ロッテワールドに入らなくても大人一人5000ウォンで見学できます。
免税店も見たし、百貨店もロッテマートも見た・・・。これから何しようかなという人にお勧めです。
恐竜時代から始まり、日本統治下まで時代ごとに韓国の人たちの暮らしぶりを豊富な資料で紹介してくれます。一部日本語での紹介もありますが、人形や模型を使った展示は言葉がわからなくても楽しめます。ところどころに当時の農耕器具や生活用品のレプリカで遊ぶコーナーもあり、これを使って写真を撮るといい旅の思い出になります。
石器時代ぐらいまでは日本人と同じ暮らししてたんだよなぁ(当たり前か)、なんて感慨深かったり。三国時代の衣装を見比べて「これはあのドラマで出てきた衣装に近いよね。」と主人と話したり。歴史ドラマファンの人には日本で「予習」していったことの再確認で話に花が咲くこと間違いなし!!
必見ポイントはミュージアム終盤に差し掛かったところにある「模型村」というジオラマコーナーです。薄暗い空間の中にあるのはあの「景福宮」のジオラマ!!
見学してさらに詳しい説明を受けた人にはたまらない精巧さにため息がもれます。
ジオラマと一口に言っても建物だけでなく王宮や臣下の人々の人形も精巧で「見学した景福宮はその昔こんな感じだったんだろうな・・・」とその時代に思いを馳せることができます。
王宮のジオラマとは別にちょっとゆるかわな人形たちのジオラマもあって婚礼や処刑(!)、子どものあそびなど一つ一つついついじっくり見てしまいます。
このジオラマコーナーの周りは要塞のような見学台があって高いところに上って全景を眺めることもできます。ちびっこのテンションがあがっちゃうポイントのようです(ディズニーランドのトムソーヤ島にある山のような感じ)。
この要塞の下に小さなお土産屋さんがあって、「見るのはタダだから!」とお姐さんに呼ばれます。このお姐さん、前は免税店に勤めていたとかで日本語が堪能です。
別に宣伝ではないのですが書かせてください。
このお姐さん、このお土産屋の商品一つ一つに愛をもって接していて感じがいいです。
扱っている商品は全て「MADE IN KOREA」だそうです(国でミュージアムで販売するものは国産でなければいけないと決められているとか)。
食べ物は確かなかったと思いますが、小さな雑貨類が沢山売られています。
おすすめはグリーティングカードです。カードに描かれた王族の衣装の絵の上にカラフルな布や紙が貼られていて立派なアートになっています。話を聞くと体の不自由な人たちがこういうものを作って生活の糧にしているとか。
その他に韓国ウォンをデザインにしたペンなどもありました。
私はアメジストつきの豚の形をしたストラップを10,000ウォンで買いました(お金持ちになるそうです!!)。
韓国らしいちょっとしたお土産を買うにはいいお店だと思います。
お土産屋さんまで楽しめるミュージアム、時間のある人には是非言ってもらいたいスポットです。きっと旅のいい思い出になります!!
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