HIMALAYAN

こんにちは！エスニック探検隊のみれいなです。今回は韓国では珍しいネパール料理のお店に～とはいいながら、インド、パキスタン、ネパール・・・どれもカレーじゃないかあーーーとイマイチ違いのわからない私。ネパール料理といえば｢モモ｣ぐらいしか思いつきません。一体どんな違いが・・・その謎を解くべく、レストランHIMALAYANへレッツゴー～～～

場所は地下鉄１・６号線の東廟前（トンミョアッ）駅のすぐ真ん前、東大門からも歩いて行ける距離です。これまでにも何人かの友人から「値段も高くなくて、美味しいよ～」と聞いていて気になっていたお店。東廟前駅８番出口をエスカレーターで上りきった瞬間、すでに看板が見える・・・！！目の前とは聞いていましたが本当に目の前でした。少々老朽化の進んだビルの右側から入り、これまた少々急な階段を上り３階まで。ううっ・・・ついに来ることができました。今回の探検隊メンバーは４人。前回に引き続き、エスニック好き、でも辛いものはあまり得意でないAさん、そしてほぼレギュラー化している香辛料・羊などエスニック系は全て苦手なのに強制同行させられているBさん、そして火鍋の時にお世話になった羊大好きCさんの３人と私。

まずはサラダ。こんもりと盛り付けずに、まるで絵のように（？）盛り付けられたサラダ。日本でいう野菜スティックに近い感じで、スライスされた野菜に鮮やかな緑のドレッシングが添えられて出てきます。ドレッシングはマイルドなヨーグルト風味・・・と思いきや辛っ！後できます。

お待ちかね、カレーがやってきました。私が大好きなホウレン草とチーズのカレー、PALAK PANEER。これまで見た中では一番、緑が鮮やか。ここでは辛味は一切なく、ヘルシーでマイルドな味に仕上がっています。

マトン料理は、ひきつるAさんを無視して、説明に｢辛い｣と書かれているGOST HIMALAYというマトンカレーを注文。一体どれだけ辛いんだーー・・・あれ？辛くないっ！そこで恐る恐る口にしてみるAさん「あ、本当だ。辛くない」辛いものが苦手なAさんでも余裕で食べられました。それとも皆、味覚が韓国仕様になっているのか・・・

こちらはマトン、チキン、ベジタブルの３種類のカレーが少量ずつ楽しめる、TIN KISIM CURRY。カレーを指定することはできませんが、初めての方や、少量でいいからいろいろな種類を試してみたいという方にはオススメ。３種類ともそれほど辛くなく、スパイスが効きすぎているということもなく、かなり食べやすいのではないでしょうか。黄色いベジタブルカレーは辛味一切なしのマイルドなヨーグルト風味で、小さなお子さんや女性にも受けそうな味です。

食後はやっぱりチャイかな～と思っているところへ、チャイが運ばれてきました？？なんとサービスだそうです。わーい！！ま、これだけ頼めばな・・・と厚かましい態度でチャイをすする私たち。このチャイもまた、それほど香辛料が効いているわけでもなく、飲みやすいミルクティー。