明月館 / ミョンウォルグァン（シェラトン・グランデ・ウォーカーヒル内）

こんにちは！ソウルナビです。韓国で食べるグルメの代表格といえば？そうやっぱり焼肉！明洞（ミョンドン）や江南（カンナム）などソウルの人気エリアにはさまざまなスタイルの焼肉店があるけれど、今日はすがすがしい自然の空気の中、漢江（ハンガン）の景色を眺めながらリッチな気分で食事を楽しめる伝統炭火焼肉店「明月館」in ウォーカーヒルホテルをご紹介したいと思います。「明月館」はさすがホテルの中にあるレストランということだけあって肉質はもちろん、お店のサービス、施設、雰囲気などすべて文句なしの◎（二重丸）！予算的にも韓国産のお肉と輸入肉（アメリカ産）の両方のお肉が用意されているので予算に合わせていただくことができます。また「明月館」名物としてウワサのメニューが"特製カルビタン"！昼にはこのカルビタンが目当てのお客さんで列ができるそう。そんな「明月館」、くわしくご紹介しましょう。

店内はさすがにシックで高級感漂う雰囲気。また外観とは裏腹に現代的な雰囲気が漂います。中でもオススメはやはり窓側。明るい自然の光に囲まれていると外で食事をしているような錯覚を起こすほど。また団体客などの場合は離れで食事ができます。ここからは漢江が一望でき、自然の美しい景色を見ながら食事を楽しみ、「明月館」ならではの贅沢な時間を過ごすことができます。ちなみに「明月館」とはかつて鍾路３街にあった有名な料理店の名前。その名前に恥じない雰囲気を備えています。

おいしいお肉をさらに引き立てる"こだわりの炭"＆"こだわりの薬味"！
肉が良質であるのはもちろんのこと、その肉を引き立てる脇役たちにもこだわりが見られます。まずは"炭"。ここ「明月館」では韓国産の炭の中で最高級として知られている原州（ウォンジュ）や聞慶（ムンギョン）・鳥項嶺にあるアベマキの樹木からとった炭のみを使用。この韓国産の炭で焼いたお肉は炭から出る遠赤外線の作用によって肉に均等に火が通り、より一層やわらかく、そしてジューシーに焼きあがり、肉の旨味そのものをグ～ッと引き出す効果をもたらします。そしてもうひとつの脇役ともいえるのが薬味。一般の焼肉店などでは薬味に水を使用する場合が多いのですが、ここ「明月館」では梨のエキスと天然野菜のエキスのみを使用。ビタミンB1、B2、Cを豊富に含んだ梨のエキスは肉をより濃厚で確かな味にします。

ヤンニョムカルビ
「明月館」の人気焼肉はヤンニョムカルビ（味付けカルビ）！中でも高価な値段にかかわらず韓国産の牛肉を使ったヤンニョムカルビは一番人気。最高級の牛肉を１００％の天然果汁と野菜のエキスで作られたオリジナルのタレに漬け込み、焼き上げるお肉は柔らかさとジューシーさと肉の旨味が調和した、それはそれはほっぺが溶けそう～なおいしさと大評判！でもナビと同じく予算に限りが・・・というお客さんは輸入肉のヤンニョムカルビを。でも正直こちらのお肉でも十分おいしかった！濃すぎず薄すぎない上品な味付けがポイント。

センカルビ
「明月館」人気の２番手はやはりセンカルビ（生カルビ）！肉そのものの味を楽しむこのセンカルビはごま油と塩に漬けていただきましょう。脂と赤みが適度に織り交ざったセンカルビは鮮度を保ち、肉自体の甘みがすばらしく、ジューシーに口の中いっぱいに広がります。

「明月館」一の人気メニュー"カルビタン"！売り切れたら御免なさい！！
こちらの名物はなんといってもこの"カルビタン"！牛の最高級部位のカルビのみを使用して作られたこだわりカルビタンは「明月館」ご自慢の一品。ただし最高級な部分だけを使うために量にはかぎりが・・・昼の３時から４時くらいには売り切れてしまうこともしばしばあるほど。もちろん、ランチタイムには列ができるのはいうまでもありません。

いかがでしたか？！もう今すぐにでもお肉を食べた～～い！という気持ちになってしまったのでは？！ナビも以前「明月館」のカルビタンのウワサを聞きつけ、食べに行きたい！とずっとずっと思っていました。そして今回ようやく念願かなったのですが・・・やっぱりおいしかった！それにヤンニョムカルビのおいしさにも大満足！ホテルにあるレストランならではの上品さとサービスを受けることができ、お腹も気分も十分に満たされるレストランです。韓国はもちろん、日本のあの超有名芸能人やスポーツ選手など多くのファンを持つ「明月館」、皆さんも是非有名人の舌をうならす「明月館」でおいしいひと時を過ごしてください！以上、ウォーカーヒルホテルの中にある「明月館」からソウルナビがお伝えしました。