弗ニ我（ブリア）

こんにちは、ソウルナビです。雪が多い極寒のソウルは、ついひきこもり生活を満喫してしまいがち。しかーし！たまにはシャバの空気を吸わないと・・・同じく寒さでひきこもり生活を送るナビ友人たちと外で食事をすることに。 寒～い冬の夜にはやっぱり鍋・鍋・鍋っ！！体を暖めようと重い体を引きずりながら、鍋を食べにやってまいりました。でも今回は韓国の真っ赤な鍋じゃあ、ありません。鍋は鍋でも中国の真っ赤な鍋！中国の鍋といえば・・・そう、火鍋！今日は以前気になっていたホンデイック（弘大入口）駅からほど近くにある「弗ニ我（ブリア）」へ。「火鍋専門店」という看板の掲げられたこちら。日本でも火鍋を食べさせてくれるお店は結構あるのですが、これまで機会がなく、火鍋未体験のナビ。「火鍋というからには火を吹くほど辛いんだろうな～ワクワク♪」まるで韓国人のような期待を胸に、いざ出発～

店内に入ると、なにやら漂ってくる中国の匂い、そしてチャイナドレスの美しい女性・・・ん、狭いかな？と思ったのですが、２階もあります。席に案内されてさっそく注文！とメニューを見ると、火鍋以外のメニューはありません。スープを選んで、好きな具を選べばいいようなのですが・・・いろいろあって、なんだかよくわからない上に、単品だと結構お値段がはってしまいそう。そこで弗ニ我定食のセットメニューを頼むことに。

紅白２つのスープが入った鍋が

まず例によって、紅白２つのスープが入った鍋が運ばれてきます。見るからに辛そうな真っ赤なスープと白く濁ったスープ。韓国でもよく見かけるナツメがプカプカ浮いてます。一口に火鍋といっても、本場中国では、地域によってさまざまなスープや具などがあるそう。一般的によく知られているのが四川式。中華の中でも、麻婆豆腐などに代表されるような、香辛料の効いたピリっと辛い料理が四川料理ですね。辛いのが苦手な方は白いスープのみでも注文できるのでご安心を！

こちらは羊肉

それぞれ、ポン酢のような醤油ベースのタレ、ごま油とニンニクたっぷりのタレ（塩は入ってません）、スタッフがピーナッツと言っていた気がしましたが、たぶん胡麻ダレ・・・の３つのタレ。 味の強い辛いスープにはこってりした胡麻ダレが合うよう。途中ナビＢは羊肉にギブアップ、羊好きなＡさんがひたすら羊肉を担当、ナビＢは牛肉ひとすじでいくことに。そして普通に食べ続けるナビC・・・

最後のシメでうどん

韓国仕様の胃を持つナビ一行にセットメニューの量ではもの足りず、最後のシメでうどんを追加注文。この時点でナビＢ「あ、うどん赤いのに入れないで・・・もうダメ」。そう、白の比較的あっさりしたスープに比べて、赤いスープは漢方に使われるような香辛料満載！中華な匂いはこちらの方から漂ってきてるんですね～ナビＡとナビCは赤い方へうどんを投入！辛さはともかく、あの中国チックな匂いが苦手な人にはちょっとツライものがあるようです。スープですが、見た目ほど辛くない！思いっきり辛いのを期待していただけにちょっとガッカリでしたが、初挑戦だし、こんなもんでしょう。

そうそう忘れちゃいけない。中国で本物を食べたぞ！という方も多いはず。本場で火鍋体験をしてきた友人に今回の火鍋との違いをきいてみました（＊ちなみに蘇州）。 「本場の火鍋はかなり多種多様な具があって、好きなものぼんぼん入れるって感じ。 本来の火鍋の赤スープってかなり辛いのよ。ザ・中華っていう、口の中にびりびりくる辛さ。あまりの辛さで、ほとんど白いスープの方ばっかり食べてたくらい！」うーむ・・・ナビは赤い方ばかり食べていましたが、これは辛さ控えめ（？）になっていたということでしょうか！？あーん、本場の激辛火鍋食べて火吹いてみたーーーいっ！！いつかのその時に備え、台北ナビを見て火鍋の研究をするソウルナビでした。