冷たい豆乳スープにうどんのような麺を入れた料理。食欲の減退しがちな夏、おいしいだけでなく暑さに疲れた体と心に活力を与えてくれる栄養食。
コングクスを作るには、まず大豆を水に十分ひたしてから皮をとり、ぐつぐつ煮だったお湯でそっと茹でてから取り出す。冷めたらミキサーにかけて塩で味をととのえ、冷蔵庫などで冷やす。ミキサーにかける時にいりゴマやピーナッツ、松の実などを少し混ぜるとより香ばしくなる。細い麺(小麦粉で作ったうどんのような麺)を茹で、冷たいガラスや瀬戸物の器にのせて冷やした豆乳をかけ、キュウリのおひたしをのせて食べる。 おかずにはヨルムキムチ(大根の葉のキムチ)が一番よく合い、他にもキノコのおひたしや貝の煮付けなどがコングクスにはよく合うといわれている。 |