アメリカ発パンケーキの世界チェーン系ブランチレストランがカロスキルに!
こんにちは!ソウルナビです。人気スイーツのひとつとしてかつて大流行したワッフル。その次にやってきたのは日本と同じくパンケーキ&ホットケーキブーム!このブームにのって世界のチェーン店が次々とソウルに出店。今日はそんな世界チェーンのお店の1つ「The Original Pancake House / ザ・オリジナルパンケーキハウス」をご紹介しましょう。こちらは1953年アメリカのオレゴン州で創業を開始した世界チェーン店!韓国でも若いカップルや友人同士、子供を含めたファミリーで出かける人気のレストランとか。それでは、さっそく行ってみよ!
◆◇◆韓国のファッション・食事・スイーツの最先端!カロスキルの裏路地にあり◆◇◆
お店があるのは地下鉄3号線の新沙(シンサ)駅から徒歩13分ほど、カロスキルのメインストリートから少し奥に入った路地にあります。このカロスキルは今でこそ知られていますが、もともとはギャラリーや洋服の作業場が多くあったところ。ファッションやインテリアデザインなどを海外で勉強して戻ってきた若い人々がこの街にお店を出したことがはじまりだとか。その後セレクトショップをはじめインテリアショップ、カフェ、レストランなどが増え続け、今ではソウルでも流行最先端のエリアに!またメインストリートだけでなく裏路地にもオシャレな店がぽつぽつと並び、ウィンドーショッピングだけでも楽しめる場所に。週末は韓国人カップルや友人同士で街全体が混み合い、平日にも日本だけでなくアジアの観光客も沢山見かけます。
◆◇◆待合ルームも!店内はさっぱりとして広々としたアメリカンモダン◆◇◆
アメリカ内で123店舗を運営し、2013年には東京とソウルにお店をOPENさせたこちら。店内を見てみると充分なテーブル数なのに、週末のランチ時間ともなると20~30分は待たなければいけないくらいの人気。そんなお客様のために、冬は使用しないテラス席を利用し待合室を用意。ビニールカバーで外の寒い空気をシャットアウトし暖房もあるのでスタッフから呼び出しが来るまで座っておしゃべりしていれば、あっという間に時間は過ぎていきます。
大きな窓から入る光で店内が明るく開放感があり、晴れた日は室内にいても気持ちよく食事できるのもこちらの人気のポイント。壁は白いレンガ造りに床はフローリングとさっぱり清潔、壁にはアメリカ店でのスタッフの料理や自慢のパンケーキ、またアメリカをはじめとした世界メディアから受賞した額が飾られています。席は2人席と4人席があり、多い人数の時にはテーブルを移動して調節してもらえます。またベビーチェアも用意されているので子連れの方はリクエストすると持ってきてもらえます。
◆◇◆長い伝統を守りぬくメニュー◆◇◆
1953年、オレゴン州ポートランドでレス・ハイエットとエルマ・ヒューニークの二人の料理人により創業。高品質の食材を使用して生地はもちろん、ホイップバター、シロップ、ソースなども本店のあるアメリカのオリジナルレシピそのままで作られ、60年も変わらない古きアメリカの味を今でも味わうことができます。メニューはざっとみても30種類以上あり、パンケーキの他にもクレープ、ワッフル、オムレツをはじめとした卵料理を扱っています。
それでは、ソウル店で人気のオムレツ料理「イタリアンオムレツ」とパンケーキ料理「ダッチベイビー」をご紹介しましょう。
■■■ イタリアンオムレツ ■■■
日本の洋食屋で出されるオムレツは卵のみを使用しているから?小さめだけど、こちらのイタリアンオムレツはとても大きい!女性なら全部食べきれない人もいるかも?ジューシーなベーコンが味わえる「ベーコン&チーズ」やチェダーチーズを使用した「アイリッシュオムレツ」などがあるなか、一番人気はこの「イタリアンオムレツ」。中にはトマト、ピーマン、たまねぎ、モッツァレラチーズが入っていて栄養バランスもいいし味も濃厚。ブラックオリーブの凝縮されたトマトソースをつけて食べると味にアクセントがついてさらに美味!オムレツをオーダーするとパンやライスの代わりにバターミルクパンケーキが3枚がついてくるので、1メニューでオムレツとパンケーキの2種類が楽しめるお得なメニュー。パンケーキにはバターとホットシロップをつけていだだきます。
■■■ ダッチベイビー ■■■
ふわふわとした普通のパンケーキとは見た目もちょっと違う?ドイツ風パンケーキ「ダッチベイビー」。アメリカに移民したドイツ系移民が作っていたパンケーキ。本来の料理手順はダッチオーブンを使用し、アツアツもちもちの卵生地の焼き上がりになるのが特徴。薄くてクレープに近い生地で、縁の部分がカリカリして美味。韓国のカフェでも数軒取り扱っている店はあるけれど、「The Original Pancake House」のダッチベイビーは長年の経験により自信をもって提供するメニュー。思ったよりも甘さ控えめなので、デザートとして食べたい方は追加トッピングとしてフルーツやアイスクリームなどをチョイスすることをオススメします。
テーブルには焼きあがったばかりのヒビの入った素の姿で登場。このあとスタッフがホイップバター、レモン、粉砂糖を塗り完成させます。
1.ホイップバターをまんべんなく塗り
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2.レモンをかけます
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3.粉砂糖を表面にまんべんなくかけて
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4.仕上げにスプーンで表面全体に広げます
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いっただきま~す!
<その他のメニュー>
■苺とバナナのパンケーキ/DUTCH BABY FRESH FRUIT
■チョコチップのパンケーキ+バナナチャンク/CHOCOLATE CHIP PANCAKES+BANANA CHUNKS
いかがでしたか?食品が傷む暑い日を除き、全部食べられない場合はリクエストすると持ち帰り用のケースをもらえます。また平日の夕方はハッピーアワーとしてお得なセットメニューもあるので、お友達と一緒にオーダーしてみるのもいいかも!?日常生活で普通にいただいていたパンケーキだけど、実は長い歴史があり、アイディア次第でたくさんの種類のパンケーキを作ることができるんです。食事やティータイムなど、いろいろなパンケーキを味わいたい方は是非「The Original Pancake House / ザ・オリジナルパンケーキハウス」に足を運んでみてくださいネ。以上、ソウルナビがお伝えしました~