手頃な価格で食べられるチェーン系コプチャン専門店!
こんにちは!ソウルナビです。よく知られている韓国料理といえばキムチチゲやサムゲタンのような鍋ものから焼肉や韓定食、そしてビビンパッやキムパッのようなごはんものまでさまざま。でも実はホルモン系を素材にした韓国料理「コプチャン」も密かに人気があるんですヨ。今日は色々なホルモン部分が盛り合わせになったセットをリーズナブルプライスで楽しむことができるチェーン系専門店「コプチャンゴ」の弘大店をご紹介しましょう。もともとコプチャンといえば、お酒のおつまみとして食べるのがメジャーでしたが、酒が苦手な人でも、もちろんOK!鉄板の上でジューっといい音がして、カリカリに出来上がったコプチャンを想像するとヨダレがでそう!それでは、さっそく行ってみることにしましょう~
◆◇◆若者の街、弘大(ホンデ)に位置◆◇◆
お店は弘大入口(ホンデイック)駅から約7分、メインの大通りから少し奥に入った場所に位置しています。ホンデといえば美術系の学部が有名な弘益(ホンイク)大学があるだけでなく、オシャレなバーやカフェ、セレクトショップなども多く、いまや知らない人がいないくらいの若者の注目スポット。最近は仁川(インチョン)空港や金浦(キンポ)空港を結ぶ空港鉄道や、ソウル郊外とソウルを結ぶ京義中央線なども通り、交通アクセスがさらに良くなりました。
◆◇◆庶民的で誰もが入りやすい店内◆◇◆
コプチャンとお酒、という組み合わせを想像すると、どうしても年配者が多く立ち寄るイメージがありますが、若者が多い場所柄だけあって、夕方のピーク時でも店内は男子学生や若い女子たちでいっぱい。店内は清潔でシンプル。4人掛けテーブルが10以上用意され、どの席にもテーブルの真ん中には熱々のコプチャンを楽しめるようにガスコンロが設置されています。店内にはお店のロゴマークをアレンジした絵やかわいい牛、マッコリの描かれ、ホンデらしい美的センスが感じられます。席にある呼び鈴を押すと「モ~」と牛の鳴き声がするのもこのお店ならでは。
◆◇◆付け合わせと隠れた人気メニュー◆◇◆
コプチャンをオーダーすると、コプチャンにつけるソースと一緒に食べるプチュ(にら)、玉ねぎの酢漬けの3種類がやってきます。さらに待っていると次に韓国独特の鍋に入った「マヤッスンドゥブチゲ(麻薬純豆腐チゲ)」が運ばれてきます。この「麻薬」とは病みつきになるという意味!チゲがガスコンロの上にのせられ、火がかけられたら机の上にある卵を割り、チゲの中に入れます。卵がかたまったら食べ頃。一見辛そうに見えるけれど卵を入れることによってマイルドになり、後を引く味に。このスンドゥブチゲのファンは多く、隠れた人気メニューなっているとか。おかわり自由だから、もし食べ終わってしまっても、お店の人に「トジュセヨ(もっとください)。」とお願いしてみましょう。
◆◇◆熱々でおいしいコプチャンたち◆◇◆
■コプチャンモドゥンクイ(コプチャンの 盛り合わせ)
色々な部位を楽しむことができる盛り合わせ。コプチャンとは牛の小腸のことを指し、日本ではシロ、丸腸、ホソ、コテッチャンと言われたりもします。こちらのメニューでいただける部位はヤン(ミノ)、マクチャン(牛の第4胃)、テチャン(大腸)、ヨムトン(牛の心臓)の4種類。付け合わせの野菜にエリンギとじゃがいもの千切りがつきます。コプチャンは脂肪が多く、栄養価も高いので、パワーがない方はここでスタミナをつけてもいいかも。
◆◇◆シメはやっぱりポックンパッ(焼き飯)で◆◇◆
メインを楽しんだ後にはやっぱりシメが必要。最後におなかいっぱい満足できる「チャンコパッ」はいかがですか?こちらを注文すると、銀のお弁当箱にキッチンで調理されたポックンパッ(焼き飯)と目玉焼き、海苔が入って運ばれてきます。そのまま食べてももちろんおいしいけれど、鉄板の上で再び炒めると、おいしさがさらにアップ!運ばれてきたときに「ポッカジュセヨ(炒めてください)。」とお願いすればスタッフが炒めてくれるので、遠慮なくお願いしましょう。
いかがでしたか?ただ食べ終わっても、会計を済ませてさっさとお店を出ないように!実はデザートにアイスクリームを いただくことができるんです。入口のアイスボックスの中に、スーパーやコンビニでよく売っている棒アイスが入っています!これはちょっと得した気分に!スンドゥブチゲやシメのごはんで熱くなった口の中を冷たくて甘いアイスが癒してくれます。ホルモン系の料理をまだ未体験の方は是非この機会に気軽に「コプチャンゴ 弘大店」に訪れてみてくださいね。以上、ソウルナビがお伝えしました~