目の前でブロックの豚肉をじっくりおいしく焼いてくれる焼肉屋さん。落ち着いた雰囲気でゆったりと食事が楽しめる!
こんにちは!プサンナビです。韓国といえばやっぱり焼肉!でもその焼肉のスタイルも少しずつ変わりつつあるんです。90年代は冷凍の薄切りサムギョプサル(豚三枚バラ肉)が流行し、続いてヘルシーブームがやってきてモッサル(豚肩ロース肉)が現在にいたるまでよく食べられるようになり、2016年のトレンドはブロック肉。少し油をひいてから、かたまりのまま表面をカリッと焼いてからはさみで切り分け、断面をじっくりと焼くためよりジューシーに焼きあがります。今日はそのブロック肉で注目のお店「ペンニョンシッタン / 百年食堂」をご紹介します。こちらはいま、次々に支店をオープンさせ注目を集めているレストラン。それでは、さっそくお邪魔してみましょう~!
海雲台ビーチからも駅からも徒歩圏内!
お店があるのは海雲台(ヘウンデ)のメインロードからすぐのところ。駅からも海雲台ビーチからも徒歩圏内にあります。周辺には有名ホテルやビジネスホテルもたくさんあります。海雲台といえば夏のイメージがありますが、一年を通じて観光客でにぎわう観光地。ビーチはもちろん、アクアリウムやAPECハウスなど歩いてまわれる見所にあふれたスポットがたくさんあるので、観光の際には歩きやすい靴がオススメ!こちらは昼前から翌朝まで営業で、昼はゆったりとランチが楽しめ、夜は型お酒のお供にして過ごすすることができます。
明るく洗練された雰囲気でゆっくりランチが楽しめます!
中はとっても明るい店内!窓が下まであるので開放感があり、木目のテーブルや壁が落ち着いた雰囲気を作り、気持ちよく食事を楽しめます。お店は決して広くはないけれど、隣りのテーブルとは一定の距離があり、あまり気になりません。そして他のお店と大きく違う点が食器。こちらではプラスチックが多く使われる韓国の焼肉店では珍しい陶器のお皿。さらに木のプレートがカフェ風でGood!また海外だと子連れでも大丈夫?と心配になりがちですが、こちらは全席禁煙の上に、ベビーチェア完備!嫌な顔ひとつせず子供用の食器も快く用意してもらえます。
ブロック肉を豪快に焼いて食べるのがトレンド!
■薄切り豚三枚バラ肉(2人前)
■ブロック豚肩ロース肉(2人前)余計な脂が流れるように少し傾斜のついた鉄板に、野菜やお餅、キムチなどを置き、肉も焼いていきます。ある程度焼けたらトングとはさみで小さく切り分け、また少し焼いてから食べます。忙しくなければ全てお店の人がやってくれるのでご心配なく!一番先に焼けるバラ肉。ソースにつけて野菜とともに食べると脂っこさが弱まり、とってもおいしい!ソースはとろっとした少し甘い醤油味。照り焼きソースに似ていてまさに日本人好みの味!肩ロース肉のほうは時間がかかるのでじっくり待ちましょう。早く食べたい!という方はバラ肉のほうを多めに注文するといいですよ!
シメにはお店特製のシーフードたっぷり、タコラーメン!
ご飯を食べなければあと何か少し食べたい~そんなときはシメに少し辛めの韓国のラーメンがオススメ!こちらではお店特製のタコラーメンが人気。その日の仕入れ状況によってはタコ以外のシーフードも入るとか!ナビが訪れた日は貝も入っていて海鮮のだしがよくきき、辛さもそれほど気にならない程度だったので辛いのが苦手でも食べられそうでした。そんな辛いもののあと、今度は冷たくあまいもの!デザートに自分で作れるソフトクリームはいかがですか?(こちらはサービスとなります)
いかがでしたか?日本では焼肉=牛肉というイメージですが、韓国では豚肉派が意外と多いんです。理由は価格面だけでなく、味も豚肉のほうがいいという意見もよく聞きます。周りはカリッ、中はジューシーという豚肉ならではの食感が人々を惹きつけている理由のひとつ!皆さんも釜山を訪れた際は是非こちらに立ち寄ってみてくださいね!以上、海雲台にある「ペンニョンシッタン / 百年食堂」からプサンナビがお送りしました。