ヌルマジュン

こんにちは！ソウルナビです。旅行でどこに行くにも必ず入る予定といえば、もちろんご飯の時間。韓国旅行なら韓国でしか食べられないものが食べたいけれど、何を食べようかなぁと迷っちゃいますよね。韓国の代表的な食べ物といえばキムチ、サムギョッサル、トッポッキなどがありますが、代表的なお酒と言えばやっぱりマッコリ！でもマッコリにも日本酒のように種類がたくさんあるから、どれにしようか迷っちゃう！？今日はそんなマッコリラバーの悩みをすっきり解決！マッコリの種類が豊富で韓国人のブログにもよく取り上げられる人気のマッコリ専門バー「ヌルマジュン」をご紹介します。それでは、さっそく行ってみよ！

お店は伝統が息づく観光地仁寺洞（インサドン）にあり

お店があるのは伝統の街として有名な仁寺洞（インサドン）。地下鉄３号線安国（アングク）駅から鍾路方面に伸びる仁寺洞の観光通りには伝統茶屋、伝統工芸や茶器等を売るお店でいっぱい。 韓国らしいおみやげを買ったりスイーツなどを楽しめるのもこちら！看板もハングルだらけでお腹いっぱいになりそうなほど！？韓国に来たことを実感できる街。また、たくさんある細い路地の奥にはマッコリバーや韓定食などの飲食店もずらり。一度入ってしまうと迷ってしまいそう？「ヌルマジュン」もそんな仁寺洞の迷路の中にあります。

路地にあり＆看板にカタカナも！

地下鉄３号線アングク（安国）駅から徒歩７分。お店は大通りから少し入った路地にあります。看板にはカタカナでお店の名前も書かれているからハングルがわからなくても大丈夫！お店の中は韓国の伝統工芸品白磁器やポジャギなどに囲まれた韓国独特のとても落ち着いた雰囲気で、時間が過ぎることを忘れてしまいそう！テーブル席と座敷があるから家族でも気軽に利用できます。窓の外には小さい池があり金魚が泳ぐ姿も。見ているだけでとても癒やされます。

カウンターにはずらっと並んだマッコリの空きボトルがあります。 メニューにあるマッコリは全て韓国国内産の米と原産地の地域の純水で作られているものだけを選んでいるとか。甘口のマッコリから辛口のマッコリまで、さまざまな味のマッコリがあるから自分の好みのマッコリにきっと出会えるはず！中にはラベルのないマッコリなど、ナビの好奇心をそそるマッコリも。お値段もお財布に優しいマッコリから高級マッコリまで実に様々なチョイス！お店の方によると、いずれはマッコリだけの販売も考えていらっしゃるとか。

■ポクスンドガソンマッコリ
（柔らかい、深み、炭酸）

伝統の作り方そのままで作るシャンパンのようなマッコリ。柔らかくて深みのある味です。マッコリは開封前に下に白く沈殿しているものが多いため振らないといけないものが多いけれど、このマッコリは炭酸のため振らなくても沈殿物が開けると自然に上がり混ざります。

■ソンミョンソプマッコリ
（ドライ、爽やか）

添加物なしの純水マッコリ。甘くなく、淡白な味で爽やか。少し辛いので日本にないマッコリを求めている観光客から人気とか。マッコリは甘いイメージが強かったけれど、ナビも飲んでみてビックリ！スーパードライなマッコリなのでとてもすっきりします。

■サミインジュ
（濃厚、甘い、炭酸）

韓国の南西部、全羅南道（チョルラナンド）で生産される100％有機農米を使っている人工甘味料不使用マッコリ。熟成期間が長いため角がない甘く濃厚な味を楽しむことができます。２度発酵させたプレミアムマッコリ。

イカが大きい！

カンジャン（醤油ダレ）につけていただきま～す

お肉が大きい～

塩辛（セウチョッ）をのせていただきます

辛いのでサラダを一口。さっぱりしていておいしい！

ランチメニュー＆人気のパンチャン！

こちらにはランチメニューもあります。ランチメニューにはシレギ（大根の葉を乾燥したもの）がメイン。ナムルやチゲなど様々な韓国料理によく使われるシレギは食物繊維を豊富に含み、白菜よりも二倍のカルシウムを含む健康食品として知られています。ブドウ糖とコレステロールの吸収を抑え、糖尿と動脈硬化、便秘にもよく満腹効果があるためダイエットにも良いとか！ちなみにこちらのシレギ、お店自家製のものを使っているそう。ランチメニューはシレギパッ（大根の葉ご飯）セット、シレギクッパ（大根の葉クッパ）セット、シレギプルコギ（大根の葉プルコギ）セットの３種類があります。

ヤンニョムをのせて

混ぜた後に

荏胡麻の葉を巻いていただきます！

コリコリしていておいしい～！

いかがでしたか？地元の人にも観光客にも愛されるこだわりのマッコリとメニュー。いろいろなマッコリを試してみたいという方にオススメです。また食材にもこだわっているから安心して食べることができますよね。実はこちらの店長さんは日本語がペラペラ！日本語のメニューも店長さんが書いたものだから、とても説明が細かいんです。もっと詳しく知りたい方は店長さんに聞くと丁寧に教えてもらえますよ！ 仁寺洞の通りから少し入った迷路のような路地にある隠れマッコリバーで、自分好みのマッコリが見つかるかも！？以上！仁寺洞の「ヌルマジュン」からソウルナビがお伝えしました。