50年以上の歴史を誇るチャイナタウンの餃子の名店!
こんにちは、プサンナビです。海外の都市には、さまざまな小さい海外を感じられる町がありますよね?LAのリトル東京や横浜の中華街などなど。釜山にも、ロシアや中国を感じられるエリアがありますが、今日は、そんな釜山駅前のチャイナタウンに位置する歴史ある餃子の専門店「新発園(シンバルウォン)をご紹介していきたいと思います!釜山に来て、韓国料理ではなく、チャイニーズ?と思ってしまいますが、食べたら後悔しない!とまで言われ、最近では韓国のおいしいお店を紹介するテレビ番組で、韓国内の餃子ベスト3に紹介されるほどのお店なんです。ということで、早速、お店をご紹介していきましょう~!
釜山チャイナタウンの中で有名店
釜山のチャイナタウンは、KTXなどが行き来する鉄道の釜山玄関口でもある釜山駅の目の前に位置しています。行ったことはないけれど、釜山駅前に大きくかかっている門のようなチャイナタウンの赤い入り口を見たことがある人も多いのではないでしょうか?この門をくぐって入っていくと、もうそこは釜山ではなく、中国!独特の色使いや壁画、お店などの様子がチャイニーズの雰囲気を醸し出しています。お店は、チャイナタウンの入り口付近にあり、初めての方でも行きやすい場所に。とても有名店なので、たくさんの人が列を作っているお店を目指してもいいかも~。
テーブル4つほどの小さい店内
お店の歴史は50年以上ととても長く続くお店。地元・釜山っ子に人気というよりも、チャイナタウンの住民たちから愛されるお店として、末永く続いているお店のようです。テレビで放送される前は、お店で食事をするお客さんよりも、テイクアウトをしていくお客さんが大部分だったようですが、現在はお店で食事をするお客さんが多く、人気の餃子は夕方になる前に材料がなくなってしまう日もあるんだとか。前もってたくさん作るのではなく、その日その日、できる分だけをおいしく作るスタイルでお店をやっているので、理解してほしい、とは社長さん。人気店になっても、お店のモットーを変えずに続ける姿勢が、人気の秘密なのかもしれませんね。
豆乳スープとパンで始まり!
餃子をするに食べたいところですが、まずは豆乳スープとパンで食事を開始しましょう^^。やさしい豆乳の味がとても香ばしく、かすかに甘く、スープの上にパンを浮かべて食べるのがお店のスタイル。
蒸し肉餃子&焼き餃子
お店の2大人気メニューがこちらのゴギマンドゥ(蒸し肉餃子)とグンマンドゥ(焼き餃子)。ゴギマンドゥは小龍包のことで、餃子の皮がとても薄く、食べると肉汁がジュワッと口の中で広がりますが、豚肉がしっかりとしているので、かみごたえもあり。グンマンドゥは、さくっとあげてあり、お菓子感覚でいただける餃子。野菜率がゴギマンドゥよりも高いので、野菜のシャキシャキ感も楽しめます。
いかがでしたか?釜山旅行中に中華なんて~?と思ってしまいますが、お値段もかなりリーズナブルで、量もそれほど多くはないので、おやつ感覚で、ぜひ食べてみてはいかがでしょうか?また、釜山から地方やソウルに行く際に、立ち寄ってお腹を満たしてくださいね~。以上、プサンナビがお送りしました。