(近くに移転)オニャンプルコギ

언양불고기

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炭火で焼き上げる薄切り牛肉、オニャンプルコギ!肉好きの皆さん集まれ!!

※こちらの記事の内容は移転前のものです。移転後も同じコンセプトでプルコギの専門店として営業しています。
こんにちは!ソウルナビです。韓国定番メニューの一つ、プルコギ。ナビは観光客時代、「プルコギ=焼肉」って思っていたんですが、実際よく見て見ると、「カルビ=焼肉」で、汁が少しあり野菜などと一緒に炒めるスタイルのプルコギは、日本で言うスキヤキに近い感じなんですよね。このプルコギは、韓国人の間では「家庭でも簡単に作れるお料理!」というイメージ。だから本格的炭焼き焼肉専門店では、やっぱりカルビがメインメニューで、プルコギは2番手、3番手のメニューになることが多いんです。今日ご紹介するお店は、あえてこの2番手メニューであるプルコギをメインメニューとして掲げるお店「オニャンプルコギ」!グルメな韓国人もトリコになっちゃうというそのこだわりプルコギの正体は?!人気の「オニャンプルコギ」の魅力に迫ってみたいと思います。それではさっそく行ってみましょう!
オニャンプルコギの人気の秘密!
まず、オニャンプルコギをご紹介する前に、一般のプルコギについて簡単に復習しておきましょう!世間でよくあるプルコギは数日、数時間前から醤油ベースのタレに野菜と一緒に漬けこみ、味をしみこませたもの(醤油の黒っぽい色にお肉が変色していることが多々)を、プルコギ用のこんもりした鉄板の上にのせ焼いていきます。ジュージューしていくうちに、肉汁と野菜の汁が混ざったスープがジワ~ッ!家庭では、この工程をフライパンで行い、おもてなし料理としてもよく登場します。では、オニャンプルコギは?!

その1  お肉の色に注目!
まずオニャンプルコギのプルコギは、黒くなく赤い!!主にごま油・砂糖・ニンニクで揉み、醤油は少しだけ使用。それも何時間も前から漬けおきするのではなく、注文と同時にその都度その都度味付けしていくのだとか。あっさりした味付けをすることで、お肉自体の味を楽しもうというもの!お肉はもちろん韓国の高級国産牛肉のみを使用!薄切りにしたお肉は、新鮮なうちにさばいていくのがおいしさを守る秘訣ともいえるそう!
その2  焼き網に注目!
焼き網は鉄板のスタイルではなく、穴がポコポコ開いた、まさに網!ということはスープや汁が出ないということ?!一般のプルコギとはどうも違うようす。この焼き網にする理由は、火力とも関係があるんです。
その2  焼き網に注目!
はい!こちらが注目の火力。一般のプルコギのお店とは違い、「炭火」を使用。この炭火と焼き網がドッキングすれば、まさしく焼肉スタイル!こちらのオニャンプルコギは、プルコギ用の薄切りにした高級ロース肉を炭火で炙って食べるもの!おいしく食べるコツは、やっぱりお肉を焼きすぎないこと!さらっと炙っていただきましょう~!
では味は?!
かなりお肉が薄いので、ぽろぽろしてボリューム感に欠けるかな?!と思いましたが、意外にも肉の歯ごたえが残っていました。味はとてもシンプル!肉の味をホント、楽しむっという感じです。好みでごま油につけて、香ばしくいただきましょう~!ナビがやってきたとき、日本人のおじ様の集団がお食事中~!皆さんとてもおいしそうに、ご飯とビールを片手にムシャムシャと召し上がっておりました。^^
お食事メニューはテンジャンチゲonly!
こちらでは冷麺やビビンバといったメニューはなく、白飯とテンジャンチゲ(韓国味噌汁)オンリー!お肉とご飯の相性はピッタリ、そこにピリッと辛いテンジャンチゲがプラスされ、さらにご飯は進む進む!2杯は軽く食べてしまうかも?!
お店はグルメな街、ノニョン洞にあり!
さて、この「オニャンプルコギ」の場所は?!地下鉄7号線ノニョン駅から徒歩約10分程度の場所にあります。このノニョン洞は、韓国のグルメには知られた、隠れたおいしいお店がたくさんある地域として知られています。ワンブロック先には江南駅があり、若者が集まる繁華街!食事の後はこの江南駅周辺を訪ねてみてはいかがでしょうか?!2次会にピッタリなお酒やティータイムを過ごせるお店がたくさんありますヨ。^^

庶民的な素朴な店構え。
お店は黄色と赤の看板が目印。お座敷とテーブルの両方があります。雰囲気は極一般的な下町の食堂っといった感じ。韓国のアジュマ!というイメージにピッタリなスタッフが皆さんのお世話をしてくれます。^^
いかがですか?!日本人にもだいぶ知られた有名店でありますが、地元の人の間ではそれ以上!もともとこのオニャンプルコギは、慶尚南道の蔚山に近いオニャン地方の名物料理。この界隈に行くとたくさんのオニャンプルコギ専門店が立ち並ぶそうですが、ソウルではとても珍しいので、ここノニョン洞の「オニャンプルコギ」は貴重な存在!肉自体の味と、ほのかな甘味のあるあっさりした味付けは、地元人はもちろん、日本人の味覚にもピッタリということで、たくさんの人が訪れるそうですよ。皆さんも一度、オニャン地方の名物料理、オニャンプルコギをソウルはノニョン洞で味わってみてはいかがでしょうか?!いつものプルコギと違った感覚を楽しめますヨ!以上、ソウルナビがお伝えしました。

記事登録日:2006-11-23

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主なメニュー

単位:ウォン

イチオシ

プルコギ

プルコギ

불고기

(200g)25000

トゥンシム

ロース

등심

(200g)25000

コンギパッ

ご飯

공기밥

味噌チゲのほかキムチ、海苔などのおかずが付きます。
2000

ソジュ

焼酎

소주

3000

コーラ

コーラ

3000

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2001-06-11

スポット更新日:2012-06-14

チェックイン日
宿泊数
部屋数 部屋1 大人 子供

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