チェドンメットルスントゥブ(チェドンスントゥブ)

斎洞メットルスントゥブ/斉洞スントゥブ재동맷돌순두부/재동순두부

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ソウルにいながらにして手作りのスンドゥブをいただける豆腐専門店!!

こんにちは!ソウルナビです。最近は韓国料理の定番メニューとして、すっかりお馴染みになってきたスンドゥブ(おぼろ豆腐)。スントゥブは四角い形に固めていない、ぶよぶよした状態のお豆腐なんですが、お醤油ベースのたれを入れ、スープとしていただくスタイルがあるんです。栄養満点で低カロリーで、しかもヘルシー!女性には理想的なお食事ですよね?!しかも胃にもたれなくてとってもおいしい!!今日ご紹介する「チェドンメットルスンドゥブ(チェドンスントゥブ)」は、さっぱりとした辛くないお豆腐料理をはじめ、皆さんがよく目にする赤いスープの中にお豆腐が入っているスンドゥブチゲも取り扱っています。それではさっそく行ってみましょう~^^

◆◇◆伝統ある街の小さな横丁にあるお豆腐料理屋さん◆◇◆

「チェドンメットルスンドゥブ」は地下鉄3号線アングッ(安国)駅2番出口から歩いて徒歩3分と、駅近の場所にあります。この近辺は北村(プッチョン)といわれるエリアで、韓国の伝統を目で肌で感じることのできる場所。「チェドンメットルスンドゥブ」はそんな風情ある北村の横丁の一角に位置しています。実は「チェドンメットルスンドゥブ」、以前はもう少し手前の方にあったそうなんですが、2011年11月に同じ路地の奥に移転!だからかつて訪れたことのある方が見たら、お店構えがちょっと新しくなったと思われるかも?入口のドアには韓国独特のお釜でなにやらグツグツ煮ている絵が。もしかして、これが今日ナビが口にするスンドゥブを作る釜かしら?!お腹もすいてきたので、さっそく中に入ってみましょう!!

テーブル数は24と決して少ない方ではないけれど、お昼になると近所の地元サラリーマンで席が埋め尽くされてしまうほど混雑!スタッフのアジュンマ(おばさん)が忙しそうに店内を右往左往しています。席のタイプはテーブル席とオンドル席の2タイプなので、寒い日ならオンドル席、靴を脱ぐのが面倒な時はテーブル席と、臨機応変に対応できます^^また大部屋を区切ってドアを閉めて個室仕様にできるようになっているので、グループでゆっくりと食事を楽しみたい方は、前もって連絡しておけば席を作っておいてくれるそう。大人数になると席の確保が大変なので、幹事さんにもお助けのお店ですよね?!

◆◇◆お店手作りのパンチャン(おかず)と豆腐料理を食そう!!◆◇◆

それではお待ちかねのお食事をいただいてみましょう^^まず注文したお豆腐類より前に運ばれてくるのがパンチャン(おかず)類。こちらはキムチを含めパンチャン類は全部お店の手作り!今日はじゃがいもの煮物が出てきましたが確かに!じゃがいもの煮具合とタレのからみ具合いがすごくおいしく、お豆腐が来る前に全部食べ終わってしまったほど(笑) キムチも日本人が食べても美味しく食べられるほどの辛さで合格^^ おかわり自由な韓国の便利な食事スタイルに合わせて、今日はパンチャンのおかわり、お願いしちゃおうかナ?
辛さがgood!キムチ

辛さがgood!キムチ

そのまま食べてもおいしいノリ

そのまま食べてもおいしいノリ

適度な塩加減のほうれん草のナムル

適度な塩加減のほうれん草のナムル

硬さと煮具合が上出来!じゃがいもの煮物

硬さと煮具合が上出来!じゃがいもの煮物


■■■ チョダンスンドゥブ(辛くないほう) ■■■
おぼろ豆腐の本質を味わいたい方におススメのチョダンスンドゥブ。この「チョダン」ってどのような意味があるのかご存知ですか?このチョダンとは、韓国東北部の江原道は江陵(カンヌン)にあるチョダン(草堂)村のこと。チョダン村には近くの東海(日本海)の海のにがりを使った伝統的なスンドゥブのお店が、村内あちこちに点在しているとか。「チェドンメットルウスンドゥブ」のこのメニューも、その海のにがりを使った伝統的なスントゥブを、お店で直接作られています。スープとしてキムチと一緒に煮込んだコンピジ(おから)のチゲが出てくるので、淡白なお豆腐を食べる間のアクセントとしての役割もはたしています^^
チョダンスンドゥブの食べ方!
今日はこのチョダンスンドゥブの韓国式スタイルでの食べ方をご紹介!!そのままお豆腐を食べてもいいけれど、せっかくなので韓国式に食べてみるのはいかが?!
スプーンに適量のお豆腐を救い

