コムジャンオの由来 昔から釜山の機張で有名なのは、ワカメ、太刀魚、カタクチイワシ、そしてコムジャンオでした。特産物は君主に献上するのが慣例でしたが、コムジャンオだけはその特異な見た目が受け入れられず、下賎の食べ物として避けられていました。そんなコムジャンオも庶民の間では貴重なタンパク源として重宝されて、何匹か焼いて食べれば飢えを知らないとまでいわれていたそうです。当時、山で農業をしていた人が、麦わらや松の葉で、コムチャンを焼いて食べていた料理方法が現在も機張地方に残っています。
参考資料 コムジャンオの栄養価 コムジャンオの栄養成分表(100gあたり)
コムジャンオの料理法 それではコムジャンオがどのように料理されるのか見ていきましょう。
日本人には食べ慣れず、見慣れないコムジャンオですが、食べてみると意外に美味しいという方も多いんです。見た目で敬遠せず、一度トライしてみてはいかがでしょうか?そして、コムジャンオの溢れる栄養価が、旅の疲れを回復するのに一役買ってくれるかもしれません。 |