漢南洞にある隠れ家的な軽食屋さん、スタイリッシュな店内でいただく絶品ピンスにヘルシートッポッキ!
こんにちは、ソウルナビです。夏が近づくと韓国のあちこちで食べられるピンス(カキ氷)。シンプルなパッピンス(小豆カキ氷)から、オレオクッキーののった変わり種のピンスまで、本当にいろいろな種類があり、夏の韓国旅行のお楽しみの1つでもあります。今日は、おしゃれでハイソな街として知られる漢南洞(ハンナムドン)にあるパッピンスとトッポッキの店「ヌンコッツフドゥロジダ」をご紹介しましょう。韓国語では「雪の花が咲き乱れる」というとても詩的な店名を持つこちら、おしゃれな雰囲気の中で一年中ピンスを気軽に食べることができ、さらにこだわりトッポッキも同時に楽しめるユニークさが話題のお店。2013年5月のオープン以来、いつもお客さんでにぎわっているんです。それでは、さっそくいってみましょう~
大使館の集まる漢南洞にあり!
お店の最寄り駅は梨泰院から1つめ、地下鉄6号線のハンガンジン(漢江鎮)駅。駅を出て、交通量の多い大通り漢南大路(ハンナムデロ)を道なりにてくてく歩くこと20分、大使館が集まるエリアにお店があります。駅の近くには東大門や明洞と江南を結ぶバスが止まるバス停があるから、バスを利用して立ち寄ってもいいかも!
外観は一見カフェのようで、店内はモノトーン調の洗練されたインテリア。カウンターで注文したら、番号札をもらって席で待ちます。番号札がピカピカ光ったら、自分でカウンターまで取りに行きます。ちなみにこちらのお店、チュウォンやオム・テウ、オム・ジョンファらが所属する有名芸能事務所の経営だとか。だから、ふらっと芸能人が訪れることもあるんだそう。
ハイソな漢南洞でいただく軽食!
ピンスとトッポッキ、両方食べられるお店ってソウルにありそうでなかなかないんですよね。ナビは最初ピンスがおいしいと聞いてやって来たけれど、何やらとってもおいしそうなトッポッキも気になる!さらにカウンターにはチュモッパッ(おにぎり)も!それでは目当てのパッピンスだけでなく、トッポッキもチュモッパッもすべてご紹介しちゃいましょう。
■ミスカルビンス(ミスカルカキ氷)
全体的にとても上品な雰囲気がただようピンス!ゴールドの器に細やかに削った氷がこんもり。きなこのような粉が、ほどよい量でかかっています。粉はミスカル。韓国でポピュラーなミスカルは、乾燥させた穀物の粉をミックスしたもの。氷はサクサクでミスカルも香ばしく、スプーンでほってみると小豆と牛乳が。甘すぎないのもポイント!一番上にトッピングされたなつめチップ(スライスしたナツメを乾燥させたもの)がいいシゴトをしている?カリッとした食感がアクセントになっています。
■ トッポッキ(オリジナル)
こだわりにこだわりぬいたトッポッキはオリジナルと辛めの2タイプで、スープも楽しむスタイル。トッポッキを作るときに使用するスープはたまねぎを6時間以上煮込んだものだそうで、たまねぎの甘味や辛味がトッポッキの味に奥ゆきを与えている感じ。また化学調味料を一切使っていないので子どもに食べさせても安心!とパパやママがよく買いにくるそう。スープでお餅とスープをすくって、いただきましょう~
※ゆでたまごは追加です。
注文カウンターの脇に2つのトッポッキが並んでいます。左がオリジナル、右が辛め。右はいかにも辛そうな赤い色!どちらか迷っていると、お店の人が「試食どうぞ!辛めはホント辛いから後悔しないように(笑)」とお餅を楊枝にさして出してくれました。気軽に味見ができるのもポイント高し!ちなみに辛めのほう、ベトナム産の良質な激辛唐辛子入りとか!
■チュモッパッ(おにぎり)
トッポッキのスープと相性のいいチュモッパッは小腹がすいているときにぴったり。香ばしいごま油と刻み海苔、そしてそぼろが入っています。塩分控えめなので、トッポッキスープにつけながら食べてもちょうどよいかも~
いかがでしたか?ウワサのピンスと一緒に野菜のうまみいっぱいのヘルシートッポッキの組み合わせ、ピンス好き&トッポッキ好きならハッピーになること間違いなし!ピンスとトッポッキを同時に食べているお客さんも意外と多く、その横でお客さんがひっきりなしにやってきてトッポッキやピンスをテイクアウトしていくなど、その人気ぶりに驚き!伝統茶やコーヒー、紅茶などのドリンクメニューもカフェ並みにあるから、このあたりの散策に?疲れたらちょっと立ち寄って休むのにもぴったりかも。以上、「ヌンコッツフドゥロジダ」からソウルナビがお伝えしました!