仁川空港トランジットホテル

こんにちは！ナビです。飛行機で海外へ行くとき、目的地に直接飛ぶよりも、他の国を経由していくほうがリーズナブルだったりすることってよくありますよね。日本からならお隣りの国、韓国の仁川（インチョン）国際空港を経由する便も多いのではないでしょうか。今日はそんな仁川空港での乗り換え時にちょっと一休みしたり、または一泊したりするのに超便利なホテルをご紹介しましょう！「仁川空港トランジットホテル」は仁川国際空港の免税区域内にあるホテル。入国審査を受けずに利用できるから、乗り換えで少しでも時間を有効に使ってゆっくりと休みたいという時にはまさにぴったりのホテル。しかも韓国で有名なホテルグループ、ウォーカーヒル系列のホテルなので、サービスや居心地の良さもばっちり。さらに去年（２０１１年）８月には全館リニューアルし、シンプルながらもスタイリッシュな空間に生まれ変わりました！それでは、さっそくご案内しましょう。

ホテル・フロア案内

仁川空港メインターミナルの免税区域内にあるこちら。韓国から出国をするとき、イミグレーションを通り抜けたところにあるあの免税店の並ぶフロアから、エスカレーターまたはエレベーターを一つ上がった４階のワンフロアに位置します。またこちらのホテルは東西にながーく伸びる仁川空港のメインターミナルの、東側と西側のそれぞれ端っこに分かれてあり、それぞれの入口は東側が１１番ゲート、西側が４３番ゲートの向かいあたり。どちらに宿泊するかは例えばアシアナ航空なら西側のゲートなので西側のお部屋、大韓航空なら東側のゲートなので東側のお部屋というように、予約時にあらかじめ飛行機の便の番号を伝えておくと近いほうの側のお部屋を用意してくれるそうですョ。ちなみに西側も東側も、造りは左右対称で全く同じになっているそうです。

フロント

ロビー

西側入り口向かいの４３番ゲート

ホテル客室案内

客室は西側、東側合わせて全９６室。お部屋のタイプはスタンダードとデラックス、スイートの三つで、スタンダードルームにはダブルとツインのお部屋があり、デラックスとスイートはダブルベッドのお部屋のみとなっています。アメニティーはスタンダードと、デラックス＆スイートで少し違いがありますが、基本的なものは揃っており居心地良く休めそうな空間。またそれぞれのお部屋には窓のある部屋とない部屋があり、予約時にリクエストするとよいそう。



＜部屋タイプ／客室数／広さ／ベッド＞
スタンダード・ダブル／４２室／６坪／ダブルベッド×１
スタンダード・ツイン／３０室／６坪／シングルベッド×２
デラックスルーム／２１室／－／ダブルベッド×１
スイートルーム／３室／－／ダブルベッド×１

※スタンダードルームのみ

※デラックスルームとスイートルームのみ

ホテル内付帯施設

■ビュッフェレストラン「Matina Lounge」
ビュッフェ形式のラウンジ型レストラン。午前７時から午後８時半まで朝、昼、夕とビュッフェがいただけるほか、飲み物だけなら２４時間いつでも利用可能。ビールやワインなどのアルコール類、カップラーメンなどの軽食もあり。宿泊客以外でも利用できますが、宿泊者は割引価格で利用できます。

営業時間：　ラウンジ：２４時間営業
ビュッフェ（朝）７：００－１１：００、（昼）１１：００－１６：００、（夕）１６：００－２０：３０
ビュッフェの価格（宿泊客）：　（朝）18,000ウォン、（昼／夕）22,000ウォン
電話番号：　032-743-3006／3012

■ビジネスセンター
２４時間いつでも使えるビジネスセンター。インターネットの使えるパソコン３台が設置され、宿泊客なら無料で利用可能。プリンターやファックスもあります。

仁川国際空港のトランジットホテル、いかがでしたか！？こちらはトランジット専用のホテルなので、仁川空港で乗り換えの予定があり、韓国に入国しない方のみ利用できます。ホテル滞在中に韓国へ入国することもできませんのでご注意ください！またこちらのホテルは基本的に６時間単位での利用になっています（※６時間以上の場合は１時間単位での追加もあり）。時間帯によっては朝食や昼食、夕食のビュッフェが付いたパッケージプランもあるので、上手に利用するとよさそう。仁川空港でトランジットの予定のある方は、快適にゆっくりと休めるこちらのホテルをぜひチェックしておいてください！以上、仁川国際空港からナビがお伝えしました。