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慶尚南道の道庁がある韓国唯一の計画都市

アンニョンハセヨ、プサンナビです。皆さん、昌原(チャンオン)はご存知ですか?昌原は、慶尚南道にあり、釜山からバスで1時間20分くらいのところにある工業都市。また昌原は慶尚南道の道庁所在地にもなっている町でもあります。釜山近郊へ遊びに行こう!!ということで、今回は釜山から程近い、韓国唯一の計画都市、昌原市をご紹介します。

昌原市基礎データー

今から30年ほど前の1974年に昌原(チャンオン)は、韓国の重化学機械工業育成政策により、 産業基地開発促進区域として指定され、1977年から韓国最初の都市計画設計による開発が始まり、1980年に「昌原郡」から「昌原市」となります。 このとき、韓国では唯一の計画都市として昌原が国から指定されました。また郡から市へ変わるときに、昌原市の隣にある馬山(マサン)から慶尚南道庁が昌原市へ移転し、慶尚南道の道庁所在地となりました。

位置: 747.21平方km(2010年統合後)
人口: 1.080.441人(2010年統合後)
姉妹都市: 岐阜県大垣市、山口県山口市
市庁住所: 慶尚南道 昌原市義昌区中央大道151
電話番号: 055-212-2114

昌原の町並み

韓国唯一の計画都市ということで、町はとてもきれいに整備されています。釜山からバスで昌原市へ入ってくると、とてもその様子が伺えます。6車線の道路、左右あわせて、12車線というとても広い道路が見えてくると、もうそこは昌原市。町には、こんな大きな道路が5つぐらいあるそうで、韓国がもし戦争をすると、この道路は、飛行機の離発着に利用されるということでした。そのため、陸橋などはひとつもなく、地下道路が目立ちました。また、町のあちこちには、駐輪場があったり、道路の脇には自転車用の道があったりと、とても整備されています。ナビは釜山で生活しているため、こんなにきれいな町に感激してしまいました。本当に、こんな感じで釜山も整備されていれば、釜山の渋滞事情も少しは変わってくるはずだろうに、、とナビは一人、昌原の町で考えました。。。 工業都市と計画都市ということで、特に目立った観光地はありませんが、韓国唯一の計画都市を見てみるのも結構楽しめるかもしれませんよ!!

昌原市の特産物

韓国伝統酒として有名なマッコリ、豆腐、全国的にもとても甘いと有名な柿、スイカ、イチゴ、ぶどう、と山に囲まれている町だけに果物が特産物です。スイカと柿は特に有名で、毎年5月にはスイカ祭りが、10月には柿祭りが催されています。
昌原市といえば、以前プサンナビでも紹介したFURMULA3グランプリが開催される町でもあります。毎年11月に昌原市国際自動車競技場で行われます。詳しくは、プサンナビの記事をどうぞ!!
ほかには、ドーム型の競輪場があります。毎週金曜日、土曜日、日曜日に開催され、掛け金は100ウォンから50,000ウォンまでとなっています。
町のメインストリートの中央路に2002年にオープンしたばかりのロッテデパートがあります。昌原にある主要ホテルから歩いてもいける距離にあるので、お買い物には困ることはありません。また、昌原には韓国の主要企業の工場が集まっているため、日本から、外国からの出張者が多い都市でもあります。釜山からほんの1時間と少しでいけちゃう、韓国唯一の計画都市昌原に、釜山から足を伸ばして、遊びに行って見てはいかがでしょうか?
以上、プサンナビが昌原からお伝えしました。

記事登録日:2004-01-15

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スポット登録日:2004-01-15

スポット更新日:2014-03-25

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