1つ、あずきや氷にこだわる系のパッピンス専門店「サムチョンピンス(旧プッチョンビンス)」をご紹介します。こちらは2014年3月、人気観光スポットの三清洞通り(サムチョンドンキル)にオープン、パッピンス好きの間で早くも話題になっています。週末にもなると行列ができるとか!人気の秘密はなんだろう?気になる気になる!さっそくナビと一緒に行ってみましょう!
お店は人気観光スポット三清洞にあり!
「サムチョンピンス(旧プッチョンビンス)」は三清洞通り沿いの小さい路地をちょっと入ったところにあります。パッピンスの絵が描かれた看板もあるので、それを目印に!コの字型の韓屋(韓国伝統の家)を改造したお店は、韓国モダンのセンスにあふれていて、思わずため息ができるほど。真ん中の庭に敷かれた石の模様から、庭に植えられた草花まですべてが計算されたように統一感があって、店内のシンプルで上質なインテリアはさすが三清洞!という感じ。は~もうおしゃれ~ステキ~連発のナビ。
店内はテーブルとカウンター合わせて約35席。週末は列ができるほどで、庭に待機用のスペースもあります。お店に入ってすぐのカウンターで注文と計算を済ませたら、奥の席へ。注文したものはお店の人が持ってきてくれます。
なめらかに溶ける氷!人気メニューは~
「サムチョンピンス(旧プッチョンビンス)」のピンスは、大きな器に入ったものをみんなでつつきあって食べるスタイルではなく、量は控えめおひとりさま仕様。韓国の食器として知られる鍮器(ユギ)という真鍮(しんちゅう)の器に入って出てきます。この鍮器に入れると氷が溶けにくくなるんですって。氷は水ではなく、牛乳とオーガニックの砂糖で作られたもの。これをうすーく削っています。糸を束ねたような布を重ねたような氷は、なんだかひとつの作品でも見ているよう!韓国では氷は水や牛乳を凍らせたものを使うことが多いのですが、「サムチョンピンス(旧プッチョンビンス)」の氷はかき氷とアイスクリームの中間のような食感。口に入れると牛乳の甘い香りがただよって、ふわっととけていきます。アイスクリームに近いのに、甘さ控えめで低カロリーというのがうれしい!
■ノッチャビンス(緑茶ビンス)
日本人観光客に人気のノッチャビンス。こちらは牛乳と抹茶、そしてオーガニックの砂糖を凍らせた氷を削ったもの。やさしい黄緑色をしたピンスと手作りのあずきと一緒にいただきます~小豆は豆そのものの甘さを楽しむ感じ。ノッチャピンスも甘くなく最初はびっくりするかも。抹茶の苦味もちょうどよく、甘いものは苦手という方にもオススメしたい、大人なパッピンスです。
■フギムジャビンス(黒ゴマビンス)
牛乳の中に香ばしい黒ゴマを入れて凍らせた氷を削ったもの。黒ゴマの量もちょうどよく、いいアクセントになっています。黒ゴマがかき氷に合うなんて知らなかった!
■パンムルチンパン(あんまん入りしるこ)
タンパッチュッ(韓国風おしるこ)をお湯でちょっとのばしたような小豆スープの中に、小さなチンパン(あんまん)が二つ入った、「サムチョンピンス(旧プッチョンビンス)」オリジナルメニュー。あんまんの中にはこれまたちょうどいい甘さのあんこが入っていて、小豆好きにはたまらない!あんまんの皮の部分がもちもちしていて、すいとんのような食感もあります。たっぷりのピーナッツクランチがアクセントになっています。やさしくてほっとする~
うれしいあんこのお替わりサービス!
こちらでは小豆は無料でおかわりできます。これは、あんこ好きにはたまらないサービス!こだわりのあんこは甘さ控えめでお店での手作り。小豆の名産地である慶尚南道は山清(サンチョン)から、その年に収穫された豆を取り寄せているんですって。おかげで豆もつやつや~
いかがでしたか?小豆や氷にこだわった専門店をたくさん見かけるようになり、季節が来れば三清洞のカフェでも気軽に食べられるパッピンス。こちら三清洞のステキな韓屋でパッピンスを食べられるこちら「サムチョンピンス(旧プッチョンビンス)」、パッピンス好きには大きなニュースかも!三清洞エリアでのショッピングや散策に疲れたら、素材厳選のちょっと大人なパッピンスをぜひ食べてみてください。以上、三清洞にある「サムチョンピンス(旧プッチョンビンス)」からソウルナビがお伝えしました!