オントリセンコギ (論峴店)

オントリセコギ ノンヒョンジョン엉터리생고기 논현점

閉店・移転、情報の修正などの報告

ハンマリ(一匹)食い!豚肉も牛肉も手頃にいろんな部位が食べられる焼肉店!

こんにちは!ソウルナビです。「韓国に行ったらまず焼肉!」そんな方たちも多いのでは?じゅうじゅうと焼きながら楽しみたい焼肉、やっぱり韓国グルメの代表格!お肉を食べることが決まったら、次に悩むのは牛肉にするか、または豚肉にするか。そしてそれと同じく重要なのが「肉のどの部位を食べるか」。できたら少しずつ様々な部位を試したいけれど、値段と量を考えるといろんな肉の部位を一度に食べることはできないし、考え抜いた末に苦労して注文・・・そんな皆さんに朗報!今日はいろんな肉の部位を少しずつ食べることができるお店「オントリセンコギ」をご紹介します。いったい、どんなものがあるのかな!?さっそくご紹介していきましょう!

江南は論峴(ノニョン)洞に位置!


お店があるのはおいしい食堂がたくさんあると言われている論峴洞。盆唐線アックジョンロデオ(狎鴎亭ロデオ)が最寄り駅だけど、地下鉄7号線のハットン(鶴洞)駅やカンナムグチョン(江南区庁)駅からもほぼ同じくらいの距離。これなら狎鴎亭エリアで遊んだとき、ちょっと足をのばして夕食としても使えそう!お店の奥のほうにはまるで肉屋さんのようなスペース。お店の看板にも「精肉店食堂」なんて表現があるように、産地から直送されてきたお肉をこの台で手早く処理してはテーブルに出すのがこちらのスタイルなんです。

「ハンマリ」で食べられるのが特徴!

こちらはテーブルに出されるメニュー表は特になく、注文するときは壁際にあるボードを見るようになっています。そのボードを見れば、ハングルが読めない方でも「1kg」と書かれた部分が目に入るはず。このメニュー名に入っている単語「ハンマリ」とは韓国語で1匹(1頭)という意味で、牛なら牛、豚なら豚の肉からいろいろな部位を1kg分食べられるようになっています。今まで食べたくても値段UPと量が多くなりすぎることを気にしていろんな部位を食べられず、「それぞれ味見したいのに」て思っていた方々にとってもうれしいシステム!もちろん、各部位ごとに注文することもできるのでご安心を。「メニュー選択の幅が広いお店」という感じなわけ^^(肉の部位についてはこちらの「韓国の焼肉」記事もご参照あれ~)

テンジャンチゲが真ん中に!

さぁ注文、というときにテーブルにあるのがこの鉄板。牛や豚などどの肉もこの丸い鉄板で焼かれます。注文するとまず登場するのが真ん中に見える「テンジャンチゲ」!カポッとはめるようにセッティングされたこのテンジャンチゲ、他のお店ではご飯ものを頼んだときしか出ないことも多いですが、こちらのお店では肉よりも最初に登場します!肉を焼くことでテンジャンチゲも加熱され、常にアツアツの状態をキープできるんですね~。それでは牛と豚の「ハンマリ」を頼んでみましょう。なお、お店スタッフによると、ハンマリ(1kg)はだいたい3~4人分で食べるのにちょうどいい量だそう!

■ポリソハンマリ(1kg)
韓国産の肉牛を使っているこちらの牛肉ハンマリ。中身はどんな部位が入っているのかというと、トゥンシム(ロース)、アンシム(あばら内側の肉)、チャドルバギのほか、「特殊部位」としてチェビチュリ(牛の腰とお尻の間のお肉)やサルチサルなどが入ります(特殊部位の内容はその日によって違うそう)。1kgあるとあって、台の上にのせられてテーブルに登場したときからかなりのボリュームを実感!
さっそく焼いてみるぞ~!トゥンシムのようにじっくり焼きたい部位がある一方、薄くてすぐに火が通るチャドルバギなんかだと、鉄板にのせたらすぐに食べ頃に!それぞれおいしい焼き上がりのタイミングがあるので、それを逃さないように焼いてくださいネ。やっぱりいろんな部位のお肉があるので、肉ごとの硬さや味、ジューシーさなどがどれも違う!少しずつ食べ比べるような気持ちで味わえるので、それだけでも話が弾みそうです。1kgでこの値段(メニューページ参照)とあり、正直「とろけるような柔らかさだ~」という感じのお肉ではないけれど、肉の旨みはじっくり感じられるし、まるで食べ放題にでも来たかのような気軽さで牛肉を堪能できるのはうれしい限り!
牛肉はやっぱり塩入りごま油のタレで食べることが多いかな?

