北倉洞で30年行列ができる店!“真っ赤な丸い豚肉”目当ての常連客が後をたたず!1度食べたら必ずファンになる?!
こんにちは!てんちゃんです。今日はナビスタッフに勧められすっかりてんちゃんもファンになってしまったお店をみなさんにご紹介したいと思います。この店はナビスタッフだけでなく、世間でもかなり有名な人気店。豚の炭火焼のお店なのですが、一般的なテジカルビやサムギョッサルと一味違うオリジナリティあふれる豚肉料理が食べられるとのこと。そのメニューとは??それではさっそく行ってみましょう~。
場所は地下鉄1号線シチョン(市庁)駅から徒歩3分ほどのところの北倉洞(プッチャンドン)!ここは観光特区に指定された街のひとつで、まわりにはプラザホテルなどの高級ホテルもあり、歓楽エリアとして発展。また飲食店が多いことでも有名で、実はおいしい名店もたくさんあります。昼間の北倉洞はなんでもない普通の路地。でも夜になると大変貌!左右にネオンの輝く眠らない街へと姿を変え、サラリーマンのおじさんや客引きのスーツ姿の青年でにぎわいます。てんちゃんは夜このあたりを歩くことはあまりないので、なんだか不思議な気分。
そんな通りにある「サムソンパルガンヤンヨム」はコチュジャンベースのタレに漬け込んだ豚肉を炭火で焼いて食べさせてくれるお店。北倉洞通りの名店のひとつでもあります。まわりには「コチュジャンサムギョッサル」な~んて書かれた同じようなお店がた~っくさんあるので訪れるときにはお間違えなく!ちなみにこの店の隣りも同じようなお店なんですよ。お店は2階建てで、かなり庶民的な雰囲気。。。
お店に入ってさぁ~オーダー!うわさではコチュジャンサムギョッサルがおいしい聞いていたのでさっそくスタッフに注文すると「うちのはコチュジャンサムギョッサルとはちょっとちがうんだよ」。メニューには"ネンドントングランテン"とあり、これがこの店の一番人気のメニューだそう!"ネンドン"とは冷凍という意味。では"トングランテン"とは???一体どんなのが???とりあえず、2人前をオーダー!!
先に運ばれてくるサイドメニューは水キムチとサンチュ・ゴマの葉・青唐辛子・ネギなどの生野菜セット!それにプラス、ニンニクとテンジャン(韓国味噌)が。お肉と一緒に巻いて食べるのでしょう。まずは水キムチを賞味!一口食べると酸味が口の中いっぱいに広がります。これならお肉にピッタリ。脂をスッキリ流してくれそう。かなりgoodなお味!お替りお願いしま~す!
おかずの次に運ばれてきたのが、お肉のおいしさのポイントでもある炭火!!真っ赤に燃えた炭がテーブルにやってくると空気はモヤ~っとした熱気に包まれます。するといよいよ登場"ネンドントングランテン"!やってきたのはまんまるにスライスされた冷凍豚肉に真っ赤なソースがかかったもの。お肉はただのお肉でなく、豚肉をハムのようにぎゅっと固めたものを冷凍しスライスしたもの。てんちゃんも初挑戦するスタイル。「トングランテン」とはお肉や野菜をまとめたものを丸い硬貨のような形にして焼き上げるお料理の名前だそう。そのお料理にちなんで付けられたのかな。。。冷凍のお肉だなんてちょっとがっかりしたのが本当のところですが、とにかくまぁ~食べてみなくちゃわかりませんよね。
ご覧の通り、網の真ん中にはお肉を置きません。これはこのお店のこだわりでもあって、赤くヤンニョムにつけられたお肉はとっても焦げやすいんだとか。その焦げを防止するために網の端の方で焼くのだそう~。やがて炭で焼けたお肉から食欲をそそる香りが~~~!まずは野菜に包まずそのままいただきます。ピリッとした辛さとほんのりした甘さが口中を包み込みます!それになんといってもお肉がとってもやわらかい!!冷凍なんてこと忘れてしますうまさ!辛いな~っと思いながらも次々とお箸がすすみます!また野菜に巻いて食べると辛さも和らぐうえ、とってもヘルシー!!これこそ病み付きになるお味です!!
いかがですか?ちょっと珍しい豚肉料理"ネンドントングランテン"!まわりの様子を見ているとソジュ(焼酎)を片手にパクパクと食べる姿がみられます。客層はサラリーマンから若い女性まで、さすがお味に敏感な世代が勢ぞろい!!今日はソウルビギナーさんにもリピーターさんにもオススメできるナビご用達のお店をご紹介しましたよ!以上、てんちゃんがお伝えしました!!