【※近くに移転】ホンミタッパル

홍미닭발

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すご~く辛い、でもあとをひく!江南エリアで人気の韓国激辛グルメ「タッパル」の店!

こんにちは!ソウルナビです。辛いものがたくさんある韓国グルメ。ソウル旅行の際にはいろんな激辛料理を試してみたい!という辛い物フリークの方もけっこういるんじゃ!?今日はそんな辛い料理好きの人にピッタリな「タッパル」のお店、「ホンミタッパル」をご紹介したいと思います!タッパルとは鶏(タッ)の足(パル)のことで、コチュジャンベースの辛いタレがついている料理。韓国グルメの中でも特に辛いメニューとして知られている料理なんですが、今日ご紹介する「ホンミタッパル」のタッパルは特に辛いことでも有名!ナビも何度か訪れたことのあるお店なのですが、最初に食べたときの衝撃と言ったら…!でもいつもお客さんで賑わっている人気店。タッパルビギナーの人にもトライする価値があるのでは!?さっそくお店へ行ってみましょう!
駅から徒歩1分、それもアクセス便利な大通り沿い!
「ホンミタッパル」があるのは地下鉄3号線の新沙(シンサ)駅からすぐのところ。出口を出て直進すること約1分という、とってもわかりやすく便利なロケーションです。ここは漢江にかかる漢南(ハンナム)大橋を江南方面へ渡るとすぐ左側。江南大路という大通り沿いにあるから車やバスで行くときもわかりやすいのが特徴です。そんなアクセスの便利さに加え、早朝までというのんびり(?)できる営業時間のためか、お店には夜になるにつれてどんどんお客さんがやってきます。「行列が出来る」というほどではないのですが、遅い時間も含めて常に入口のドアからお客さんが入ってくる感じ。
女性も多い!気軽に中へ~
簡易テーブル的なものも含め、丸テーブルがズラズラと並んでいる店内。2~5人くらいで来ている人がいちばん多いかな。ジモティ御用達のお店なので観光客はほとんどなし。日本語も通じないしビギナーさんにとっては入りづらいかもしれませんが、気にせずどんどん中へ入っちゃいましょう!ビール派の人ももちろんいますが、地元の人たちにとってはやっぱり「タッパルには焼酎」というのがお決まり。そんなわけでタッパルにはどうしてもオジ様方やサラリーマンの食べ物というイメージがあるのですが、みなさんこちらのお店に来たら女性が多いことにビックリするはず。男女グループはもちろん、女の子グループが焼酎片手にかっこよく飲んでいる姿もよく見かけます^^。

それでは一部のメニューをご紹介していきましょう!