スプーンに適量のお豆腐を救い

添えられている、お豆腐用醤油を

添えられている、お豆腐用醤油を

お豆腐につける

お豆腐につける

あらかじめ小皿に盛り付けておいたごはんの上にかけ

あらかじめ小皿に盛り付けておいたごはんの上にかけ

ビビンパブ風に混ぜて食べる

ビビンパブ風に混ぜて食べる


■■■ ヘムルスンドゥブ(辛いほう) ■■■
本来、韓国のチゲ料理と言ったらグツグツと真っ赤な色のスープを連想しますよね?ただナビも辛いものに慣れてしまったせいか?!あまり辛さが感じられません。辛いものがお好みの方は「メプケジュセヨ(辛くしてください)」とお願いすれば、辛い味付けにしてくれます。中身は同じだけれど、唐辛子の粉がたっぷり入っていてかなり辛くなるそうなのでご用心!牡蠣やアサリもたっぷり入っていて、海産物のダシが良く出ています^^通常のスンドゥブはあさりの殻までついているので食べるのに一苦労ですが、ここでは剥きあさりなので、楽チンで食べられますよ!
スンドゥブチゲといったら、赤いイメージ

スンドゥブチゲといったら、赤いイメージ

牡蠣や剥きあさりがいっぱい入ってる!

牡蠣や剥きあさりがいっぱい入ってる!


■■■ ムッムチム(どんぐりのお豆腐)の和え物 ■■■
マイナーなメニューではありますが、韓国人にとっては好物のメニューであるムッムチム。ムッとはそば・緑豆・どんぐりなどの粉を沈殿させて煮固めたもの。それを醤油ベースのたれに和えたものです。低カロリーで糖尿病や高血圧に効果があると言われ、ダイエット食としても利用されているんですヨ。サラダ感覚で食べることができるので、お酒のおつまみとしてもう一品頼みたい方にオススメのお料理です。

「チェドンスンドゥブ」お豆腐の秘話!

お料理の方は楽しまれましたか?残念ながらこちら「チェドンメットルスンドゥブ」は、お昼休みの時間があり、日曜日と祝日がお休みなのですが、ナビはその理由を発見!それは「その時お出ししているお豆腐は厨房で何時間か前に作られている」からだったんです!今日は特別に、お豆腐を作っている場所に案内していただきました!!
厨房の奥では前日から大豆を水につけ、ふやかしています。大豆は全部国産!最近は国産の大豆は高いのですが、お客さんの健康や味を考えるとここはどうしても避けられないポイント。だからがんばっているそう(笑)
大豆と漬け汁をミキサーにかけ、液体と残留物に分離します。液体は後ほどにがりを入れれば「お豆腐」に。残留物は「おから」に。しかも、皆さんの口に入るくらいの量を作らなければならないので、この銀の器は一体この場所にどのくらい置かれているのでしょうか?!考えるだけでも重労働で、そうやって作ったお豆腐だから感謝していただきたいですよね?
また、こちらではコーヒー以外にスジョングァのサービスがあります。スジョングァは、韓国では食後のデザート感覚でよく飲まれているお茶のこと。しょうがやシナモンが入っているので、飲むとちょっとピリっとします。このお茶も「チェドンメットルスンドゥブ」で作っている自家製!全てがお店の手作りにナビも感動です!!
お店の近くにある会社がアンケートで美味しいお店を調査したところ、「チェドンメットルスンドゥブ」が高得点を得て、新聞にも取り上げられたんだそう!確かに、全ての食事がここまで手作りだったら、美味しさが食べる皆さんにわざわざ言わなくても伝わりますよね?!またナビも訪れてみて、こちらのお店は食事のおいしさだけでなく、オーナーの人柄にも人気の秘密があるんだなと思いました。50代のご夫婦が個人経営されている「チェドンメットルスンドゥブ」なのですが、多忙にもかかわらず、ナビのためにわざわざ時間を作っていただき、丁寧に、そして笑顔でやさしく説明していただきました!旅行者でもこの笑顔が忘れられず、再度訪れる人も多いとか?!ヘルシーで、そして心温まる「チェドンメットルスンドゥブ(チェドンスントゥブ)」、皆さんも訪れてみてくださいね^^以上、ソウルナビがお届けしました~。

記事更新日:2012-05-23

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主なメニュー

単位:ウォン

イチオシ

チョダンスントゥブ

チョダン純豆腐

초당순두부

※白いスンドゥブそのままに、タレをつけて食べる。
img 7,500

イチオシ

ヘムルスントゥブ

シーフード純豆腐

해물순두부

※スンドゥブ入りの辛いスープ
img 7,500

イチオシ

トゥブキムチ

豆腐キムチ

두부김치

18,000

ムッムチム

どんぐりのお豆腐醤油和え

묵무침

10,000

トルソッピビンパッ

石焼きビビンバ

돌솥비빔밥

7,000

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2002-02-21

スポット更新日:2012-05-14

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宿泊数
部屋数 部屋1 大人 子供