カレーから海鮮まで!アイデアプデチゲやチョンゴルが楽しめるお店!
こんにちは!ソウルナビです。もともとは外国の食品であるスパムやハム・ソーセージを食材として使いながら、スープにキムチやコチュジャンなどの調味料を混ぜることで、すっかり韓国の鍋料理の代表メニューとなった「プデチゲ」。誰もが好きなインスタントラーメンを鍋に入るとさらにおいしさがさらに増すだけでなく、コク深くなった味は忘れることができないくらいの中毒性があるほど!ソウルにはブデチゲを扱うチェーン店もいっぱいありますが、今日はは若い人があつまる街、弘大(ホンデ)で個人営業を続けているお店「フンブネプデチゲ」をご紹介しましょう。ベーシックなプデチゲ以外にカレー味やシーフード味のプデチゲがあるだけでなく、オリジナルのプデチョンゴルも扱っているこちら。さっそく、お店に行ってみましょ~
◆◇◆若者の新しい感覚がつまった弘大(ホンデ)に位置◆◇◆
地下鉄2号線・空港鉄道・京義中央線ホンデイック(弘大入口)駅から徒歩5分ほど、駅から近めの場所にあるこちら。ホンデといえば芸術系で有名な弘益(ホンイク)大学を中心に、美術系の専門学校もあり、デザイン方面にくわしい若者も多く活気のある街。韓国のトラディショナルなスタイルにこだわらず、モダンで新感覚のグルメやファッションショッピングを楽しめます。お店は通りから入った路地沿いにある建物の2階にあります。
◆◇◆チゲ・チョンゴル店だけどおしゃれでさわやか!◆◇◆
こちらは2012年にオープン。チゲやチョンゴルの鍋を扱うお店と聞くと、ついつい換気が悪く、室内に匂いがこもってしまいがちなイメージですが、こちらには窓もたくさんあり、天気のいい日には全開に!匂いがこもらないだけでなく、外からのさわやかな空気が入り、とっても爽快!テーブルはフロアの中心だけでなく、窓側に沿ってコの字型に配列。友人との秘密の話をしたいときや、デートのときは奥の席なら他のお客さんの目が届くことがなく、ちょっとリラックスできるかも。テーブル数は4人掛けテーブルが約10。数は多くはないのでピーク時の少し前に来ると待たずにスムーズに食事が楽しめます。
◆◇◆7種類の豊富なトッピングのプデチョンゴル◆◇◆
席につくと白菜と大根のキムチにオデンポックン(オデンの炒めもの)の3種類のパンチャン(おかず)が運ばれてきます。キムチは通常に比べると辛さが控えめで食べやすく、オデンポックンも若干赤色が混ざっているけれど辛くないから子供でも大丈夫。このパンチャンはおかわり自由なので、もっと食べたいときはスタッフにお願いしてみましょう。
◆◆◆ プチムフンブネプデチョンゴル ◆◆◆
ベーシックなプデチゲ以外にカレー味やシーフード味など、ちょっと変わった味のプデチゲのあるこちら。でも新しい味を冒険するのはちょっと控えたい、でもオリジナルメニューがあったらちょっと試してみたい!そんな方のために用意されたのが、ボリュームたっぷりという意味のあるメニュー。こちらはちなみにプデチゲではなくプデチョンゴル。実はチゲもチョンゴルも同じスープの名前ですが、チョンゴルは日本でいえば寄せ鍋に似たイメージ。7種類の豊富な具が入った鍋が運ばれ、テーブルに設置されているガスコンロでゆっくりじっくりグツグツ煮込みます。
三角オムク(三角の魚のねりもの)
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筒型オムク(筒型魚のねりもの)
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丸型マンドゥ(丸型餃子)
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スモークハム
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メニュー上では7種類と書いてあるけれど、ラーメンや野菜、タンミョン(春雨)などを含めれば10種類以上になる豪華な鍋!ボリュームも多く、食べても食べてもお鍋の底が見えない。満足度の高い一品!
いかがでしたか?スープが少なくなってきたときは、スタッフさんに「ユクスジュセヨ(ダシください)」と伝えれば追加してもらえます。沢山の具のエキスが流れ出たスープはいつまでたっても飲み続けたい味。窓側の席に座り、満足した食後のほっと一息、外の通りを行く人をながめてチェックするのも良し。こちらのプデチゲ、他のお店よりも油分が少ないのか、沢山食べても食後に胃がもたれないのもうれしいポイント!ちょっとおしゃれなロケーションにあるこちらで、おいしいプデチゲを楽しんでいってくださいネ。以上、「フンブネプデチゲ」からソウルナビがお伝えしました~