オリジナルチンタッ(ゆで鶏)にマッククス!チェンバングクスもご自慢です!
こんにちは!ソウルナビです。今日はオリジナチンタッとマッククスがご自慢のお店「マンポマッククス」をご紹介します。チンタッ(チムタク)、といっても数年前にソウルで大ブームを起こした鶏を醤油ベースのソースで甘辛く料理したチンタッとは違います。こちらのチンタッは牛コツからとったスープでゆでた鶏肉に薬味をつけてあっさりいただく、というもの。また、お店の名の通りよく冷えたマッククスや、酢とコチュジャンベースのすっぱ辛いチェンバングクスも人気メニュー。特に春と夏、ソウルで活躍しそうなこちらの「マンポマッククス」。それではさっそくご紹介しましょう~!
新羅ホテルから徒歩でもOK!
場所は地下鉄3・6号線ヤクス(薬水・Yaksu・333/633)駅1番出口を出てすぐのところ。一つ手前の駅、3号線トンデイック(東大入口・ Donguk Univ.・332)駅の前にある新羅ホテルからも約500mほどのところに位置しています。実際、新羅ホテルのスタッフのみなさんもよく利用されるそうで、ナビが訪れた日も新羅ホテルのスタッフ70人の会食が行われたとか。お店は大きな「マンポマッククス(チンタッ)」という看板がお店の前にドド~ンと立っているのですぐ見つかります。店内は地下1階と1階。地下はお座敷、1階はテーブル席。リニューアルしたばかりということでお店はピッカピカです!
親切愉快なスタッフがみなさんを待ってらっしゃいます!お店のレジ前に座っているか、お客さんと楽しそうに話しているおじさんが社長のシンさん(写真左上)!いらっしゃったお客さんみんなに一言でも話しかけられています。「味はどうですか?」「おいしいでしょ~!」などお客さんとコミュニケーションをはかり、時には一人で来られるご老人の話し相手になったりもします!そんな人情味あふれるシン社長の下で働くスタッフのみなさんも陽気で愉快。食べ方がわからなかったりしたときは、ぜひ尋ねてみてください。きっと親切に教えてくれるはずですよ!では、そんなみなさんが力をあわせて作り上げた料理はどんなものなのか、ご紹介していきましょう~!
醤油ベースではない白い"チンタッ"!夜のお店の人気メニューであるこちらのチンタッは牛の骨などからとった極上スープにさまざまな調味料で味付けを加え、新鮮な鶏を丸ごと入れて茹であげたシンプルなお料理。どちらかというとタッハンマリに近いかも?鶏の本来のうまみをじっくり楽しむことが出来ます。テーブルに運ばれてくるときはすでに食べやすくちぎられた状態。タデギという唐辛子ベースの薬味に、黄色いカラシとほんの少しの酢を加えたソースにつけていただきます。鶏の自然な脂がほんのりのった鶏がこのあっさりソースにピッタリ。サムゲタンから漢方臭さをとった鶏肉といった感じです。鶏好きの方にはたまらない一品になるはずですよ!また夜はお酒のおつまみとして地元サラリーマンに人気だそうです。
マッククスにビンデトッ!マンドゥまで勢ぞろい!
もちろん看板のマッククスもご自慢。マッククスやチェンバングクスなどの麺は蕎麦を使った自家製。厨房で作られています。それで、メニューの一部をご紹介しましょう!
○マッククス
冷たく冷えたマッククス。冷麺の麺ほどのコシはなく、のどごしやわらか。こちらのスープも牛からとったもの。特に暑くなる季節、人気のメニューです。
○ チェンバングクス
チンタッを食べた後にみんな「シクサ(食事・ご飯もの)」として注文するというチェンバングクス。マッククスと同じく蕎麦の麺にサンチュ・きゅうり・キャベツ・にんじんなどの野菜や果物のナシをトッピングし、コチュジャンベースのソースをかけていただくもの。辛味と甘味、酸味がうまく調和した麺です。
○ ピンデットッ
ノットゥ(緑豆)をすりつぶしたものに、キムチやわらび、ネギなどを加えて焼き上げたもの。これも韓国定番メニューですね。お酒はドンドンジュが合いますよ!
○ マンドゥ
豚肉・豆腐・キムチ・エゴマ・春雨にさまざまな野菜を加えて出来たマンドゥ。大きさもビッグでボリューム満点です!
いかがですか?食欲をそそりましたか?チンタッは出来るだけあったかいうちにいただくとさらにおいしくいただけます。また麺も冷麺などにくらべてふやけやすいので、サッサといただきましょう!ちなみにこちらのスタッフは日本語が苦手。お店でオーダーするときなどにはナビの記事をコピーしたものを持参し、ぜひ活用してくださいね!親切なスタッフが接客してくれるはずですよ!白いチンタッにチェンバングクスの組み合わせ、韓国旅行の一食に加えてみませんか?以上、チキン大好きソウルナビがお伝えしました!