【※店名変更】ジュモッコカムジャタン(旧ワンネンミョン24時へジャングッ)

주먹코감자탕(旧왕냉면 24時 해장국)

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大盛り冷麺からトンカツまで!?メニューは全て3300ウォン!しかも24時間営業!

こんにちは!ソウルナビです。ここ何年かで物価がじわじわと上がってきた韓国。最近特に、いろんなものが「また値上がりした!?」とよく感じるほど急な物価上昇を見せています。また、小麦粉などの食料の世界的な価格上昇もともなって、食堂の値段も全体的に少しずつ値上がりしているのが事実。「ちょっと前に来た時と値段が違う!」なんてこともしばしば・・・。しかしっ!こんな時代にもまだまだ安く食べられるお店もあるんです!今日ご紹介するのは、全てのメニューがなんと3,300ウォンのお店!そのメニューもピビンパッや冷麺、スンドゥブチゲ、へジャンクッなど韓国料理から韓国式トンカツまでいろいろ!そしてお味もなかなかイケル!一体どんなお店なのでしょう!?さっそく行ってみましょう~~!
弘大エリアのはずれ、サンス駅のすぐそば!
全てのメニューが3,300ウォンでいただける「ワンネンミョン3300」は、地下鉄6号線サンス(上水・Sansu・623)駅から歩いて2分ほどのところにあり。サンス駅というとあんまり馴染みがないように感じるかもしれないけれど、実は若者で賑わうアートな街として知られる弘大(ホンデ)エリアの端っこくらいに位置するんですョ。この辺りは芸術系で有名な弘益(ホンイッ)大学や、西江(ソガン)大学などを中心に学生が多く集まる賑やかな街ですが、お店があるサンス駅の辺りはそんな繁華街からは少し離れたちょっと住宅街ちっくなカンジのところ。場所柄、学生や近所の住人たちが通う、といった、そんな地元感たっぷりな雰囲気です!
※価格は取材時のものです。更新された価格は記事上段の「メニュー」でご確認ください。
意外と!?キレイな店内!
「安い食堂って、やっぱりちょっとキレイじゃないんじゃないの~?」と思われがち。実際そんなお店も多い中、こちらのお店は清潔感に関しては問題ナシ!いわゆる地元感たっぷりのディープな雰囲気を求めている方には少しもの足りないかもしれませんが^^;、通りに面した壁は前面ガラス張りで、全体的にこざっぱりとしたシンプルかつ明るい店内で安心してお食事ができますョ!^^

メニューはぜ~んぶ3300ウォン!

それでは多彩なメニューが揃った、激安3,300ウォンのお料理たちの中からいくつかをご紹介しましょう~!

《お店の代表メニュー&おもしろメニュー系》
まずは人気のメニューと、ちょっと変わったメニューを!
●トンカス(トンカツ)
「これがホントに3,300ウォン!?」と思わず言ってしまいそうになるお店の代表メニューは「トンカス」。トンカスとは韓国語で「トンカツ」のコト。さらに大きなトンカツのことを「ワン(王)トンカス」というのですが、このトンカツはまさにこの「ワントンカツ」と言ってもいいくらい!トンカツ自体は日本のトンカツとは少し違った薄いお肉のカツで、独特のソースが表面をこってりと覆うようにかけられた元祖韓国式トンカス。ものすごくデカイ!というほどではないけれど、平たい大きめのカツが二枚ついているのでボリュームは合格!そしてかなり薄め(!^^;)ではありますが、お味のほうはなかなかイケルんです!小さな野菜のカケラも見える、いろんなものがミックスされたマイルド味のソースはご飯にもよく合うお味でグッド!お得に「韓国式トンカツ」が体験できる一品かも^^。マカロニやコーン、キャベツなどのサラダと菜っ葉のお汁付き。
●ワンネンミョン(王冷麺)
ワン(王)トンカスと同様、こちらのとっても大きな冷麺がお店の名前にもなっている「ワンネンミョン」。洗面器のようにでかでかとしたステンレスボールに入れられて出てきます!トッピングもゆで玉子、甘酸っぱい大根の浅漬けキムチと青菜のキムチまでしっかりのっていて、大きさといい具の充実ぶりといい、とても3,300ウォンには見えない!?お味は冷た~いさっぱりスープに若干太めで弾力のあるツルツル麺、という至って普通のムルレンミョン(水冷麺)。ナビ的には、ネンミョン(冷麺)を特に売りにしていない焼肉屋さんの冷麺よりはイケルかも!?と思いました^^;。値段の割りを考えると、十分に「韓国冷麺」を楽しめます!ちなみに辛いコチュジャンソースを麺にからめていただく、汁なしの「ピビンネンミョン」もあり。そして驚くことに、この安さでミョンサリ(麺の追加、替え玉)が1回まで無料なんですって!ナビは大きな一杯で十分だったけど、隣りの席の大学生は、この無料替え玉を注文していました~^^;。
お酢とマスタードをお好みで

