そうめんを使ったいろいろな麺料理が味わえる!天然素材のダシにこだわったお店自慢の麺を召し上がれ!
こんにちは!プサンナビです。そうめんといえば日本では夏の食べ物、というイメージが強いけれど、韓国では四季を問わず食べます。辛くなく、子供やお年寄りも食べやすいそうめん!また甘辛いタレに絡めて食べるビビングクスも人気。においの強いエイの刺身を食べやすいように調理したカオリフェグクスも若者を中心に人気のメニュー。今日は化学調味料などを一切使わない、お店独自の製法にこだわりをもつそうめんのお店「イミギョンフェグクス」をご紹介します。社長さんの「家族のために作る気持ちで」とつくるグクスはどんな味?さっそく行ってみましょう~!
駅から歩いてすぐのとても便利な場所に!
お店があるのは海雲台の住宅地のど真ん中!と言っていいほど便利なところ。駅から見えるほど近く、すぐに見つけられます。お店の向かい側には大型マートもあります。周辺にもレストランが多く、全体的に味のレベルも高め。わざわざ遠くからも食べにくるお客さんも多いとか。
あたたかみのあるこじんまりとした店内!
お店の外には「自家製麺」の文字。麺へのこだわりが感じられます。麺はいつも作りたてをお客さんに提供しています。そうめんはのびたらおいしくないので、スープはわざと少しぬるめにしているとか。店内は広すぎず狭すぎず、ちょうどよい空間。ガラス張りの窓なので、店内は明るく清潔感たっぷり!テーブル席と座敷があるのでお好みで選べます。水はセルフサービス。観葉植物があたたかい雰囲気を作りだし、ほっとできる感じ。テレビ番組の取材も受けたそうで、放送後からお客さんがさらに増えたそう!
グクスといえばこれ!
人気の麺メニューは、安くておいしいミョルチグクス(いりこだしのにゅうめん)。少し辛さがほしい方にはビビングクス(甘辛いタレに和えたそうめん)もオススメ。またグクスとチュンムキンパッ(忠武のりまき)のセットメニューもお腹いっぱいになり、満足感アップ!さらにちょっとお肉も食べたい!というときにはボッサム(茹で豚)もあります。
■ミョルチグクス(いりこだしのにゅうめん)
お客さんの健康を第一に考え作られたスープは長時間煮込み栄養素もたっぷり凝縮!いりこだし独特の臭みや苦味は全くなく、自然なだしが出たやさしい味。野菜はほうれん草、韓国のズッキーニが入り麺とよく合います。辛くないから子供やお年寄りも食べやすい味!
■カオリフェグクス(えいのさしみグクス)
冒頭でも少し触れましたが、辛めのグクスの中でも人気のあるのがカオリフェグクス。エイのさしみがコリコリとした食感でタレとよく合います。タレはの材料は、野菜や果物、梅のエキスなど天然素材のみを使用しているのだそう。エゴマの葉とノリも一緒に食べるとさらにおいしさアップ!食べる前におはしでよく混ぜるのがコツです。
麺だけではちょっと物足りないな~というときにオススメ!
グクス(麺)専門店ではグクス以外のメニューにも注目!グクスは量はそこそこ多いけれど、満腹感に多少欠けることも。そんなときにオススメのもう一品がチュンムキンパッ(忠武のりまき)にマンドゥ(餃子)。チュンムキンパッは細巻きなので子供に食べやすく、餃子もヘルシーな蒸し餃子。
■チュンムキンパッ(忠武のりまき)
海苔巻きの具はシンプルに白ご飯だけ!味つけも軽く塩程度で、子供の口のサイズにピッタリで人気メニュー。さらに注目はサイドにある少し辛そうな煮物のようなもの。これは大根、いか、おでんを甘辛く煮たもので、シンプルなチュンムキンパッにとってもよく合うんです。
■マンドゥ(餃子)
一口サイズからにぎりこぶしぐらい大きいものまで、様々サイズのあるマンドゥ。こちらのマンドゥは普通サイズで、蒸し餃子だからさっぱり、酢醤油につけて食べるとアクセントがついてGood!具は豚肉がギュっと詰まっていて、とってもジューシー!
いかがでしたか?日本と同じように、韓国にも麺とご飯もののセットメニューがあるんです!そうめんは庶民一般に多く食べられている、欠かせない料理。また韓国らしさは料理だけでなく、器やおはしにも!ステンレス製の器で、ステンレス製のおはしを使って食べるとより本場の味が味わえます。韓国の粉もの文化に興味のある方や、そうめん好きだけどまだ韓国のそうめんを食べたことがない!という方は、釜山にに来られたら是非「イミギョンフェグクス」を訪れてみてくださいね。以上、プサンナビがお送りしました。