DUBLIN

こんにちは！ソウルナビです。「韓国でお酒を飲む」と言ったら、サムギョッサルをつつきながらソジュ（焼酎）をクイ～ッと一杯やったり、民俗酒店でパジョンを前にマッコリで乾杯したり…というのがイメージされますよね！実際韓国ではそういった庶民派のお店が一般的ですが、今日ナビがやってきたのはちょっと違う雰囲気でお酒が飲めるところ、「アイリッシュパブ」！ソウルには若者達を中心に人気のハウスビールが飲めるお店はけっこうありますが、アイリッシュパブは韓国ではまだあまりなくて珍しい存在。今日ご紹介する「DUBLIN」はアンティーク家具が並び洗練された雰囲気！でも気取る必要はなく、ムードを感じながらお酒が飲めるところなんですョ。特に会社員をはじめとした大人たちから支持を集めているパブ「DUBLIN」へ、さっそくご案内しましょう～！

江南（カンナム）繁華街の真ん中にあり！
お店があるのは江南駅（カンナムヨッ）エリア。この周辺は真ん中を走る大通り「江南大路（カンナムデロ）」が中心になっているのですが、その大通りから一本入ったところにあります。お店と人の集まる中心部にありながら、少し喧騒から離れた感じでひっそりと建つ異国的な建物。近くを通ったことがある人は、オシャレな雰囲気に足を止めたこともあるのでは！？「DUBLIN」は500年ほどの伝統がある、アイルランドの静かなパブをイメージして作られたとか。外観もそのコンセプトに合わせて作られているので、お店の外にある街灯や壁、窓やドアなどはアイルランドやイギリスから取り寄せた本格派のアンティークものなんだそう～！

店内は広々＆雰囲気ヨシ！
外観のオシャレなムードに誘われて中に入ってみると、店内は開放感のある広めのスペース。入り口を入って左側にカウンターがあり、その他は仲間と飲むのにピッタリな４人席などを含め全体で２００ほどの席があります。韓国のHOFやビアホール的なところに比べて席のスペースがゆったり。窮屈感もありません。なにより目を引くのはテーブルやイスをはじめとしたインテリアに使われている家具や小物など。どれも品があってお店のムードを高めている感じだな～と思ったら、これらのインテリア品もやはりアイルランドなどからの直輸入モノなんだとか！そのせいか、お店はカタくなっちゃうような高級感はないのに、「味がある」雰囲気に仕上がっています。ビール店なのに女性客が男性客よりも多いということ、なんとなくわかる気がしましたョ。（タバコが苦手な方はルームのようになった禁煙席もあり。）

人気のビールはやっぱり「Guinness（ギネス）」！
ドラフトビールの中でも一番の人気商品と言ったらやっぱり！「Guinness（ギネス）」～！アイルランドはダブリン生まれのおなじみ黒ビールではありますが、やっぱりアイリッシュパブに来たなら一杯は試したいですよね！特徴になっていると～っても細かくてクリーミーな泡をしっかりと感じられるこのギネス。泡の表面にクローバー模様を描いた状態でテーブルに運んでくれます。登場した時点から香ばしい香りがホワホワ～ンと漂うこの一品、ぜひご堪能あれ！

＜グリルソーセージの盛り合わせ（Grilled Assorted Sausage）＞
ビールを飲むときには定番的存在なのがソーセージの盛り合わせ。ドイツ式に作られた天然材料の盛り合わせで、４種類ほどのソーセージが味わえます。フライドポテトがついてくるのでボリューム度も高く、とりあえずの一品としても便利なメニュー！

「小さなアイルランド」とお店スタッフが言っていたように、一歩足を踏み入れると外国に来たような気分になってしまうこの「DUBLIN」。外国人もよくやって来るので特にそう思えるのかもしれません。ビールの値段がちょっとお高めになっているためか、ここにやってくる人たちは学生よりも会社員などがメイン。お店の雰囲気もにぎやかながらどこか落ち着いてビールが飲めるし、この独特の雰囲気の中でビールを飲める楽しさを求めにやって来る人がほとんどみたい。比較的お客さんの少ない夕方の早い時間に訪れてゆっくり飲むのもいいけれど、人がたくさん集まる２０時以降に飲む方がパブ独特の雰囲気をより一層味わえていいんだそうですョ＾＾。いつもと違う雰囲気でビールを一杯やりたいときは、江南の「DUBLIN」を利用してみてはいかがですか？以上、ソウルナビでした。