朝鮮時代に400年間、朝鮮水軍の本拠地だった全羅南道の麗水に唯一残る全羅左水営城の建物。最初は壬辰倭乱(文禄・慶長の役)の時、当時の水軍の名将として有名な李舜臣が指揮所として使用した「鎮海楼」のあったこの場所に、壬辰倭乱の翌年の1599年、全羅左水営の客舎(宿)を建てたが、この建物は1716年の大火災で焼失。その後1718年に再建されたものが現在残っている建物の骨組みで、韓国では最も大きな1階建ての木造建築となっています。横幅54.5m、縦幅14m、面積は240坪あり、68本の太い柱で大きな瓦屋根を支えています。鎮南館や全羅左水営の歴史が分かる展示場が入口近くの別館にあり。
基本情報
住所 | 全羅南道(チョルラナンド) 麗水市(ヨスシ) 君子洞(クンジャドン) 472 |
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住所(韓国語) | 전라남도 여수시 군자동 472 |
電話番号 | 061-690-7338 |
営業時間 | (3~10月)9:00~18:00 (11~2月)9:00~17:00 |
料金 | 観覧無料 |
行き方 | 国鉄・麗水エキスポ駅からバスやタクシーで約7分。 |
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スポット登録日:2012-04-23