韓国初の伝統演戯常設劇場。2010年2月からはキム・ドクスの伝統演戯常設公演「PAN(パン)」がオープンラン公演中。
韓国初の伝統演戯常設劇場。韓国伝統文化の源流ともいえる、伝統演戯を一つの公演テーマとして構成し、優れた韓国の伝統演戯の開発と発掘を続けているとか。場所は景福宮と独立門の間あたり。昔からの王宮、景福宮の西側に位置する地域として、ソチョン(西村)といわれている地域の中でも、風水的に力が集まるパワースポットとも言われているところだとか。鍾路文化体育センター内1階に位置し、座席数は308席。2010年2月からはキム・ドクスの伝統演戯常設公演「PAN(パン)」がオープンラン公演中。
鍾路文化体育センターの正門を入ってすぐ右に進むと光化門アートホール。螺旋階段の下にチケットブースがあり、こちらで公演チケットを受け取り、公演が始まるまで手前のソファで待ちましょう。入場が始まったら、公演場入口にある座席表で場所を要チェック。
公演場は大ホールではないので、後ろの方でも舞台が楽しめます。また、こちらは地元の観覧客が多いそうですが、外国人のために舞台の両側に英語・日本語・中国語の字幕が付いています。
どうやって行くの?
場所は地下鉄3号線の景福宮(キョンボックン)駅、独立門(トンニンムン)駅の中間あたりにあり、この最寄駅から徒歩またはタクシー、あるいはマウルバス(町内バス)を利用する方法があります。
【徒歩またはタクシー】
1)地下鉄3号線景福宮駅から徒歩約15分(タクシーの場合は、景福宮1番出口から約5分。)
【徒歩+マウルバス】
1) 地下鉄3号線独立門駅3番出口から徒歩2分+マウルバスで約7分
鍾路文化体育センター(チョンノムナチェユッセントー)前下車。
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光化門アートホールはこの建物の1階。
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【マウルバス】
2)地下鉄5号線西大門駅3番出口からマウルバスで約10分。
地下鉄5号線ソデムン(西大門)駅3番出口を出て、
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すぐ目の前にバス停があります。
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緑の5番、マウルバスに乗って、
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鍾路文化体育センター(チョンノムナチェユッセントー)前下車。約15分。
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【一般バス+徒歩】
以下のバスに乗り「社稷(サジッ)公園」で下車。進行方向に進み、社稷公園の終わりの角を右折。200mほど上った角(左にモーテルあり)を左に曲がり、道なりに150mほど進むと左側に鍾路文化体育センター(チョンノムナチェユッセントー)の建物があり、光化門アートホールはこの1階です。徒歩約15分。
●青色 171,272,601,606.706,708
●緑色 7025
●赤色 9600,9602,9703,9706,9708
周辺観光地
景福宮駅前にはソウル最大の王宮跡、景福宮、そして宮内には国立民俗博物館、国立古宮博物館があり。また独立門駅の前には、韓国の独立の歴史と共に西大門刑務所址が記念館となっている西大門独立公園があり、間には社稷壇、西大門寄りには慶煕宮もあります。そのほか、マウルバスを利用すると分かるんですが、周辺にはソウルの城壁も繋がっていて、ちょっとした散策路として地元の方はもちろん、最近は観光客にも人気の観光スポットなっているんですョ。特に景福宮から光化門アートセンター一帯は背後に仁王山がそびえ、風水的にもパワーが留まるパワースポット。公演観覧の前後に周辺の見所&観光地を巡って、ソウルのパワーをいっぱいもらっちゃいましょう!
周辺グルメ
<景福宮周辺>
景福宮駅前にはサムゲタンで有名な『土俗村』、ソルロンタン&コムタンの老舗『白松』、そして景福宮横の小さな市場、通仁市場内にある知る人ぞ知るキルムトッポッキ(油トッポッキ⇒油で炒めたお餅)屋さんも要チェック!
<独立門・西大門周辺>
この辺りで有名なのは、独立門と西大門の間あたりにあるトガニタンの有名店『テソンチッ』、そして西大門駅前の十字路にある豚足専門店『ソデムンチョッパル』、豚カルビの『トンスルチッ』などが有名。
公演が遅く終わった場合、帰りはチケットボックスのスタッフにお願いしてタクシーも呼ぶこともできるそうです(公演前に要予約)。あるいは、地元の方と一緒に公演場前からマウルバスを利用する手も。周辺の循環バスなので、西大門駅前まで行き、地下鉄5号線に乗り換えて光化門や鍾路に出るか、あるいは独立門(ヘンチョンウィウォン(ヘンチョン医院))まで行き、地下鉄3号線に乗り換えて狎鴎亭、新沙方面に行くこともできますよ。以上、ソウルナビでした!