■ポリテジハンマリ(1kg)
今度は豚肉のハンマリ、いってみよ~!店内を見回すと、こっちの豚の方を食べているお客さんの方が多いかも。こちらはどんな部位が入っているのかというと、サムギョッサル、脂身と肉の層が5層になったオーギョッサル、首肉のモクサル、豚の肩くらいの位置にあるガブリサル、そしてハンジョンサルなど。ただナビが訪れた日は残念ながらハンジョンサルが売り切れでなし。たまにないこともありますがが、そんなときはまたの機会に堪能しましょ~

それでは庶民の味方、豚肉を焼いてみよう!やっぱり脂がたっぷりの豚肉はジュージュー焼いているときからヨダレが出ちゃいそう!牛より気軽に食べられる豚肉は韓国人からも人気ですが、たとえばサムギョッサルのお店に行ったら食べるのってだいたいサムギョッサルのみ。そこをこんなふうにモクサルやカブリサルなどといっしょに食べられるのはお得と言ってもいいですよね!?ボリュームたっぷりなのに値段もやっぱり安い!

つけ合わせやタレ!

千切りキャベツなど、野菜の追加もスタッフが頻繁にしてくれます。混雑時などは自分から呼んでお願いしましょ~
サンチュ

サンチュ

ネギ

ネギ

タレ入りのキャベツの千切り

タレ入りのキャベツの千切り

薄切りのダイコン

薄切りのダイコン

ニンニク

ニンニク

キムチ

キムチ

サムジャン(味噌の一種)

サムジャン(味噌の一種)

塩入ごま油

塩入ごま油

テンジャンチゲも追加OK!


お肉やご飯と一緒に食べていたらだんだん減ってきたテンジャンチゲ。するとスタッフがやって来て、いきなりヤカンからドボドボ~ッとテンジャンチゲを追加してくれます。こちらのお店ではテンジャンチゲが減ってきたな~と思ったら、スタッフがツユを足してくれるだけでなく、しっかり豆腐まで入れてくれるんです。このサービスはうれしい~!そしてこのテンジャンチゲ、鉄板の真ん中にあるから各自が手を伸ばしてとりやすい!もうこうなったらガンガン食べちゃいましょ~
「ハンマリ(1匹)」で頼むのって、本当に1匹まるまる食べるわけではないとはいえ、かなりの食べ応え!焼肉屋さんでお肉を一度に1kg食べる機会、みなさんもそうそうなかったのでは!?ナビたちは6人でやってきて、牛と豚をそれぞれ1kgずつ頼んだんですが、6人とも久しぶりにお腹がはちきれるくらいの満腹感に浸ることに!ビール飲んでごはん追加して…というのを考えても、トータルにしたらビックリする安さで焼肉を楽しめちゃう!「いろんな部位を少しずつ味わいたい!」とか「たまには肉を思う存分食べたい!」と思っているみなさん、こんな「ハンマリ食い」にトライしてみてはいかがですか?以上、ソウルナビでした。

記事登録日:2008-09-30

ページTOPへ▲

主なメニュー

単位:ウォン

ソスペショル

牛スペシャル

소스페셜

(900g)95,000

ソハンマリ

牛一匹

소한마리

(900g)68,000

ソバンマリ

牛一匹の半分

소반마리

(500g)45,000

トゥッスブイ

特殊部位

특수부위

(200g)29,000

ユッサシミ

肉刺身

육사시미

(200g)30,000

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2008-09-30

スポット更新日:2015-01-20

チェックイン日
宿泊数
部屋数 部屋1 大人 子供

関連記事

韓国の焼肉

韓国の焼肉

韓国本場の焼肉に舌鼓!肉の種類から食べ方などなど満載の焼肉オールガイド!