麻浦元祖チュムルロクチッ【※近くに移転】

こんにちは！ソウルナビです。今日はチュムルロッという美味しいお肉メニューを韓国で初めて開発＆大衆化させたお店、その名も「マポウォンジョチュムルロッチッ（麻浦元祖チュムルロッ屋）」をご紹介しましょう！っとお店に伺う前にまず、チュムルロッとは何ぞや！？という方のためにこのお肉についての説明を簡単にいたしますと・・・チュムルロッとは牛ロース肉に手でもみもみ塩＆コショウ＆ごま油をもみ込んだメニュー。このかわいいチュムルロッというネーミングもお肉をチュムルロッチュムロッ（もみもみ）することから付けられた名前とか。さっそくお店に伺ってみましょう！

マポ・テジカルビ＆チュムルロッ通り！

こちらのお店があるのは麻浦（マポ）。マポといえばテジカルビで有名ですが、麻浦駅西側のテジカルビ通りに並ぶ焼肉屋さんのほとんどはテジカルビとチュムルロッの専門店。つまり麻浦はテジカルビ＆チュムルロッ通りとして有名なんです。この通りの外れにぽつんとあるにもかかわらず、門構えからまさに老舗感がただよっているお店が今日ナビがご紹介する｢マポウォンジョチュムルロッチッ｣。大きなお店の看板には、店名の特許番号まで書いてあるからすごい！門から少し歩いて玄関を入ると中は３階建ての木造建物で昔ながらの雰囲気いっぱい。１階は広～いテーブル席、２階は個室、そして３階は１８０人まで入れる大広間になっているので、かなりの団体で来ても大丈夫ですョ～。

※お店は移転しました。記事中のお店の外観写真と店内写真は移転前のままで、現在のお店とは違います。

チュムルロッと言えばココ！

こちらは1968年、コ・ジョンスッさんが別の場所で約10坪のお店「テポッチッ」を開いたのが始まり。庶民にとってお肉が貴重だった1970年代頃の韓国で、安く美味しい焼肉が楽しめたお店は麻浦一帯でかなりの人気となったそう。そして1983年、現在の場所に移転。でも人気は今までずっと続いているんです。もちろんチュムルロッの産みの親の店というだけあって、ここは地元の人なら知らない人がいないほどチュムルロッで有名なお店。お肉の値段も昔と変わらず他のお店よりも5,000ウォンほど安く出しているそうですよ！

産地直送の生のハンウ（韓国産牛肉）を使用！

こちらのお店の名前にもあるように、お肉メニューはチュムルロッのみ。韓国でも最高級の国産雌牛の中でもロース肉の１番肉質が柔らかい部分を使用。そして産地から冷凍しないものを直接仕入れるから鮮度もバツグンなんだそう！このお肉に塩と自家製のごま油、その場で挽いた胡椒を入れて揉み込みます。このごま油の香ばしいさ、そして挽きたての胡椒のスパイシーな香りがまたお肉の味をさらに美味しくさせます。簡単な塩コショウだけの下味だけなので焼いて食べる時もお肉本来の味がし～っかり楽しめますョ。

美味しさの秘密は炭火網焼き！

お肉の質の良さと味付けはもちろん美味しさを大きく左右する訳ですが、もう一つ！肝心なことがありますよね？！そう、お肉の焼き方！焼き方によってはいいお肉も台無しになりかねません。やっぱり香ばしくジューシーにお肉を焼くには炭火焼肉が一番！特にこちらでは厳選されたくぬぎの木だけを使用した炭火網焼き。肉の柔らかさと適度な油分を維持しながら、焼いた時の煙が自然とお肉を燻すことでさらに香ばしいお肉が楽しめる、というワケなんです。

味付けソースもいろいろ！

まずは表面だけ軽く焼いたお肉をそのまま食べてみて下さい。このジューシーで香ばしい炭焼き肉の味を十分味わった後、お次はアラカルトソースにトライ！下味がついているのでシンプルにキルムジャン（ごま油＋塩＋胡椒）をつけて食べてもいいし、サムチュに包んで食べるならサムジャン（包み味噌）、さっぱり食べるならスライスタマネギが入ったからし醤油、ヤンパキョジャソース（タマネギからしソース）、そしてピリッとアクセントをつけたいならコチュリョリム（青唐辛子醤油）もありますョ。

１．まず、麺を茹でる熱湯を準備します（ゴォ～という音と共に下から強火で温めます）。		２．そのお湯に麺を出します（スイッチを入れると上のパイプから麺がにょろにょろと出てきます）。		３．そのまま熱湯で麺を茹でます（茹で時間は３分ほど）。
４．麺を取り出し、		５．水で洗い\n		６．さらに流水で麺を洗います。
７．水を切ってきれいにまとめて器に盛ります。		８．これに牛ダシスープを流し入れ		９．キュウリや梨のスライス、ゆで卵を盛って最後にトンチミを入れて完成！