お酢とマスタードをお好みで

付け合せのダイコン

付け合せのダイコン

ハサミも一緒に出されます

ハサミも一緒に出されます

麺はセルフで切りましょう~ 麺はセルフで切りましょう~

麺はセルフで切りましょう~

●石焼ピビンパッ
アツアツに熱したトルソッ(石釜)に、ご飯と色とりどりのナムル、そしてコチュジャンとごま油を入れて混ぜ混ぜしていただく香ばしい石焼ピビンパッは、韓国で食べたい料理の一つですよネ!この石焼ピビンパッも3,300ウォンでいただけるんですよ~^^。もちろん豪華な具が入っているわけではないけれど、石焼鍋でできたオコゲなど十分に石焼ピビンパッを満喫できます!石焼鍋は使わなくても、ピビンパッは韓国では家庭で一般的に食べられるメニューですが、どちらかというとそんな家庭的なテイストの石焼ピビンパッといったカンジ。付け合せの葉っぱのお汁も素朴で家庭的。
このピビンパッが面白いのは、具をセルフサービスで各自のせるというところ!ご飯、卵黄が入った温めた石鍋が準備されると、お店の人が知らせてくれて、セルフコーナーに行き自分でナムルや野菜をご飯の上にのせていきます。ボトルに入ったごま油をかけるのも忘れずに!
《トゥッペギ入り定食系》
韓国料理で汁物の器としてよく使われる黒い土鍋「トゥッペギ」。直接火にかけられるトゥッペギでグツグツ煮立って出てくるチゲやタン(スープ)のメニューもイロイロ!このトゥッペギ系のメニューには全て白菜キムチと甘酸っぱい大根の浅漬けキムチがつきます。
●トゥッペギプルコギ
トゥッペギに入った一人用プルコギ、略して「トゥップル」もあり!牛肉を使うので定食屋さんなんかで他のメニューよりもやはり若干高めなことが多いこのトゥップルもうれしい均一価格♪^^ う~ん、でも量はやっぱり少なめ!?だけど、後味のしつこくない程よい甘さのお味はグー!具は全体的にタンミョン(太めのハルサメみたいな麺)が多めだけど、もちろんちゃんとお肉も入っていますョ!きのこ入りなのが少し特徴的かも。
●スンドゥブチゲ
柔らか豆腐入り赤くて辛~いスープ、スンドゥブチゲ。豆腐はスンドゥブ?というカンジですが、アサリもちゃんと入っていてしっかり味なのでご飯が進みますよ~!
ファンテへジャンクッ
スケソウダラを干したり凍らせたりして干物にしたものが「ファンテ」。このファンテのダシが効いたファンテへジャンクッはあっさりだけど、コンナムル(豆もやし)がたっぷり入っているので食べ応えもあり、ヘルシーな一品!ご飯を投入し、クッパッにしていただくのもグー。やさしい味わいで二日酔いをさます効果のあるというファンテへジャンクッは、朝ごはんにもぴったり!ですョ!
●キムチチゲ
韓国家庭料理の代表格「キムチチゲ」。たくさんのキムチを煮込んだ真っ赤なキムチスープは良いお味が出ています。^^具はタンミョン(太めのハルサメみたいな麺)と豆腐、そして玉ねぎやホバッ(韓国カボチャ)の野菜も少~し。そしてお肉のカケラが入っているのもナビは見逃しませんでしたっ!ホントにちょっとだけど、ちゃんと味の出る具を使っているから美味しいキムチチゲになるんですね~^^。
オール3,300ウォンのお店、いかがでしたか?!安いだけあってパンチャン(付け合せのおかず)はキムチなどくらいで、中には少し量が少なめかな~、と感じるものもありましたが、それでもいろんな料理が安くいただけるというのはかなり魅力的。そして何よりも全体的に、値段の割に味のレベルは決して低くないのが大きなポイント!特にメニューの中でも人気の韓国式トンカツ「トンカス」はボリュームも味も十分に合格点だと思いましたョ!またこちらのお店は24時間営業。弘大エリアから少し歩けばお店があるので、このエリアで夜中にお腹が空いた~という時や、早い時間に朝ごはんを、という場合なんかに行ってみてはいかがでしょうか!?以上、ソウルナビでした。

記事登録日:2008-05-22

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主なメニュー

単位:ウォン

ムルレンミョン

水冷麺

물냉면

※麺追加は一回まで無料
5,000

ピビンネンミョン

唐辛子みそのタレで食べる冷麺

비빔냉면

※麺追加は一回まで無料
5,000

トンカス

とんかつ

돈까스

5,000

トッマンドゥグッ

餅入り餃子スープ

떡만두국

5,000

ピョタギヘジャングッ

豚骨解酲スープ

뼈다귀해장국

6,000

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2008-05-22

チェックイン日
宿泊数
部屋数 部屋1 大人 子供