テドシクタン / 大都食堂　（三成店）

こんにちは、ソウルナビです。韓国旅行では必ず焼肉！そんなフレーズはもう昔の話・・・？韓国旅行では焼肉はもう食べない！という方も今では多いのではないでしょうか？でも焼肉の本場らしく、焼肉屋さんがとっても多いソウル！豚肉に牛肉、ホルモンとその種類もいろいろありますが、今日はソウルっ子が数十年前から通う老舗の焼肉店「テドシクタン / 大都食堂」の三成店をご紹介します。すでに知る人ぞ知る有名な韓牛（韓国産の牛）の専門店であるこちらは、大振りに切られた上質の牛肉をお店独自の丸い鉄板でジュージューと焼き、シメにはこれまたお店お決まりのカクトゥギ焼き飯が最高に美味しい！さっそく、お店に行ってみましょう～

１９６４年、往十里にオープン！

すでに知る人ぞ知る有名店であるこちら！特に韓牛が好きな方なら足を運んだこのある方も多いはず。こちらのお店の始まりはソウルの中心から少し東にある町、往十里（ワンシムリ）。1964年のお店オープン以来、フライパンのような独自の鉄板で大振りの牛ロースを焼くことから話題となり、さらにシメの酸っぱく発酵したカクトゥギ（大根キムチ）とご飯を炒めて食べる焼き飯（ポックンパッ）も中毒になるとこちらも看板メニューの１つに。今ではソウル市内に江南や麻浦など数店舗、また釜山にも支店があります。でもやっぱり往十里の本店はいつも並ぶほど人気！

サムソンチュンアン駅から徒歩３分

お店があるのは地下鉄９号線サムソンチュンアン（三成中央）駅から徒歩３分ほど。地下鉄駅の出口からまっすぐ、道なりに進むとお店があるから、初めての方にも行きやすいはず。でも何十年も続く老舗だけに、ちょっと敷居が高いかも？と思いきや、お店の入口は黄色＆ブルーで意外と入りやすい雰囲気！中にはテーブル席がずらりとあり、奥には座敷もあるけれど予約必須。ゆっくりとお酒を飲み、肉を食べるというよりも食事をしながら美味しいロース牛をちょっといただく・・・そんなスタイルがお店流？！場所柄、夜はサラリーマンに、週末は子連れの家族でお店がいっぱいになる人気店です。

独自のフライパンのような丸い鉄板でお肉を焼く！

外国のようなステーキを焼く感じにと、創業当時から丸い鉄板でロースを焼くのがお店の基本。まず牛脂を入れ、脂が出てきたところにロースを投入。さらにキャベツも出てきます！キャベツは生で食べてもいいし、鉄板で焼いて食べてもよし、また焼きすぎないように肉をキャベツの上に置いておけるのもキャベツの役割の１つ！

シメはカクトゥギポックンパッ！

かなり発酵した酸っぱいカクトゥギを細かく切り、お肉を焼いた鉄板にカクトゥギとその汁、ご飯を混ぜ、炒めるというより煮込みながら作る感じ！写真は２人分のポックンパッですが、鉄板いっぱいにご飯が入り、かなりの量！１人１人分ではなく、３，４人で２人分でも十分な量。辛いというよりも酸っぱいカクトゥギなので、お子さんでも食べられます。一口食べると病みつきになる、後を引く味だから、今度はお肉よりもポクンパッを食べに来たい！って思ってしまうかも？

いかがでしたか？現地の韓国人もトリコにする牛ロース＆カクトゥギ焼き飯のお店！お肉も韓牛なのでしっかりとしたお肉の味が楽しむことができ、最後はクセになる焼き飯で食事をしめることができます。韓国焼肉はもう食べ飽きちゃった～そんな方も是非一度トライしてみてくださいね以上、「テドシクタン / 大都食堂　（三成店）」からソウルナビがお伝えしました。