韓牛でエゴマの葉を巻いたちょっと変わった機張の人気店!鉄板で焼いていただくテンジャンチゲも美味!
こんにちは、プサンナビです。釜山の北のはずれにある街、機張(キジャン)といえば、港町で煮干しや蟹が有名な場所としても知られ、遠くてもバスに乗ってわざわざカニを食べにいかれたことのある方もいらっしゃるはず!今日は、そのカニで有名な機張市場から徒歩10分ほどのところにあり、機張に行ったら必ず食べる!と釜山っ子に人気の珍しいお肉巻きのお店「アスラ」をご紹介します。こちらはエゴマの独得の香りと上質の韓牛のハーモニーがうまい!と地元の人に認められた人気店。また食事のシメで肉を焼く鉄板で焼きながら煮詰めるテンジャンチゲも美味と人気!さっそく、お店にお邪魔してみましょう~。
場所は釜山の北・機張!
蔚山市(ウルサンシ)と接する機張郡(キジャングン)は釜山広域市にある唯一の郡。韓国国内ではワカメ、コンブ、カタクチイワシの産地として知られています。釜山からはバスしかないためアクセスには不便ですが、岸壁に建つ珍しいお寺、龍宮寺(ヨングンサ)などの観光地もあり、機張市場は安く新鮮なカニが食べられる場所として知られています。。また近くには釜山市が観光産業の開発を進める東釜山観光団地もあり、今後期待の町!お店は機張(キジャン)の中でも繁華街の機張市場から徒歩で約10分ほど、住宅地にお店があります。
座席のみの店内
ホットな人気店ですが規模はそれほど大きくなく、座席のみ。半個室のように仕切られている席もありますが、ゆっくり食事をするというよりも、次のお客さんのためにご飯を食べおえたらすぐ店を出るといった雰囲気。辛い食べ物ではないので客層は家族連れが一番多いとか。お肉で巻いた野菜のメニューだから子供でも気軽に食べられるのかも!
写真で見ても、ちょっと変わっている料理だな?と思われた方もいらっしゃるはず。地元プサンっ子もその珍しさでお店を訪れるようになり、エゴマの葉の香りがクセになり、何度も足を運んでしまうとか!この薄くスライスした韓牛に刻んだエゴマの葉を巻いた料理は、社長さんが何か良いアイデアがないか?と考えだしたオリジナル料理でお店のメインメニューとしたところ、お肉を食べてもスッキリとして脂っぽくなく、たくさん食べられる!とすぐに人気となったとか。テーブルの上の鉄板で1つ1つ丁寧に焼き、いただきます!ご飯とも相性はいいけれど、ビールなどのアルコールともマル◎。
おかずもしっかりと出てきます~!
焼いたお肉はそのまま食べてもエゴマの香りが口の中で広がり、美味しく食べられますが、専用タレとして甘いゴマのタレが出てきます。少しつけて食べてもいいし、また、おかずとして出てくるエゴマの醤油漬けに巻き、きいただいてもGOOD!お好きな食べ方でどうぞ!
シメにはお肉を焼いた鉄板で、テンジャンチゲも焼きましょう!
お肉をいただいたら、テンジャンチゲでシメるのがお店のコース。お肉を焼いた鉄板の上にテンジャンチゲを注ぎ、、そのままの火力で煮詰める、というよりも焼いていく感じ!キャベツなどの生野菜も多いので、しっかりと鉄板で焼くように煮詰めていくのが美味しくなる秘訣だとか!お肉の旨みが鉄板に残っているので、そのダシもテンジャンチゲの隠し味に!
いかがでしたか?エゴマの葉は好きな方とそうでない方に分かれる独特の味でもありますが、お肉巻いてゴマのタレでいただくこの料理は、意外や意外でエゴマの葉の香りが逆に心地よく、おいしさを引き出してくれるような感じ!釜山のはずれなので、わざわざ食べにいくというよりも、機張市場やロッテアウトレットなど近くまで行ったときには、食事を食べにいかれてみてもいいかもしれませんね!以上、プサンナビがお伝えしました。