並ばないと食べれない小豆の老舗の支店が南浦洞に！
こんにちは、プサンナビです。日本でも韓国でも、いつ食べても美味しいスイーツ！韓国でも日本と同じように小豆を食べますが、釜山にはパッチュッ（小豆粥）やパッピンス（小豆入りかき氷）など小豆料理の名店といわれるお店がいくつかあります。今日はそのうちの１つ、いつ行っても並ばないと食べられないお店「龍湖洞ハルメパッピンス」をご紹介します。本店は観光地ではない釜山の住宅地にあり、日本人観光客にはちょっと行きづらい場所にありますが、日本人にも馴染み深い釜山最大の観光スポット、南浦洞（ナンポドン）にも支店がオープン！さっそく伺ってみましょう～
小豆の名店、１９７６年に創業！
美味しいパッピンスやパッチュッを食べられると人気のこちら。本店は1976年創業の、釜山では老舗中の老舗！創業当時はパッピンスやパッチュッのお店ではなく、あんこが入ったお饅頭のようなお菓子クックァパンで人気を集め、そのあんこがとても美味しいため夏に合うものを、そして冬でも美味しく食べられるものをパッピンスやパッチュッがメニューに追加。その後は情報番組など数々のメディアで紹介され、釜山市民だけでなく、地方からわざわざ食べに来るほど有名な店に。その本店の味をそのまま、もっとたくさんの方に食べてもらいたいとこのたび南浦洞にも支店がオープン。釜山市内では機張（キジャン）などにも支店がありますが、それらの支店も全て兄弟や親戚が経営しているとか。
キレイに並んだ店内はテーブル席のみ！
店内は軽く食べることができる最低限のスペースのみ！赤と黒の椅子が交互に並び、キレイで清潔感があります。カウンターで注文し、先払いしたら、お好きな席へGO！注文したものができたらカウンターに取りに行き、いただきましょう～
一般的に支店だと本店よりも味が落ちる？同じ味じゃない？など思ってしまいがち。でもお店の方に聞いたところ、こちらで出されている小豆は、すべて本店の大きな釜でしっかりと煮込んだものを毎日運んで持ってきているとか！「味が違う！」いわれることが一番嫌だったので、本店と同じ味を出すために本店のものを持ってくるのが一番と考えました、とお店のスタッフ。そんな甲斐もあり、以前は本店までわざわざ足を伸ばして食べに行ったけれど、いまでは南浦洞のお店に食べに来ているという常連さんもいらっしゃるそう。
こちらでは夏でも冬でも１年３６５日、いつでもパッチュッ（小豆粥、韓国のおしるこ）とパッピンス（小豆入りかき氷）が食べられます。でも季節ごとに人気メニューの順位は変わるとか！パッチュッはドロッとした感じで、口に入れると甘すぎず、塩加減も少し効いていて、１つの食事のようにいただくことができます。粒が少し残っていますが、それほど気にならず、サクサクとスプーンが進みます！また韓国の餅（トッ）もいくつか入っていますが、こちらは数個ならばサービスでおかわりもＯＫ！お腹にも優しい、独り占めしたくなる味＾＾
いかがでしたか？本店はちょっと遠くて紹介しできなかったけれど、南浦店ならば釜山ビギナーの方でも気軽にアクセスできる場所にあり、チャガルチ駅からも徒歩２，３分のところにあるので、是非お店でその味を確かめてみてくださいね！１人でも食べることができ、優しい味なので子連れの方もオススメです。またテイクアウトもOKなので、ホテルに帰る前に立ち寄り、持ち帰ってホテルでいただいてもいいかも？以上、「龍湖洞ハルメパッピンス （南浦店）」からプサンナビがお送りしました。
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