■ムピョタッパル(クイ)
お店のタッパルには「トンタッパル」という骨付きタイプのほか、ムピョ(骨無し)のタッパルも。骨無しタッパルには鍋タイプと焼き(クイ)タイプがあり、今回はクイをご紹介。骨が無いだけにやっぱり食べやすくなっています。真っ赤になって何がなんだかわからない?感じですが、一つずつ箸で取ってみると鶏の足ということを実感…!苦手な人にはちょっとグロテスクに思っちゃうかもしれませんが、形を気にしてちゃ食べられませんッ!骨が無いのでそのまま口に入れちゃいましょう~。
パクッと口に入れると、「!!!」。口の中、頭の中・・・いろんなところにビックリマークがたくさん飛ぶ!辛い~っ!!この辛さは辛いものをよく食べている韓国人でさえ話題にするほど。ナビが一緒に行った韓国人4人のうち、3人がヒーヒー言ってましたからね(特にそのうち1人はおしゃべりな普段の性格とうって変わり、終始言葉少なになっていたほど^^;)。唐辛子をベースにしたこの真っ赤なタレは、口に入れた瞬間は香ばしい香りを堪能できますが、直後に辛味が口の中を襲います。でもプニュプニュしているのに若干コリコリしているこの独特の食感が辛味とうまい具合に合い、不思議と箸が進んじゃいます。あ、箸だけでなく焼酎もだ!あちこちから「コンベ~(乾杯~)」の声が聞こえてくる~。
■オドルピョ
オドルピョとは軟骨のことで、タマネギなどの野菜と一緒に炒めたもの。軟骨なだけにタッパルよりもコリコリした食感。ヤンニョム(薬味ダレ)たっぷりでスパイシーに仕上がっていて、これまた辛さは相当なもの!こちらも韓国人が辛い辛いと言うレベルだけど、辛いモノ好きを中心にこんなホットな味ってあとをひくんですよね…。でも辛さにギブアップしそうになった人、また更なるおいしさにトライしてみたいと思った人!このオドルピョ、そのまま食べる以外にも食べ方があるんです。それはすぐ下でご紹介~
■チュモッパッ
「握り飯」とか「おむすび」などと訳される「チュモッパッ」。よくある一般のおにぎりが出てくるのかと思いきや、ここ「ホンミタッパル」では器に韓国海苔がドバ~ッとかけられたご飯が出てくるのみ!でも「注文間違ってますよ~!」とは言わないように~。そう、ここではこのご飯を使って自分でおにぎりを作るんです!人数分配られるビニールの手袋をそれぞれ片手にはめてご飯をキュッキュと丸めて食べるのですが、そのまま食べてもOK、でも地元っ子たちのように食べるなら、ここにあらかじめ注文しておいたオドルピョを入れちゃいましょう!
<オドルピョとチュモッパッのコンビネーション>
難しいことは何もな~い!ただ単にオドルピョをご飯の入った器に入れて混ぜ混ぜするだけ。箸で混ぜたりせず、ビニール手袋をはめた手で楽しみながらかき混ぜてくださいね。おにぎりといってもみなさんが思い浮かべるようなサイズではなく、手のひらを丸めた中に入るほどのミニサイズが一口で食べられる適当な大きさ。ご飯の見た目がより鮮やかになるだけでなく、辛さが少し和らぐという効果もあり!何より仲間と一緒に作りながら食べる面白さがありますよね。カップルならそのまま「あ~ん」と食べさせちゃえ~!
基本でついてくるスープ

基本でついてくるスープ

ご飯を注文すると出てくるキムチ

ご飯を注文すると出てくるキムチ

■ケランチム
ここを訪れるほとんどのお客さんが注文するのがこのケランチム。韓国の茶碗蒸しみたいなものです。なんでみんながこのケランチムを注文するのか、みなさんもここに来たらその理由がわかるはず。だってこのケランチムこそがタッパルやオドルピョなどの激辛味をやわらげる緩和剤になるから!スープもたくさん入っているこのケランチムは心がホッと落ち着く味。汁物を飲むような形で食べることができるので、タッパルのお供としてぜひとも注文したいところ!
■ピンデトッ
もう少し何かつまみたいな~という人のため、お店メニューには緑豆でできたピンデトッもありました。そんなに大きくないので、ちょっと物足りないとき軽く食べるのに良さそう。
ナビもそうだったのですが、ここのお店、江南駅(カンナムヨッ)あたりで飲んだあとに2次会や3次会として利用するのにも行きやすくて便利なんですよね(江南駅から大通り一本!)。ただここのタッパルやオドルピョなどは汗がタラタラ出てくるほどホントに辛いので、辛いものが苦手な人や胃に負担を感じやすい人にはちょっとムリかも…。そのかわり、ハマッてしまう人には中毒性すら感じてしまうこの味。涼しい顔をしながら食べているジモティもいたりするので、そんな様子の見学も兼ね、一度トライしてみる楽しさはあると思いますョ。以上、ソウルナビでした。

記事登録日:2008-08-28

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主なメニュー

単位:ウォン

イチオシ

トンタッパル(メウンマッ/スナンマッ)

まるごと鶏の足(辛口/甘口)

통닭발 (매운 맛 / 순한 맛 )

13,000

イチオシ

オドルピョ(メウンマッ/スナンマッ)

オドルピョ(辛口/甘口)

오돌뼈 (매운 맛 / 순한 맛 )

13,000

イチオシ

タットンチッ(ポックン/ヤンニョム)

鶏の砂肝(炒め/味付け)

닭똥집 (볶음 / 양념)

13,000

イチオシ

ムピョタッパル(メウンマッ/スナンマッ)

骨なし鶏の足(辛口/甘口)

무뼈닭발 (매운 맛 / 순한 맛 )

17,000

タッナルゲ

鶏羽

닭날개

17,000

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2008-08-28

スポット更新日:2014-07-24

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