景福宮から徒歩圏内!旨みがギュッと染み込んだ骨付きカルビと、辛いスープの組み合わせがクセになるメウンカルビチムのお店!
こんにちは!ソウルナビです。寒い季節といえばアッツアツの鍋料理が食べたくなりますよね?でも鍋だけじゃなくお肉も食べたい!今日はそんなワガママなリクエストにお応えして、鍋料理でありながら、お肉がメインの料理メウンカルビチムが食べられるお店「五辛メウンカルビチム」をご紹介したいと思います!通常のカルビチムといえば甘い味付けのイメージですが、辛いカルビチムってどんな料理?それでは、さっそくナビと一緒に食べに行ってみましょう~!
◇◆お店は景福宮のお隣・西村の食物文化通りに位置◆◇
古宮の1つ、景福宮(キョンボックン)の西側にあり、庶民的でレトロな雰囲気の町並みながら、最近はオシャレなカフェがオープンする西村(ソチョン)。新旧の建物が入り混じった不思議な街はじわじわと人気のエリア。お店があるのはこの西村にある「食物文化通り」。名前がちょっと堅苦しいけれど、いわゆる「うまいもん通り」のようなイメージ。幅の狭い通りの両側には焼肉、海鮮、チキン店など、さまざまな飲食店がひしめき合い、80年代を彷彿とさせるちょっと懐かしい雰囲気。そんなレトロな感じの「うまいもん通り」の中ではちょっと浮いてる?新しくて大きい建物にお店はあります。
◇◆カフェを参考にしてデザインされた内装◆◇
お店に入ると、メウンカルビチムという料理のイメージと、外の通りのイメージとは全くかけ離れたオシャレな内装にビックリ!若者層をターゲットにしたというこの内装のコンセプトはずばり「カフェ風」。そして注目なのはテーブルと椅子の足に使われている鉄パイプ。これは廃材を再活用したものだとか。環境に優しいのはもちろん、丈夫さとデザイン性まで兼ね備えたナイスアイディア☆
◇◆5段階から選べるスープの辛さ!◆◇
「五辛」という名前からも想像できるように、こちらのお店のメウンカルビチムのスープは5段階の辛さから選ぶことが出来ます。辛さの目安としては、
★レベル1・・・誰もが楽しめる普通のトッポッキ程度の辛さ
★レベル2・・・ちょっと辛い物が食べたいと思うときに(辛ラーメン程度の辛さ)
★レベル3・・・韓国の人ならこのぐらいの辛さは大丈夫!?
★レベル4・・・辛いのが好きなマニアの人向けの辛さ
★レベル5・・・マニアの人もビックリ。これを食べたら辛さチャンピオン!
日本人はレベル1~2が無難のよう。ちなみにお店の方にお伺いしたところ、辛いのが好きという日本の方でも、レベル2で涙目になっていたとのこと。とびきり辛いのが食べたい!という方がいらっしゃったら、是非レベル3以上をお試しを。ただし、しばらく口の周りが痛くなるかも。
◇◆メニュー紹介!◆◇
まずはパンチャンが登場!辛い料理に比べ、あっさりめの味のパンチャン。辛さを中和するのに最適なサラダも! また豆腐は後で鍋に入れちゃいましょう~♪
◎メウンカルビチム
お肉はあらかじめ下味が付けられて、チム(蒸す)されているので、柔らかく骨からホロッと外れます。辛さを和らげるために、パンチャンとして出てくる豆もやしと豆腐を鍋に投入することをオススメ!残ったスープでシメにポックンパッにすることもできます。
写真は2人前です。レベル2の辛さでも見るからに辛そう・・・
目にも止まらぬ速さでお肉をカット!
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豆もやしと豆腐を投入~♪
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おや?この丸いのは何だ?!
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じゃがいもの小さな餃子でした!美味しそう!
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◎チュモッパッ自分で握りながら食べる、珍しい体験型?!のおにぎり。ゴマ油の香ばしい香りがたまらない!量が多いので、1つで2人前くらいあります。握る時は、ご飯が熱いのでやけどしないように気を付けて下さいね!
◎ティギム盛り合わせティギムといえば天ぷら、というイメージですが、こちらのメニューは天ぷらというよりフライの盛り合わせといった感じ。色とりどりのフライが食欲をそそります♪ アッツアツ、サクサクの一品!
いかがでしたか?食欲がないときやストレスを発散させたい時にも辛い物を食べる韓国の人たち。だからこちらでは、ちょっと高級なカルビチムを気軽に食べれるように、良心的なお値段で提供しているとか。また明け方まで営業しているのもポイント高し!景福宮観光のあと、西村散策のあと、さらに深夜に食事したい時など、是非こちらのメウンカルビチムを食べ、疲れやストレスを吹っ飛ばしましょう~!以上、西村にある「五辛メウンカルビチム」からソウルナビでした!